知識ゼロからの車載動画・逢の章 - AKASO EK7000Proがやって来た!

どうもこんにちは。

動画に全く無知な管理人が車載動画なんかを撮って編集して公開できるまでの道のりを描くこのシリーズですが、前回ようやくカメラの機種などが決定いたしました。

いやぁ、長かった。実際どうなんでしょう? ホントに全く知識がない人向けとしてはくどすぎる説明も多少はお役に立つかなと思う一方、ちょっとでも知識がある人には長いだけで全く役に立たないなと改めて確信している次第です。でも、今さらやめるのもアレですので続けていこうと思いますよ!

というわけで……

届いたよ! AKASO EK7000Pro!!

今回、AKASOの入門機の上位機種(わかりにくいなw)であるEK7000Proと、他メーカーの固定具を購入してワケですが(詳細は前回記事)早々にAmazonさまより我が家に届きました! 注文日の翌日午前中指定での配達をお願いしたのですが、Prime会員なので送料無料。嬉しいんですけど、ほんまにエエんかいな……ともちょっと思ったりします。

とにかく段ボールを開けます!

これがCX-3車載&解説動画スターターキットだ!
これがCX-3車載&解説動画スターターキットだ!

AKASOカメラと、ヘッドレスト固定用のクランプと解説動画や散策動画撮影用のネックマウントです。ワタシの脳内シミュレーションによると、とりあえずこのラインナップで最低限のことは出来そうだと思われます。

それにしても、どの商品もパッケージからしてちゃんとしてます。まだまだ国産信仰グセが抜けないワタシですが、そろそろホントに認識改めないといけないかもしれません。CX-3だってタイで生産されていますしね。そんなことはさて置き、パッケージを開けてみましょう。

カメラ本体はマウントでしっかり固定
カメラ本体はマウントでしっかり固定

カラーの箱の中に、さらに白いボール紙の箱があり、その上にアクションカメラ用のマウントでカメラがしっかり固定されています。なるほど、編に梱包にこだわるよりマウントで固定してしまった方が輸送中も安心かもしれませんね。

そして、その本体下の白い箱をオープンすると……。

なんかぎっしり詰まってます!!

AKASO EK7000Proセット内容

クイックスタートガイド・アフターサービスガイドと共に色んなマウントがぎっしりです! 広げてみましょう。

マウントの豊富さも嬉しいですが、それぞれのマウントがちゃんと個別包装されていることにも感心。ほとんどのモノはジップロックのようなチャック袋ですが、粘着テープなどがついているマウントは密閉タイプの袋になっているところも品質管理への意識の高さを伺わせます。

これだけついて、しかもバッテリーもふたつで充電器もあってmicroSD64GBも付属して1万2千円台ですよ。素晴らしいですね。

他の商品も開けてみましょう

こちらの両商品も、まずは期待通りの質感です。安っぽさはありませんね。使うのが楽しみです。

カメラ本体の外観

まずは写真をご覧ください。

  • 1枚目 : 防水ケースと基本マウントがついた状態
  • 2枚目 : 結構小さいですよね。手のひらに収まるサイズですし、軽いです。かなり気軽に扱えそうで、さすがアクションカメラです
  • 3枚目 : スクリーンの選択肢を動かすための上下ボタンです。でもスクリーンがタッチ操作に対応しているのでそれほど重要ではありません
  • 4枚目 : スクリーンです。前述の通りタッチ操作に対応しているので結構使いやすいです。スマホのようにスルスルヌルヌルという訳にはいきませんが、別に問題ありません
  • 5枚目 : microHDMI、USB-Cの端子、microSD挿入口です。前回の記事で書きましたが、USBは最近までmicroUSBでした。現在も購入経路などによってはmicroUSBの製品が届いてもおかしくないと思います。外部マイクなどを一緒に購入するときはご注意を。
  • 6枚目 : バッテリーを入れる場所です。ここのフタはなんとなく耐久性に難がありそう。壊れるならここからかなw とりあえず出し入れの際は丁寧にしておいた方が良さそうです。

とりあえず設置してみよう!

性能などの検証は後回しで、とりあえず目的である車載動画と作業しながらの解説動画などを撮影できるかを確認してみましょう。

まずはヘッドレストに設置!

ざっくり言うとカンペキですねw

Ulanziのクランプは手軽ながらもしっかり固定できる感じです。関節部分も同様です。ご覧いただきたいのはカメラの位置です。ヘッドレストのバーの位置よりも上、ほぼ目線の位置まで上げることが出来ています。以前にスマホでテストしたヘッドレストバー付近から撮影した画像と比較してみましょう。

下の写真が今回撮影した動画からキャプチャしたものですが、あきらかに路面がよく見えていますよね。やはり車載動画たるもの、路面が見えないと気分が出ませんね。ほぼ思ったとおりの結果となりました。

実際設置してみて思ったことは、ロケーションによっては車内より風景重視にしたいこともありそうですが、今使っているクランプだけでは、カメラを前に出せないためこれ以上フロントガラスに寄ることが出来ません。クランプとカメラの間にひとつ延長のマウントをつければなんとかなりそうですが、残念ながら付属のマウントには付属していませんので、またいずれ買おうと思います。

ネックマウント装着!

次に試したのはネックマウントです。ネックレスタイプですね。やはり洗車やメンテナンスしながらの動画とか、社内外の装備品をいじりながらの動画なども撮りたいですから、コレも結構重要です。

あんまり自撮りっぽい写真は載せたくないのですが、装着した感じをご理解いただくためにはやむを得ません。

いかがでしょうか? カメラが結構前に出ていますでしょ?これはもっとネックレスのところから普通に下にぶら下げるように設置することも出来ますが、あえてひとつマウントを挟んでこのように設置しています。

ぶら下げ設置の方が、見た目は自然になると思いますが、このように前に出して設置する方が、角度を調整しやすいのです。例えば歩きながらの風景を撮りたいならまっすぐ前から多少上にカメラを向けたいことがあるでしょうし、道具を手に持っての作業を撮影するならカメラを下に向けたくなることもあるでしょう。そういった調整がとてもしやすいということです。

写真でおわかりいただけるでしょうか? 比較するとおわかりいただけると思うのですが。実際試しに色々撮ってみると、この上下の角度調整のしやすさは使い勝手的に意外と大きなポイントだなと感じました。

あと、身につけて使うことになるのでこんな感想も持ちました。

  • 着け心地は良いです。首に当たる部分は手触りの良い素材になっているので不快感はありません。
  • 思ったよりアゴのすぐ下にカメラがあるような感覚を受けます(撮影のアングル的には悪いことではないかも)
  • ネックレス部分とカメラ部分の接続はやりやすいですが、ネックレスの首への固定はちょっと慣れが必要。

ネックレスの固定はこんな感じ

一枚目中央のプレートにはめて固定するのですが、鏡などを見ながらなら問題ありませんが、見ずにするとちょっと慣れが必要です。でも慣れれば問題ありません。ちなみにはずすのは二枚目に写っている裏側のボタンを押すだけで外れるので全く問題ありません。

本日のまとめ

とりあえず、クランプ・ネックマウントも合わせて車載動画などを撮る準備は完了と言って良さそうです。実際はこの記事執筆時点で、すでにある程度試しているわけですが、なかなかの使い勝手です。このあとは、画質や性能的なことを含めたレビュー、そして公開のためには避けて通ることが出来ない編集作業についても書かねばなりません。

また、アクションカメラは広角・軽量・小型という性質を活かした楽しい撮り方もありそうですのでそんなこともかければ良いなぁと思います。

例えば簡単なところでは、カメラを握り、CX-3の横の植え込みにこぶしと共に突っ込んで撮影! とか。

茂みの中から激写

まあスマホカメラで撮れないものではありませんが、やはり小ささ・軽さなどからスマホではやる気にならない撮影が色々楽しめそうです。

そんなわけですので、すみませんがこのシリーズ……まだ続きます。(他の記事も挟みますけどねw)

それではまた。