どうもこんにちは。
ワタシのCX-3は2023年1月契約の4月納車でしたので、当時の状況の割にはマシではあったものの、やはり一日千秋の思いで納車を待ちわびておりました。その間CX-3情報をあさりまくったのは当然として、もうひとつ熱心にしていたことはいろんなカーグッズを脳内シミュレーションで検討し尽くすという作業でした。
おかげさまで納車直後から収納用品やお手入れグッズなどを買いあさり、このサイトにレビューを掲載したものもありました。綿密な脳内シミュレーションのおかげでほぼ満足な結果ではありますが、読んでくださる方にとって気になるのは「実際ある程度の期間使い込んでみてどうなのか」ということではないでしょうか?
例えば、ガラスの撥水コート剤の耐久性とか。
そこで今回は、納車直後に買ったグッズたちは、それから9ヶ月が経過した今、どんな感じなのかということを書いてみようと思います。一応以下のような構成で書くつもりです。
- 収納・インテリア用品編 ← イマココ
- 車内清掃・お手入れ用品編 (2024.2.3公開)
- エクステリアお手入れ・洗車用品編(2024.2.11公開)
また、購入したものすべてをこのサイトで紹介してきたわけではありませんので、そういう物の中で特にお薦めできるグッズの紹介も挟んでいこうと思いますよ!
というわけで収納・インテリア編をはじめたいと思います。基本的には以前紹介したグッズが多いですので、まずはそれらを紹介した以下の記事をご覧ください。その他単発の記事で取り上げたものは適宜ご案内いたします。
では、まずは↓の記事でご紹介したグッズたちの「今」を見てみましょう!
ご注意! 商品画像を気兼ねなく使うためアフィリエイトリンクを使用しています。(Amazon、楽天以外はアフィリエイトではありません)定価よりも極端に高い場合、掲載時に気がついた分はリンクを外していますが、商品価格は変動すると思いますので注意して見比べてくださいね。
セイワ(SEIWA)車内収納用品 シートサイドポケット カーボン WA106
収納が少ないCX-3の「スキマ」をなんとか有効利用したいと思って選んだのがこの商品でした。
元記事で書いたオススメポイント
- 見た目の違和感のなさ
- 見ての通りです。センターコンソールよりも高くはみ出る部分がなく、色合い的にもブラック基調のCX-3の内装に完全にフィットしています。
- 絶妙のサイズ感
- 隙間の狭さから入れられるモノが限られるので、深すぎないのがかえって使いやすいです。
- 絶妙の生地の薄さ
- 生地がこれ以上分厚いと収納として非常に使いにくくなります。しかも薄いのにしっかりした素材ですので長く使えます。
- 付属の両面テープで固定できるので、シートを動かしても全くズレない
- 両面テープはふたつ付いていますので、大掃除の時などいったん外して再設置するにも便利です。良心的!
- リーズナブル
- 現在の価格でAmazonやオートバックスで1000円台半ばで買えますので、助手席側につけるにもお財布に優しいです
このグッズの「今」
使い込んだ今の評価 : CX-3標準装備でいいんじゃないの?(オススメ度 100%)
もうね、必須です。しかも同程度の他商品では代わりにならないフィット感から、改めて自信を持ってオススメできます!
まずは現在の使用状態を写真でご確認ください。
実際に使い込んだ感想ですが、見ての通りせいぜいスマホや筆記具くらいしか入らないものの、まずスマホ置き場としてもはや無しではいられないといった感じです。ちなみに視線をやらなくても出し入れできますし、多少寝かせて入れることもできますので邪魔にもなりません。そして収納として以外に、隙間へのモノの落下を防止できるのが大きいですね。実際にこれまで何度かスマホや書類、車内で弁当を食べた際にこぼした食べ物などの落下を防いでくれたおかげで、いまだにこの隙間に物を落として困ったことがありません。
特筆すべきはやはり、サイズ感、色合い・質感、生地の厚さまで、これってCX-3用に作ったんじゃないの? といわんばかりのフィット感です。見た目だけの問題ではなく、収納として使うにはかなり微妙なここの隙間を使えるようにするには「こうでなければならなかった!」と思えるくらいです。
マイナスポイントはなし! 持ってない人はすぐに買いましょう。
GORDON MILLER ゴードンミラー コーデュラサイドポケット
オートバックス発のブランド「GORDON MILLER」のサイドポケットです。当初はシートとセンターコンソールの間の収納用に買ったのですが、生地の厚さのためスキマ収納としてほぼ使えなかったため断念し、ドア側で生きることとなったのですが……。
元記事で書いたオススメポイント
- (この位置で使うなら)絶妙なサイズ感
- これ以上大きいとシートの位置調節レバーが使いにくくなりますし、これ以上小さいと収納として中途半端になると思います。(シート調節が電動のタイプの場合は試していませんのでご注意くださいね)
- 面ファスナーテープ(マジックテープ)で固定するため、取り外しがカンタン
- 乗降の際に足が当たりやすいこの場所的に、ポケットの周囲もお掃除したくなるところですが、簡単に取り外しができますのでとっても便利です。地味ながら意外と重要ポイントかも?
このグッズの「今」
でも今では運転席側のドアの下の方で活躍してくれています。
使い込んだ今の評価 : 個人的には手放せないけど、まあ人それぞれかな?(オススメ度 70%)
コチラも現在の使用状態を写真でどうぞ。
必須というほどではありませんが、写真の通り車内のホコリ取り用のクロスと内窓拭き用のクロス、そして作業用の軍手を入れています。ドアポケットに入らないこともありませんが、収納が少ないCX-3に使いやすい収納が増えたというだけでゴキゲンです。
また、写真で見ると位置的にドアの造形と完全にフィットしているわけではなさそうに見えますが、ドアを閉めたときの位置に重点を置くとこの位置になりました。(元記事でも設置位置について書いてます)コチラもやはり隙間からのモノの落下対策になります。
あと、意外に良かったなと思うことがあります。
運転中は誰の目にも付かないのですが、この位置って当たり前ですけど乗降する度に外から丸見えになるい位置なんですよね。この商品はアウトドアっぽいオシャレなデザインですので、そんなときも気になりません。やっぱ、オシャレは普段見えないところから……ですね!
ちょっと残念ポイント
面ファスナーテープが少しはがれてきました。(使用開始から半年少々かな?)
写真の通り、面ファスナーの車体側のテープが両端とも少しはがれてきました。取り付け時にはちゃんとキレイにしてから設置したはずなのでちょっと早いかな……と思います。ただ、現状では普段使うのに全く問題がないレベルです。このはがれたところを両面テープで固定してやろうかなと思っています。
面ファスナー単体でもカー用品店やDIY店で売っていますが、収納側はまったく問題ないので商品の半分をムダにすることになっちゃうんですよね。それにちょっと抵抗があるので、まずは両面テープを小さく切って、はがれてきたところをくっつけてやろうというわけです。
万人に必須レベルでオススメするほどのものではありませんが、個人的にはなくてはならないレベルにしっくりきていますのでオススメ度は70%にしています。充分オススメです!
ニトリ 洗えるバスケット クォーター PE
ニトリで売っているオシャレバスケットです。同時に買ったゴミ(用)袋と無印良品のティッシュとの相性の良さもあって、絶品のゴミ箱へと……。
元記事で書いたオススメポイント(元記事からコピペ)
- 固定しなくても転がらない
- 運転席からも助手席からも最高に使い勝手がよい位置
- 袋の交換も他の収納に頼らずにここだけで完結できる(なんなら信号待ちの間にでもできます)
- 見た目もオシャレ
- 後席に人が乗る時も自由に動かせる
このグッズの今
使い込んだ今の評価 : 後ろに人を乗せないことが多いなら必須級!大当たり!(オススメ度 80%)
元記事で紹介した使い方そのまんまで、まったく不満がありません。
現在の使用状態を写真でご確認ください。
以前の記事で紹介したまんまですね。手つき袋と無印良品の卓上ティッシュもそのまんまです。もう完全にワタシのCX-3の標準装備みたいな感じです。
実際に半年以上使っていて……
- 走行中この位置から外れたり転がったりしたことがない
- 劣化も特になし
- 車側の設置箇所にも特に目立ったキズなどなし
- とにかくほぼ視線なしで、ゴミ捨てティッシュの取り出しができるのが快適。それが助手席からも同様というのはこの場所しかない!
というわけで、この位置にゴミ箱を設置したいなら、この商品を買っておけば問題ないのですが、他の商品を購入される場合、サイズと素材には気をつけてくださいね。
サイズはこの画像の通りですが、ニトリや無印良品では同じくらいのバスケットが色々売られています。なにか標準サイズみたいなものなのでしょうか?
そして「柔軟性」です。柔軟性といっても変にグニャグニャしているわけではありません。開口部はしっかりした作りですし。大まかにいうと「枠組みはある程度しっかりしているけど多少ゆがんでも大丈夫なゆとりあり、そして面の素材はソフト」
ただ、例えば全面木でできた箱のようなものだと全く柔軟性がなく、ホントにぴったりのサイズだと転がってしまったり、そもそも設置できないとか、できたとしても内装に傷をつけてしまうということもありそうですよね。この商品のようなソフトめな素材で覆われているモノを選ぶことをオススメします。
人を選ぶポイント
これも元記事に書いていることですが、後席に人を乗せるとき、ゴミ箱の中が見えやすすぎるのはマイナスポイントかもしれませんね。ただ、取り外しが簡単なので、後席にひとり載せるだけなら箱を外して載っていない方の足元に置いておけば大丈夫です。
でも、頻繁に後席に人を乗せるなら、蓋付きバスケットのようなものを探しても良いかもしれませんね。
ワタシはあまり後席に人を乗せませんので個人的には100点満点ですが、上記のことを考慮してオススメ度は80%ということで。
それでは次に、↓の記事で紹介したグッズたちの「今」を見ていきましょう。
AWELCRAFT 車用収納ボックス
ソウルレッドに魅せられて、今までになくしっかり洗車用品なども揃えようと決心し、それらを入れておく収納としてこれを買いましたが……。
元記事で書いたオススメポイント(元記事からコピペ)
- サイズがCX-3(荷室一体運用)にぴったり
- 造りがしっかりしている
- 完全に折りたたんで持ち運ぶことができる(ワタシは持ち運びませんけど)
- シーンによっては折りたたんで、半分のスペースで使うことができる
- フタもある(取り外し可能)
- 本体側面にも多くのポケットがある(意外に使える)
- 滑り止め&マジックテープで運転中も動かない(フック付きのベルトも付いていますが、今のところなくても全く問題ありません。かなり重いものを入れた時なんかは役に立つのかな?)
- 類似商品を見ているとなぜか「クサい」というレビューが付いていることが多い(個体差が激しい感じですが)のですが、この商品はそういう評価を見かけなかったので安心だった
- Amazonおすすめ商品になっていた
このグッズの今
使い込んだ今の評価 : 峠を走っても問題なしのバツグンの安定感! 注意点はひとつだけ!(オススメ度 90%)
まずは現在の使用状態をどうぞ。
実際に半年以上使っていて……
常に5~10キロ程度のモノを入れていますが、底面のマジックテープだけで完全に固定されています。中身の写真もご覧いただけますが、急な峠道などを多少スポーティに走破してもほとんど荷崩れしません。これはこの収納がしっかりした作りになっているということと、CX-3のGVC込みでのコーナリング性能双方があってこその結果かも知れませんね。
一応車体のどこかに引っかけて固定するためのフックも付いているのですが、今のところ全く必要性を感じていません。洗車道具とかではなくて、もっと本格的に重い荷物を入れるときには一応使っておいた方が安心なのでしょうか。
また、前後左右外側のポケット類が思ったより便利でした。柄が長い道具類や、各種洗車グッズのパッケージや説明書を入れておくのに重宝しています。
見た目的な劣化も目立たず、型崩れもしませんし、結構長いこと使えそうです。
ただし、注意点がひとつ
元記事でも書きましたが、フレキシブルボードで荷室を上下に分けて使う場合はこの商品はオススメできません。ボードを上げて荷室下側にアクセスするときに、この収納が邪魔になるからです。そういう運用をされるなら、根本的にもっと浅いBOXなどを使う方が良いでしょう。
このように、荷室を上下一体運用するという条件付きですが、相当使い勝手が良く、デザインも安物感がなくスッキリしていて、耐久性も問題なさそうですので、オススメ度は90%にしております。
槌屋ヤック 収納フック ヘッドレスト買い物フック
前のクルマではゴミ袋を引っかけておくために助手席後ろに着けていました。その便利さから今回も似たようなモノを買いましたが、使い道はちょっと変わって……。
元記事で書いたオススメポイント
- 買い物袋など荷崩れしやすいモノを完全固定できる
- 急なブレーキをかけたときでもシートから落ちない
- 助手席の後ろに垂らしておいてゴミ袋を引っかけると手が届きやすい簡易ゴミ箱の完成(見た目を気にしないなら)
このグッズの今
使い込んだ今の評価 : とっても地味ながら必需品……だけど代わりになる商品もたくさんありそう(オススメ度 70%)
まあ現在こんな感じです。(といってもちょっと前の写真)
お買い物をしたあとの買い物袋を、ここに雑に引っかけておくだけで、荷崩れ知らずになります。この半年以上使っていてその期待に反したことは一度もありません。安いのに超優秀です。
ただ、その安さの分高級感とかはありませんし「このジャンルの中でも特にこの商品を!」というオススメではありません。この手のグッズを導入していないのならぜひ検討してみてください、という意味でのオススメです。
もちろんそれでも、この商品にして良かったなと思うところはあります。それはベルトの長さを調節できるということです。どういうことかというと、例えばこんな商品。
別にこの商品のことを悪くいうつもりはありませんが、こういう商品はシートの裏に設置して、モノをぶら下げておく前提で造られていると思います。そこへ行くと今回紹介している商品の場合、ワタシのようにこのフックに引っかけておきつつ、シートの座面に置いておくという用途で使えます。買い物袋といっても結構重いこと多いですが、そういう重い荷物って、無造作にぶら下げておくのもちょっと心配なんですよね。ですから、座面に置いておきつつ固定できる使い方がGoodなのですが、その際袋の大きさによってある程度ベルトの長さを調節できる方が使いやすいのです。
もっとも、袋のサイズが異なる度に調整する必要性は感じません。実際に今までベルトの長さを変えたのは数回程度です。でももしワタシが買ったのが、↑のRICISUNGの商品だったら、大きな買い物袋以外では袋が座面から浮いてしまって、実質的にぶら下げ運用になってしまっていたと思います。ワタシの場合、中くらいから大きめの買い物袋両方で使える位置にはじめにセットしたので、普段調整する必要があまりないということです。
あと、類似商品を購入される場合の注意点は、フックの大きさですね。普段使う買い物袋などの取っ手は手に馴染むようにある程度太めに作られていることも多いので、フックサイズがあまり小さいと使えないこともあります。せめて普段使う袋で問題なく使える程度のフックサイズのものを選んでくださいね。
さいごに
さすがに、収納用品とかですから、当初のイメージ通り上手く使えているものがほとんどでしたね。もっとも納車待ちの数ヶ月、ひたすら脳内シミュレーションを重ねた上で購入した物が多いから失敗も少ないのかもしれません。とりあえず買ってしばらく使った上でのレビューがあればより安心して購入できるかもと思って書いてみた次第です。
さて、次からはより一層「その後」が気になる「お手入れ・お掃除・洗車用品編」です。1回で終わるか記事を分けるかわかりませんが。特に「耐久性」の面など、使い始め時点だけでは判断がつかないことも多いですので、そのあたりにも触れたいですし、記事には取り上げていなかったけど愛用しているものも紹介できたらと思います。
それではまた。
2 thoughts on “あのグッズたちは今 - 収納・インテリア用品編”