2023年版 CX-3 おすすめグッズ【収納編 その1】

さて、CX-3といえば「収納が少ない」「荷室が狭い」ことで有名です。荷室については個人的には充分だと思っていますが、そのあたりはまた改めて。

収納の少なさも個性

どちらにしても、運転を楽しむことに主眼を置いたCX-3ですから、収納が少ないことも個性だと思えますし、だからこそ収納を工夫するのが楽しかったりいたします。とは言え、収納グッズを車内に配置しようとするとサイズ的なことなど結構シビアだったりいたします。

というわけで、ワタシが選んで満足している収納グッズを紹介しようと思います。他の物を選ぶにしてもサイズ的なことなど、参考にはなるかと思います。

シート横(センターコンソールとの間)のスペースを活用したい!

収納スペースを確保すべく、まず目を付けたのはココ。

スキマ産業
運転席とセンターコンソールの間

運転席とセンターコンソールの間ですが、ご覧の通り「一応」スキマがあります。一番狭いところで指は無理なく入りますが、手の甲はちょっとしんどいくらいです。こういう隙間用の収納グッズはたくさん販売されていますが、これだけ狭いと選択肢はかなり少なくなります。

特に注意すべき点としては、シートとセンターコンソールがほぼ同じ高さだということです。例えばこのような商品。

このような下部をシートとコンソールの間に差し込んで上部を収納として使うタイプの商品だと、シートとセンターコンソールとの間に壁を作るような感じになってしまいます。邪魔なうえにカッコ悪い。CX-3のセンターコンソール上のコントローラーはとても便利で、頻繁に使いますからなおさらです。

とすると、この間のスキマ自体を収納として活用するしかないわけですが、正直なところこれだけ狭いと収納としてはキビシイかな……? とも思いましたが、スキマへのスマホやペンなどの落下防止になることも考えるとなんとかしたいところです。

そこではじめに目を付けたのは、これ。

オートバックス発のブランド「Gordon Miller」のサイドポケットです。ワタシはこのオリーブカラーのものを買いましたが、三色あってどれもシックな感じですしイイ感じ。

で、設置してみたのですが……ダメ。生地が結構厚手なので、商品自体はスキマに入らないことはないものの、全く収納できない感じです。落下防止にはなりますが、無理矢理詰め込んだ感がして、ちょっと不格好ですね。

そこで、この商品の活用法は後で考えることにして、もう一つ買ってきたのがコチラ。

結論を言うと、これでキマリです!

  • 商品全体を丸々挟み込むことが出来るタイプなので邪魔にならない
  • 生地が薄めなのでなんとか収納としても使える(少なくとも収納っぽく見えるのでダサくない)
  • 一番狭いところはほぼ使えませんが、後ろ側はスマホが入りますし、前側も筆記具などは無理なく入ります
  • 固定用両面テープ付属

写真を見て、いかがですか? まあ正直言って収納としてそれほど実用的ではありませんが、無理なく収まっているようには見えますね。また、落下防止にはとても効果が高そうです。

……まあ、収納としてこのスペースを使うことはあきらめて、落下防止のスキマ用クッションを置いておくのも悪くないと思います。

ドア側の落下防止を兼ねた収納を考える

先ほど、不覚にも使えなかったこの商品の活用法を考えました。見た目も良いし、収納としても使いやすそうだったのでなんとか使いたかったのです。

結論。

ドアと運転席の隙間を埋める感じで設置! 写真を見ていただく方がわかりやすいですね。

GORDON MILLER コーデュラサイドポケット

付属の面ファスナーがあるので、設置も簡単でかつ取り外しが出来るのが良いですね。

上の写真では適当な位置に付けているように見えますが、ドアの開閉の邪魔にならないギリギリ後ろに付けています。ドアを閉めた時の収まり感と、スキマ落下防止の点からもこの位置が最適だと思いました。ちなみにドアを閉めて上から見るとこんな感じ。

GORDON MILLER コーデュラサイドポケット 上から

これは収納としても実用的ですね。車内をちょっと拭きたい時用のクロスをしまっておく場所に最適。その他にも工夫次第で色々使えそうですね。

あと、意外な利点がもう一つありました。

ドアの内側のキズ防止にも効果がありますね。この辺ってちょうど乗降の際に靴があたったりして細かくキズが付いていく場所ですので、その防止に大きな効果がありそうです!

車内整理のために必須なもの……ゴミ箱!

今までヴィッツに乗っていた時は適当でした。助手席の後ろにフックが付いていたので、そこにコンビニ袋を引っかけてゴミを捨てるスタイル。

使い勝手はよかったのです。とっても。

でも、美しくない(CX-3にはふさわしくない)し、そもそもCX-3の助手席後ろにはフックが付いていません。(また別記事で触れますが、後付けのフックは結局買いました)

今度はきちんとゴミ箱を設置してスマートにいこう。そう決心するワタシでした……が、思い出しました。ヴィッツの時もゴミ箱買ったんでした。普通の円筒型みたいなのを。でも結局使わなくなったんです。その理由を思い出しておかないときっと二の舞になりそうです。

  1. ゴミ箱自体が走行中にコロコロこけて面倒くさくなった
  2. 助手席の後ろあたりの床に置いていたが、フックの位置の方が手が届きやすくて使いやすかった
  3. コンビニ弁当など大きなものが入らなかった

こんな感じでしょうか。

1については、おもり入りでこけにくいゴミ箱が結構あるみたいなのでクリアできそう。

2についてはさっきも書いたとおり、「フックにゴミ袋」スタイルは使いやすいのですが、見た目的にアレなのでやはり今回はゴミ箱を使いたい。でも使いやすい位置でないときっと使わなくなりそう。

3については、コンビニ弁当など食品関係のゴミは即お店に捨てに行くことを徹底すれば実はゴミ箱のサイズは小さくてもOK。他はそんなに大きなゴミってありませんから。

そんなことで探し始めますが、どうも決め手に欠けます。良いものが無いというより、決め手に欠ける。どれでもそれなりに使えそうだけど、あんまり魅力は感じない。そんな感じで日々が過ぎてゆきますが、ある日ヨメの買い物のためにニトリへ向かいました。そこで目にとまったのがコレ。

ニトリCOLOBOバスケット クォーター
画像クリックでニトリの商品ページに進みます

ええ、普通のバスケットですね。サイズは19センチ×26センチ、高さは12センチと書いてあります。これをどうするのか? なんとなく……なんとかなるような気がして購入。頭の中でシミュレーションを行い、途中のスーパーでこれも購入。

説明は不要ですよね。ゴミ袋。サイズは画像で確認してくださいね。あえて少し小さめのものを買っています。理由は後述。ティッシュのように引っ張って一枚ずつ取り出すことが出来るのも車内で使うには便利ですね。

さあ、実際に車にセットしてみます。

完璧です。

後席の中央部、床が高くなっているところにジャストフィットです。

このバスケットのサイズが絶妙なのはもちろんですが、素材が多少の柔軟性を有しているためにこのスキマに無理なく入ってきっちりフィットしてくれる点がポイントです。無理に詰め込む感覚は全くないのに、とくに固定しなくても全くずれません。しかも外すのもスムーズで、まさにジャストフィット。そして、先ほどのビニール袋をセットし、袋の在庫はその下に入れておきます。(写真でも見えてますよね?)

  • 固定しなくても転がらない
  • 運転席からも助手席からも最高に使い勝手がよい位置
  • 袋の交換も他の収納に頼らずにここだけで完結できる(なんなら信号待ちの間にでもできます)
  • 見た目もオシャレ
  • 後席に人が乗る時も自由に移動できる

ワタシは後席に人を乗せることはほとんどないのでこれで完璧でしたが、後ろによく人を乗せるなら素直に蓋付きのゴミ箱にした方が良いかもしれませんね。ただ、自分および助手席からの使い勝手を重視するなら位置的にも最高ですし、フタなんてない方が気軽に使えて良いと思います。(生ゴミを捨てるわけじゃありませんしw)

さて、上でも少し触れましたが、袋のサイズがバスケットのサイズに比べて少々小さいです。写真を見ていただければ三分の一くらいのスペースが余っているのがわかると思います。ワタシの脳内シミュレーションによると、このスペースをステキ活用できるはずなのです。

ワタシは無印良品に向かいます。

買ったのは、コレ。

竹でつくったティッシュペーパー(卓上サイズ)です。

サイズは「卓上サイズ」で通常の箱ティッシュより一回り小さい物になります。

これをですね……こうしたわけです。

ゴミ箱兼ティッシュ

袋が小さめのため余ってしまうスペースに、ちょうどこの卓上サイズのティッシュがフィットしてくれるのです。位置がどの席からでも自然に手が届くところなので、ティッシュの位置としても最適です。このサイズ用のティッシュケースも売っていますが、なくても特に問題ありません。(写真は特にケースは使っていません)

ちなみにこのティッシュは普通のティッシュペーパーに比べると少々固め? ツルッとした感じ? で、竹製と言われると素直に納得できるような感触です。お肌に合う合わないの好みは分かれそうに感じます。ただ、竹製らしく拭いたあとに細かい紙の繊維くずが残りにくいので、窓のちょっとした汚れを拭き取ったりする時なども重宝します。ウエットタイプのお掃除クロスは常備していますが、細かい汚れでいちいち使っていたらキリがないですしねぇ。

今回のまとめ

いかがでしょうか?

紹介した商品そのものはほんの一例に過ぎませんが、CX-3の上質でシックな内装を壊さない、主張しすぎないセレクトにしたつもりです。

なんと言いますか、楽しいですね。楽しいからこそこんな記事を書いてしまうわけですよ。

元々あちこちに収納がある車だったら味わえない楽しさです。こうして車の個性と相談しながら使い方を考えていくことで、より愛着も深まりそうです。まあ、そう思えるのもCX-3自体が一貫したポリシーの元で造られているからこそでしょうね。そこに共感できるなら、狭さも収納の少なさもすべて「そうあるべきだ」と思えるでしょうから。(ワタシは狭いとは思いませんけどねw)

次回は「収納編 その2」CX-3の荷室にぴったりの収納をご紹介いたしますのでお楽しみに。

それではまた。

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