納車一周年 KeePer再施工&ランクアップ!

どうもこんにちは。

一年前、KeePer LABO 箕面店に持ち込んだのはまさにCX-3納車の日でした。その時施工したのは最もリーズナブルなクリスタルキーパーとフロントガラスの超撥水ウィンドウコーティングです。

クリスタルキーパーの再施工目安は一年なので、その時期がやって来たというワケです。

直営のKeePer LABOとガソリンスタンドなどが運営しているKeePer PRO SHOPとの比較など、KeePer関連の情報はコチラの記事もご覧くださいね。ウインドウコーティングの3ヶ月経過後レビューもあります。

クリスタルキーパー1年経過の現状は?

特に写真を載せるほどのことはありませんが、あいかわらずコンスタントに弾いてくれています。

ただ、実は施工後3~4ヶ月くらいの頃だったと思うのですが、撥水はしているものの施工直後と比べると結構弱くなってきたような気がしたので、ソフト99のレインドロップを補強のためにたまに使っていました。

このレインドロップがまた良い商品で、ボディだけではなくガラス、ライト、メッキ、ホイールなどほぼすべての部分に使える上、洗車後濡れた状態でスプレーして拭き上げるだけという手軽さ、そしてなかなか強力な撥水性能と文句のつけようがない商品でした。(あえて言うならコスパはボチボチかな?w)

ですから、純粋なクリスタルキーパーの現状というのはわからないのです。ただ、今回そういった経緯をKeePerの店員さんにお話ししたところ、基本的にはやっぱり一年くらいは洗車のみでいけるはずで、もし撥水力が弱くなってきたとしたらそれはコーティングがはがれているのではなく、コーティングの上にミネラル分やその他の汚れが付いてしまっていることが原因ではないか、ということでした。

だからむやみに上から別のコーティング剤を使ってしまうと、表面がその性質になってしまうため、キーパーコーティング本来の性能が発揮できなくなると言われました。

難しいところです。

実際にレインドロップを重ねた時の撥水性能には文句ありませんでしたし……。それでキーパーコーティングが無駄になるならそもそもコーティングの方が不要なの? とか思ったり。

でも、よくよく考えると、確かにレインドロップの性能は素晴らしいと思うのですが、スプレー噴射で拭き上げるだけですし、そんなに強力な効果が長く続くとは思えません。ワタシの場合、青空駐車の環境ですからなおさらです。でも、レインドロップを施工したのは実は2~3回程度なのですが、その間水が水玉にならずに広がってしまうということは皆無でした。もっとも、施工直後のバチバチの撥水力からは落ちていますが、常に水は水玉状態でした。

たぶんこれはレインドロップが落ちても、その時には下地のキーパーコーティングがしっかり仕事をしてくれていたんだと思います。

トータルで考えると、一年前のコーティングはワタシにとって生まれて初めてのちゃんとしたボディコーティングだったので、施工直後のバチバチの効果の印象が強すぎて、通常程度の撥水能力に落ち着いたときに、必要以上に敏感に反応しすぎてしまったのではないかと思います。

ですから次の一年は、コーティング+普通の洗車のみでどのくらいいけるものかをしっかり見ていこうと思います。

とりあえず、このような状況だったので、キーパーコーティングのみの手柄とは言えないのですが、一年間乗ってきて、洗車はそれなりにマメにやってきて、ボディに拭いても取れないような汚れやウロコなどは目視では皆無です。

そして、上記の通り、洗車は結構マメにやりましたが、精製水とダイソー加圧式ポンプを使ったプチ洗車もちょっと汚れてしまった時など、今も挟んでいます。そんなろくな水圧がなく水量もない状態でも汚れはするっと落ちてくれます。

そうすると、元々コーティングに「汚れをこびりつかせない、汚れが落としやすい」ことを求めていたワタシ的には文句なしの結果だと言えるでしょう。ですから今年も再施工することにしたわけです!

クリスタルキーパー or フレッシュキーパー?

こうして今年もKeePerさんでお世話になることにしたワタシです。改めてコーティングメニューを眺めているとやっぱり悩んでしまうのがコレ。

最も安いクリスタルキーパーか、雨でキレイのフレッシュキーパーか?

クリスタルキーパーとフレッシュキーパーの基本的な違い

クリスタルキーパー(公式サイトより)
クリスタルキーパー(公式サイトより)
フレッシュキーパー(公式サイトより)
  • 塗装面を守る基本的なガラスコーティングは共通
  • その上のレジン層が異なる
    • クリスタルキーパーも防汚性能の高さが売りですが、フレッシュのレジン層は「ファンデルワールス力(りょく)」(分子間力)の作用を低く抑える分子構造を持ち、汚れが塗装面に密着することを徹底的に防ぎます
  • 価格はフレッシュキーパーの方が約1.5倍高い(CX-3はMサイズです)
  • 持続期間はクリスタルキーパー1年に対してフレッシュキーパーが1~2年
  • フレッシュキーパーが一年半保ってくれればコストは同等
    • この場合性能が高いフレッシュキーパーの方がコスパが良いと言える

あまり考えずに高い方にしておけば良いのかもしれませんが、単発ならともかく継続的にかかる費用ですから熟慮しました。

性能的にはフレッシュキーパーが魅力的

性能的にはやはりフレッシュキーパーの「雨でキレイになる」というのが、青空駐車族にして水も自由に使えないワタシ的にはとても魅力的。実際この一年、雨が降ったあとの水を利用して拭き上げることもありましたし、そこまでしないにしても、雨で汚くなるかキレイになるかってとても大きな差だと思います。

もっとも黄砂などで雨自体が汚れている場合はキレイにならないとあります。まあ当たり前ですし、それでもよごれがくっつきにくいということ自体が大きなメリットです。また、黄砂の時期ではない真夏や冬はこれで洗車回数が減ったらだいぶん楽になりそうです。

この防汚性能のクリスタルとフレッシュの差が、単に薬剤の濃度の差とかではなく、根本的な仕組みが違うというところもポイント高いですね。というわけで、性能的にはやはりフレッシュキーパーが魅力的です……がコスト面はどうでしょうか?

一年半保てばコスパ面でもフレッシュキーパーの勝利

フレッシュの方の持続期間が1~2年というのが悩ましいところ。実際施工してみて1年で再施工になったら割高感がありますが、せめて一年半保ってくれればかかる費用はクリスタルと同等で性能の差を考えるとかえって割安な感じになると思います。

この点、店員さんに伺ってみると、持続期間はやっぱり環境などによって左右されるものの、明らかにクリスタルよりは長持ちしますとのことでした。それならワタシの場合、実際にこの一年クリスタルキーパーで過ごしてきた実績があるわけですから、フレッシュだともう少し長めのスパンでいけると期待できそうです。

というわけで、コスパ的にみても宣伝文句通りに長持ちしてくれればフレッシュキーパーの方が良さそうです。こうしてワタシのCX-3、二年目のコーティングはフレッシュキーパーとなったのでした。

フレッシュキーパー施工後の感想

安かった!

今回、ここしばらくは自分で施工していた前面ウインドウの撥水加工もお願いしました。また自分でもやると思いますが、たまにはプロにお任せするのも良いかなと思ったので。

そうすると、定価でフレッシュキーパーが31,800円、前面ウインドウの撥水加工が3,620円で合計35,420円となるところ、キーパーコーティング再施工割引で3,000円、あとさらに5%の予約割りがあり、結局合わせて30,790円でした。

いやまあ何も驚くことはないのですが、こうして見ると結構安いですね。素晴らしき。

スベスベ!

一年前、クリスタルキーパーを施工したときよりも明らかにスベスベです。単にワックス的な感じでよく滑るというのではなく、不自然なくらい摩擦がないという感じ。撥水力(水玉の丸さ)的にはクリスタルと比べて特に強力という感じではありません。(施工直後ならクリスタルでも結構丸い水玉ができていたような気がします。ようするにどっちも強力ということ)

でも、フレッシュキーパー施工のボディ面はなんか違うんですよね。水だけではなくホコリだろうが汚れだろうがなんでもスルッと滑り落ちていくんじゃないか? という感じ。下の画像は施工から数日後、しっかり降った雨がやんだちょっとあとの写真です。

結構水滴が流れ落ちてる感じでしょ?

え? もう乾いてるんじゃないのって?

次の写真は同じタイミングで撮ったサイドの写真です。白いのは他の人の車ですので比較してみてください。

サイドはさらに引力を受けて、CX-3の方は水滴がかなり落ちてしまっていますが、白の車をみると普通に雨がやんだ直後っぽさがでてるでしょ?

全体的に宣伝に偽りなしです。個人的にはクリスタルキーパーには戻れないかな~。

黄砂はどうよ?

宣伝に偽りなしと申しましたが、これも偽りなし。

やはり黄砂には勝てませんwww

黄砂入りのパラパラ雨だと跡が残ってしまうのは当然として、普通レベルの雨が降っても黄砂のピークである4月現在だと汚れが残ってしまいます。この一週間、フレッシュキーパーの効果を確認するため、あえてプチ洗車も行わず様子を見ていましたが……。

平面はもちろん、サイド面にもしっかり水跡状の黄砂が残ってしまいました。

こうして見ると、さすがのフレッシュキーパーも黄砂の前には惨敗! ……と見えてしまいますが、この黄砂の跡が付いたボディを指でサッとなでると、今までになくサラッと汚れが取れてくれます。黄砂がふわっと載っているだけなら意外でも何でもありませんが、雨が乾いた汚れだと普通もう少しこびりついた感じがするところ、軽く触っただけでサラサラッと汚れは落ちていきます。

やはり相当汚れがくっつきにくくなっているようで、改めてその効果の高さに驚かされました。

まとめ

万能ではないものの、汚れが相当くっつきにくいというのは間違いなさそうです。

でも、クリスタルキーパーも優れものだったと思います。洗車環境に困らない方や屋根付き駐車場の人なら、充分だと思います。

さあ、ワタシはこのフレッシュキーパーの効果を最大限に活かすべく、色々調べてプチ洗車をもう少し広くオススメできるレベルにバージョンアップしようと挑戦しております。今までは精製水をダイソー加圧式ポンプでぶっかけてキズつかないように拭き上げるという、洗車マスターの人たちからボコられてもおかしくないような素人プチ洗車でした。(いやでもずっとやっていて特に問題はないんですけどw)

でも、実は近くに水道がなくてもそれなりにきちんと洗車できる方法があるらしいんですよね……。それをマスターしつつ、独自のプチ洗車ノウハウを合わせれば最高のプチ洗車理論が完成するはず!!

……というのは大げさだとしても、実は今朝、それを試してみたところ、スッゴくスムーズに洗車できちゃったんですよね。水道のない駐車場でね。

というわけで、次回はそのニュープチ洗車法をご紹介しようと思います。

それではまた。

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