2023年版 CX-3 おすすめグッズ【収納編 その2】

前回の記事はコチラ

みなさまこんにちは。

CX-3にぴったりな各種グッズを紹介していくシリーズ記事となっておりますが、前回はスキマを活用しての収納グッズを紹介いたしました。

今回はその続きと荷室(ラゲッジスペース)にぴったりな収納グッズを紹介したいと思います。

前提 : CX-3のラゲッジスペースの使い方について

CX-3の荷室はとかく狭いと言われています。SUVだからといって「大型でいっぱい荷物が積めて、キャンプなんかにも最適!」というイメージから入ると確かに広いとは言えません。

そこに反論しはじめるとキリがないし今回の主題ではありませんので置いといて、まあ「コンパクトSUV」ですからこんなものだということで話を進めます。

「使い方」についてわざわざ触れるのは、コレが理由です。

「ラゲッジボード」と「トノカバー」です。

マツダ公式より転載

ラゲッジボード(フレキシブルボード)は荷室を上下二段に分けるための仕切り板ですね。この画像の底板に見えるのがそれです。これを開けるとその下にもう一つの隠れ家的空間が出現するという寸法。そして、ボードを下げるとひとつの広い空間としても使えるようになっています。

このラゲッジボードがあるおかげで、開口部と収納部の床がほぼ水平となり荷物の出し入れがしやすくなるという効果もあると思われます。

ただ、さらに荷室のフタ的な役割を持つトノカバーが上に来るため、ラゲッジボードで荷室を上下に分けた状態だとメインの荷室は結構狭い感じがしてしまいます。トノカバーも取り外しできますので、それを外すだけでもそれなりに開放的になりますが、ワタシはCX-3の都会的なスタイリッシュなイメージにはトノカバー付きの方が合うと思うので、できるだけ外さずに運用したいと思っているのですが……。

ワタシも納車されるまではこの上下に分かれた荷室をどう使おうかとあれこれ考えていたのですが、実物を見た時に、これはボードを下げて単独の荷室として活用した方が良いかも、と感じました。それはぱっと見で、上げたラゲッジボードとトノカバーに挟まれた空間が狭く感じられたことと、それまでの愛車ヴィッツのことを思い出したからです。

ヴィッツにもあったんです。こういう空間が。

車を買った約15年ほど前、今回と同じように隠し部屋的なこの下側の空間をどう使おうかとワクワクしていたような記憶がおぼろげながら残っているような、いないような。……そうです。それからしばらくして、ワタシはその存在自体を完全に忘れ去り、乗り換えのためについこの間、車の整理をしている時に、この古墳の石室が如く埋もれていた空間を発掘するに至ったのでした。

メインの荷室には普段から荷物は積まず、下側の空間に洗車用具など常備するものを隠すようにしまっておく、という使い方なら良いと思うのですが、ワタシはメインのトランクに普段使いのグッズなどをしまっておきたいタイプ。やはり使いたい時にパッと取り出せる方が便利だから。とすると、下の空間を使おうとすると、上の荷物が常に邪魔になってしまうわけで、だから全く使わなくなってしまったのですね。

ラゲッジボード下の空間
ラゲッジボードをとって、2リットルペットボトルを置いてみました

上の画像を見ていただければわかるとおり、ラゲッジボードで区切った場合の下部空間は結構それなりのスペースがあるんですね。(2リットルペットボトルの半分近くの高さがある)

ということは裏を返せば、そのスペースも一体として使えばメイン荷室はかなり広々ということに!

とまあ、そんな理屈をこねて、ワタシは荷室を一体型で運用することにしたのでした。

荷室用おすすめ収納

というわけで、この一体型荷室に最適の収納グッズは……。結論から参りましょう。

これです。

Amazonで見ていても結構似たような商品がありますが、なぜこれがおすすめなのでしょうか。

  • サイズがCX-3(荷室一体運用)にぴったり
  • 造りがしっかりしている
  • 完全に折りたたんで持ち運ぶことができる(ワタシは持ち運びませんけど)
  • シーンによっては折りたたんで、半分のスペースで使うことができる
  • フタもある(取り外し可能)
  • 本体側面にも多くのポケットがある(意外に使える)
  • 滑り止め&マジックテープで運転中も動かない(フック付きのベルトも付いていますが、今のところなくても全く問題ありません。かなり重いものを入れた時なんかは役に立つのかな?)
  • 類似商品を見ているとなぜか「クサい」というレビューが付いていることが多い(個体差が激しい感じですが)のですが、この商品はそういう評価を見かけなかったので安心だった
  • Amazonおすすめ商品になっていた
折りたたみイメージはこんな感じ。簡単ですよ

最後まで迷ったのは、同じメーカーの商品で、収納の半分が保冷構造になっているものでした。↓

これも良さそうだったのですが、私の使い方として収納ボックスには洗車、メンテナンス道具を入れておくのが主な使い道になりそうだったので、出先で買った食料品などの保冷は別途保冷バッグでも買った方が良いかなと思いました。今、実際に使っていて、その選択は正しかったと感じています……ってそりゃそうですよね。汚れたぞうきんと食料を(仕切りはあるにせよ)一緒の収納に入れなくてもねぇw

では、さっき荷室の使い方について延々書きましたので、実際の写真で比較してみてください。

ラゲッジボードを上げた状態

トノカバーが閉まると結構いっぱいいっぱいな感じですよね。これでもこの収納ボックスを使う分にはそれほど支障はありませんが、実は落とし穴が……。

ラゲッジボード下のスペースにコンタクトしようとすると、手前の取っ手を握ってボードを持ち上げないといけませんが、上のトノカバーに収納ボックスがつっかえてしまいます。ということは下のスペースを使う時にはいちいち収納ボックスを外さないといけないことになります。しかもこのボックスの底にはマジックテープが付いていて、なかなかしっかりと固定されていますので、しょっちゅう取り外すとなると明らかに面倒です。では次に……

ラゲッジボードを下げた状態

もう、一目瞭然で広々としていますよね。実際にこの状態でしばらく使って、毎日のようにグッズを出し入れしていますが、とても使いやすいです。

……狭くないよねぇ?(高さ的にかさばるものを積むなら、トノカバー外せば良いし、リアシートも前に倒せますしね)

実際に今使っている中の状態

プチ洗車用の精製水2リットルボトルも寝かせてきちんと入るちょうど良いサイズ感。ただし、ペットボトルを立てると、フタがギリギリ閉まらなくなります。フタは外しておくことも可能ですが。ペットボトルの横にハンドスプレーをふたつ立てていますが、実際この状態で山道を走りに行っても立ったまま! ボックスのしっかりした造りと、CX-3の旋回の安定性のなせる技かと。

ちなみに向かって左側の四分の一にする仕切り板もマジックテープで付けていますので取り外し可能です。

まあ、色々書きましたがこの商品なら間違いはないと思います。使い道によって全く違うタイプの商品を探されている場合でも、サイズ感だけでも参考になればよいのですが。(上の方の折りたたみイメージの写真にサイズが出ています)

おまけ : 結構便利なシートフック

これは特にどの商品がイイとか悪いとか言いませんけど、あると便利なのがシートフック。

↑ こういうヤツです。

ワタシなどはこれをふたつ、助手席の後ろと、運転席側の後部シートに付けています。

※ 取付の時、ヘッドレストを引っこ抜かないといけない商品が多いと思います。ご注意を。

助手席の後ろは、さっき書いたとおり、今まで乗っていたヴィッツのこの辺にフックが付いていて活用していたので、その便利さが忘れられずに付けました。でもゴミ袋ではなく、外出時のバックやリュックを引っかけています。(助手席に人が乗る場合)

そうすると、運転席からポケットなんかに手が届いて何かと便利なのです。

あと、後席の前面に垂れ下がっているヤツですが、これは買い物に超便利。買い物袋やエコバックをシートに置いて、持ち手をここに引っかけるだけで、荷崩れ知らずになります。後席に人を乗せる場合でも、ヘッドレストを少し上げてフックを後ろ側に回してやるだけで邪魔になりません。

オマケとか言ってますが、実はこれが一番役立っている収納グッズかも知れません……。

今回のまとめ

まあぶっちゃけ、収納なんてみんながそれぞれ楽しく考えれば良いと思います。

ただ、前回取り上げたスキマ収納グッズは、頭の中で考えていた時よりも現実はかなり商品の選択肢の幅が狭かったのでそのあたりが伝わればと思いますし、荷室用の収納ボックスもCX-3に積んでいる画像があるだけでも何かの参考になるかも知れないなと思って書きました。

引き続き「CX-3 おすすめグッズ」の記事では、洗車やお手入れグッズについても書いていきたいと思いますので、よかったらまたご覧くださいね。

それではまた。