CX-3お手入れ用品 - 最近の新顔たち

どうもこんにちは。

金曜に気合いを入れて洗車したというのに、土曜の夜に無情の雨が降りました。そして今日、日曜の朝からまたせっせと雨水を利用してキレイにしてきました。

2年、3万㎞が近づいてくる現在もCX-3はピカピカです。

KeePer技研フレッシュキーパー10ヶ月経過

KeePerさんのフレッシュキーパーを施工したということは以前の記事でも取り上げましたが、今朝はイイ感じに降雨直後の雨水が残っている状態です。せっかくですから施工直後と比較してみました。ちなみに3ヶ月経過レビュー記事はコチラ。

フレッシュキーパー施工直後

こちらは雨が上がったすぐあとくらいに撮影したものですが、雨粒はあくまで丸く、ボンネットやルーフ上の雨粒もかなり流れ落ちているのがわかります。

では、施工後10ヶ月現在の状況を見てみましょう。

フレッシュキーパー施工から約10ヶ月

雨粒はそれなりに流れ落ちているものの、さすがに施工直後に比べると弱い感じです。でも、充分に撥水効果が持続していることもおわかりいただけるかと思います。

また、この状態で大判のクロスでなでるように水分と一緒に拭いてやると、ほぼ完全に洗車直後と遜色ない状態に戻ります。当然ながら、強く拭いてしまうとボディ表面に残っているホコリなどによってキズが付く原因になりますから、ほとんど力をかけずに拭き上げるだけです。ちなみに記事冒頭の写真は、今朝雨水を拭き取った状態のものです。

やはりフレッシュキーパーの防汚性能はスバラシイと実感。ツヤ感などは高価で本格的なガラスコーディングに劣ると思うのですが、ワタシのように「汚れがこびりつかない」ことを重視する人にはやっぱりイチ押しです。

CX-3メンテナンスグッズの新顔たち

というわけで本題です。

今まで車内、車外をキレイに保つために私が使っているグッズを何度か紹介してきましたが、いくつか新顔も登場していますので、紹介してみましょう。

ただし、今までレビューしてきたグッズと同ジャンルの商品も含まれていますが、それらに対する評価が特に変わったわけではありませんので、今までの紹介記事も引き続き参考にしていただけるかと思います。このカテゴリ記事一覧から今までのメンテナンスグッズレビュー記事をご覧いただけます。(今回の趣旨からズレた記事も含まれていますが)

タイヤメンテナンス - Prostaff 黒の伝説 タイヤコート

新車の時はあまり気になりませんが、長く走っているとてきめん古さを感じさせるのがタイヤではないでしょうか?

色褪せてくるわ茶色くなってくるわで、ボディをいくらキレイにしていても古さを感じてしまいます。ちなみにこの茶色は、ブレーキダストの他、タイヤに含まれる老化防止剤が染み出て太陽光などと化学変化を起こした結果らしいですね。

浮いてくる茶色い汚れ

当初私が使っていたのはAQ オートバックス クオリティ タイヤワックスです。まだ新車で単にキレイになればいいな程度の考えで安かったコレを買ったのでした。上のリンクでレビューしていますが、ある程度キレイにはなるものの、茶色の変色は完全に落ちませんし、持続性も今ひとつだったので、新たな商品を試してみたということです。

こちらもオートバックスの商品と同じく、さらさらの液体をスプレーで吹き付けて拭き上げるだけでお手軽です。付属のスポンジもふたつ付いているのが良い……と言えば良いのですが、ぶっちゃけ普通のスポンジですので、古くなったクロスなどで拭き上げてもいいんじゃないかと思ったりします。

特徴

タイヤ表面に素早く浸透し黒艶を与える「浸透性シリコン」とタイヤ表面を強靭ガードし、UV吸収剤がタイヤの劣化を防ぎ長期保護する「超重合ポリマー」が配合されているとのことです。

使用感

スプレー式ですので手軽ではあります。ただ、適当に吹き付けるとホイール部にもかかりやすいですし、そうでなくてもさらさらの液状なのでホイール部にたれてきます。どうせホイールも洗うからとあまり気にならない方ならよいのですが、洗剤ならともかくコーティング剤なのでホイールにかかってしまうのはあまり気持ちよくはありません。

量が多いのでガンガン使える反面、このような理由でちまちまスプレーせざるを得ないという……。

でもやっぱり吹き付けて拭くだけという手軽さはありますので、洗車のついでにさっと施工できるのは好印象です。

効果

ツヤはほどほどで、普通にキレイになるという感じ。上述の茶色もキレイになり、仕上がりは満足です。ただ「黒の伝説」というネーミングから「黒々艶々」をイメージしそうなものですが、まあ普通に黒く、キレイに仕上がるといった感じですね。

あと、持続性は「超重合ポリマー」に期待したのですが、それほど高いとは感じませんでした。ワタシの場合は1~2ヶ月に一度くらい、「茶色くなってきたかな?」というタイミングで洗車時に施工している感じです。ただ、この茶色がタイヤからしみ出してくる成分が原因だとすると、黒の伝説の持続力とはまた別問題なのかもしれません。そうすると洗車のついでにサッと施工できるお手軽さは大きなメリットなのかな?

黒の伝説・SurLusterホイールクリーナー 施工後2日・雨のあと

上の写真は施工後2日たってひと雨降ったあとの状態です。3万㎞近く走っているタイヤとすれば、まあ普通に綺麗になっていると言えると思います。

そんなわけで、総合的には充分及第点なのですが、次は粘度のあるタイプのタイヤコートを試してみようと思っています。

ホイールクリーナー -SurLuster(シュアラスター) ホイールクリーナー

ホイールもタイヤと同じく、メンテナンスをしていないとクルマの古さを感じさせる大きな要因になるパーツですよね。当初は普通に洗車して拭いてやればそれなりにキレイになっていたので、お手軽族御用達のフクピカ様で洗車のついでにサッと拭いている程度だったのですが、よくよく見れば、拭きにくいところなどに汚れがたまってきているではありませんか。

というわけで、導入したのがコチラ。

特徴

ノーコンパウンド・弱アルカリ性でホイールに優しい。

使用感

スプレーして数分おいて、付属のスポンジでしっかり汚れを落とし、あとは水で洗い流す感じです。ワタシは洗車前にさっきの黒の伝説と一緒に施工して、洗車で一気に洗い流す感じで使っています。付属のスポンジが使いやすく、狭いところやナット部も洗いやすいので重宝しています。

効果

洗浄力は中程度でしょうか? 基本的にきっちりキレイになりますが、沈着した汚れは多少残ってしまいます。強めにこするとかすれば落ちるかもしれませんけれど。まあ、公式でも「コレで落ちない汚れはネンドクリーナーを使え!」と書いてありますのでこんなものなのかもしれません。

仕上がりは黒の伝説で載せた写真をご覧ください。中程度の洗浄力と書きましたが、それでも洗浄後は全体的に良い輝きで新車みたいです。落ちにくい汚れについてですが、これはあくまでもクリーナーであってコーティングではありませんし、コーティングした上で洗えばそう言う汚れにも強くなるかもしれません。

未塗装樹脂コーティング - Prostaff 魁 磨き塾

SUVと言えば樹脂パーツ。樹脂パーツと言えば劣化。街ゆくSUVを眺めていても、いくら高級なSUVであろうとも樹脂パーツが色褪せていれば台無しです。そんなわけでワタシは納車後早いうちから樹脂パーツコーティングをしていました。その時から使っていたのがコチラ。

この製品の素晴らしさは以下の記事でレビューしていますし、その後の経過もこちらの記事に書いていますが、持続性もバッチリです。

はっきり言って文句なしなのですが。ただ、施工は結構大変(難しいわけではないが丁寧に進めないといけない)で、施工後丸一日くらいは濡らしてもいけないということもありますので、洗車のついでに手軽に施工とはいかない商品です。そこでこのLOOXを一旦使い切ったところで、ちょっと手軽そうなものも試してみようと思って買ったのがコチラです。

なんといっても「魁 磨き塾」ですからね。期待が膨らむじゃありませんか。

特徴

ガラス系コートの深いツヤと保護被膜により、黒く綺麗な状態を約3ヶ月(メーカーによる)持続。

使用感

さらさらの液状で、これを付属のスポンジに含ませて樹脂パーツに塗り伸ばす。その後クロスで拭き上げる、といった工程。やることはLOOXを施工するときと文字上は大差ありません。ただし、お手軽さではコチラが数段上です。

なぜか?

量が多いから。

LOOXの容量が10mlであるのに対して、コチラは100ml。実に10倍です。ですから残量を気にせずみっちりスポンジに含ませて豪快に作業を進めることができます。ですから洗車のついで(洗車後)に気軽に施工することができます。

効果

上述の通り、量は多いのですがその分、薄い感じもします。LOOXは樹脂部分以外に液がつくとしっかり拭き取らないと跡が残ってしまう感じですが、コチラは直後にサッと拭き取るくらいで問題ない感じです。

もっともその分LOOXの方が明らかに硬質のコーティングが出来ていて、仕上がりも上ですし持続性も段違いです。では磨き塾は良くないのかというとそうでもありません。

仕上がりはLOOX程ではないものの充分黒くなりますし、撥水効果もあるようです。

ぶっちゃけ、LOOXを知らなければ充分及第点です。ただし、持続性は公称の3ヶ月は厳しいと思います。環境にもよるでしょうが、ワタシの場合2ヶ月もすれば明らかに効果が落ちているのを実感し、洗車の際に再施工しています。

ここは難しいところですね。しっかり気合いを入れて効果&持続性に勝るLOOXでいくか、手軽でほどほどの効果な磨き塾で行くか、好みは分かれそうです。

ワタシは、主な樹脂パーツはやはりしっかりしたコーティングが出来て持続性も高いLOOXでいきつつ、水跡の汚れが残りやすいフロントワイパーまわりの樹脂部分は磨き塾で頻繁の施工をするというのが運用方針になりそうです。

というのも、このフロントワイパーまわりはガラスとも接しているしワイパーも邪魔で、LOOXで繊細に作業をするのは結構疲れるんですねw あと、フロントガラスから落ちてきた汚れた水分が流れ落ちずにたまる場所でもありますから汚れやすく、頻繁に掃除したくなる上、足回りの樹脂パーツよりも劣化が早いような気がしますので、「手軽にしょっちゅう」作業できる磨き塾の方が適しているのように感じるからです。

今回のワイパーまわり、施工後の状態はコチラです。

悪くないでしょ? 効果が落ちるのは早いですが、また施工してやれば良いことです。

余談ですが、このワイパーまわりというのは通行人からは目につきにくい部分ながら、運転者や同乗者からすると結構劣化が目につきやすい部分だったりすると個人的には思いますので、キレイにしておきたいものですね。

車内用 ガラスクリーナー - Prostaff モンスターガラスフィニッシュ

クルマのウインドウの外側はやれコーティングだ撥水だとこだわっていても、意外にほったらかしがちなのが内側です。ただ、ある程度の頻度で拭いてやっていれば、ヘビースモーカーでもない限りそれほどキツい汚れがこびりつくわけでもありません。

ですからワタシは当初から洗浄力よりも、拭きスジが残りにくいことに重点を置いており、使っていたのがコチラ。

なかなかの優れもので、さっと拭くだけでも拭きスジが残らず、ガラスがキレイになるので大変重宝していました。ですから特に不満もなかったわけですが、外側のウインドウ用撥水コーティングのレインモンスターの出来が良かったので、コチラも試してみようと思い買ってみた次第。

特徴(公式より)

  • 浸透性アルコールが驚異の除去力を発揮する内窓用ガラスクリーナー。ガラスの頑固な汚れや手アカをスプレーして拭くだけで一気に落とし、ギラツキや視界不良解消。
  • 強力洗浄を実現する「油脂溶解成分&浸透性アルコール」のダブル配合で透明度の高いガラスがスピーディーに完成!
  • 界面活性剤・着色料・シリコン不使用で拭き筋やムラにならずクリアに仕上がります

ちょっと手を抜いて公式の案内を引用しましたが、要は汚れがよく落ちるけど拭きムラなくクリアに仕上がるぜ! ということですね。

使用感

大容量700mlですのでガンガン使えますが、狭い車内であちらこちらにスプレーするには少々デカい。特に女性だとある程度減るまでは重くてちょっと疲れるかもしれませんね。上記KYKの商品と同じく、スプレー後さっと拭き取るだけでクリアな仕上がりとなるため、二度拭き三度拭きの手間もかからずイカツい見た目の割にとてもお手軽です。(重いけど)

効果

これはちょっと驚きました。ほぼ全く文句なしだったKYKよりもさらに上であるように思います。拭き上げたあとのガラスのクリアさがさらに素晴らしく、かつ手で触れた後の脂分などもサッと一拭きで完全にキレイになります。ガラスの内側用としては最強レベルかもしれません。ガラスを拭いたときのクリアさの差なんて写真を見てもわかりませんから載せませんけど、かなりキレイでかつ、一度拭いただけで跡も残らないです。

ただ念のために言っておきますが、拭きスジが残らないというのは、元がそれほど汚れていないというのが大前提ですよw 例えば一年以上たばこのヤニが蓄積されたような汚れが残っていれば、さすがに一度拭いただけだと跡が残りますよね。これは拭きスジが残っているのではなく、汚れを拭い切れていないだけなので仕方ありません。

あと、注意点としてはガラスを拭くときは特に繊維片が落ちない良いクロスを使いましょうね。拭きスジが残らなくても繊維片がガラス面にくっついて残ってしまいますので。以前の記事で取り上げましたが、ワタシは車内ではコレを使っています。繊維片がほとんど落ちず、かつ角張ったグローブタイプで隅々まで拭き上げることが出来るのでとってもオススメです。(外側用はグローブタイプである必要性が低いので他のクロスを使っています)

あと、外側にも使えるとなっていますが、撥水成分などはありませんし、車外のいわゆるウロコ汚れに対応しているものでもありませんので、この商品の力を最大限発揮できるのはやはり窓の内側ということになります。ぜひ一度使ってみてくださいね。

さいごに

今回紹介した商品は、今まで使っていた商品にそれなりに満足している状態で購入したにもかかわらず、さらに良い点などを見つけることが出来た優れものばかりです。

まあ、クルマのメンテナンスグッズって山ほど種類がありますし、他にももっと良い商品はあるのだろうと思いますが、たくさんあるだけに選ぶ決め手にも欠けますよね。ですから、もし商品選びに迷われいるようでしたら少なくともワタシがCX-3で使って良いと感じたこれらの商品たちを試してみてはいかがでしょうか?

別のグッズを試したらまた紹介いたしますね。

それではまた。

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