ソウルレッドに染まりゆく脳細胞-カーアクセサリー編

どうもこんにちは。

CX-3 × ソウルレッドをこよなく愛するワタシです。

しかし、残念ながら運転中はあまりソウルレッドを堪能することが出来ません。せいぜいこんなものです↓

車内から楽しめるソウルレッド

もちろん視覚的に見えていなくても、自分が今ソウルレッドに包まれているというスピリチュアルな何かを常に感じていますから今まではそれで満足してきました。しかし、そのスピリチュアルな何かは次第にワタシの脳細胞をソウルレッドに染め始めていたのです。

基本的にワタシはカスタムと言えるレベルのクルマいじりはしません。知識・技術レベル的に無理ですし、ノーマルのCX-3をこよなく愛しているからです。でもその分グッズは色々試したい。

それでも今まではグッズと言っても収納や洗車、メンテナンス用品が主で、見た目グッズにはあまり興味がなかったのですが、脳細胞がソウルレッドに染まり始めた今、ソウルレッド的なグッズをあさり始めてしまったのでした。

ちなみにこのサイトでも何度か取り上げているコレ↓もソウルレッドグッズに入るかな?

というわけで、最近導入してみたソウルレッド的グッズを紹介いたしましょう!

TEMUやSHEINで購入した物についてのご注意

エンジンスターターボタン・リング(TEMU購入)

マツダ3 アクセラ CX-3 CX-4 CX-5用 エンジンスタートストップボタンリングカバー 2個セット アルミニウム合金

※ 参考 : Amazonで見つけた同等っぽい商品

両面テープで貼り付けるだけの簡単インストールです。では実際の使用状況をご覧ください。

あれ? 肝心のボタン部分は?

もちろんあります。でもワタシは周囲のリング部分のみを使っています。理由は以下の通り。

赤だけに、ボタン部分も取り付けるとなんだかエマージェンシーボタンっぽくてちょっと大げさかな?(運転中に微妙に目に入るポジションなのでなおさら)と思いました。試しに付けてみようとも思ったのですが、Amazonで見つけた類似商品のレビューで、一度貼ってしまうとはがしにくいというものも散見されたので自重してます。

このような状態ですが、さりげないアクセントとしてとてもイイ感じです。

写真ではかなりテカっているように見えますが、実際は光沢は微妙に抑えられていてとても上品な感じです。両面テープが元々本体にセットされているので取り付けも楽ちんで、外れたりする様子はありません。

ちなみに上に載せたAmazonの商品は記事執筆時点で1,000円超です……。

アルミ製 アクセル・ブレーキ・フットレストカバー

実際に設置した様子

これはなかなか当たりでした!

ドアを開けると足元でさりげなく輝くソウルレッド(っぽい色)。テンション上がりますぜ。

謎のMazda Speedロゴが怪しげな空気を漂わせていますが、品質は想像以上に良かったです。

手に取った感じもしっかり重みがあり、しっかりした造りであることが実感できます。

それぞれのパーツにはヘアライン加工(細い髪の毛のようなラインを入れる加工)が入っており、程よく輝きが抑えられ高級感が感じられます。そして謎ロゴも上から適当に書いたのではなく、彫った上に塗料を載せているので簡単にこすれて消えることは無さそうです。

それぞれのパーツにはゴムの滑り止めがついていますが、これもしっかりしたもので、実際に踏んでみてもノーマル状態のペダルより劣る感覚は皆無です。またこのゴムのおかげでアルミの塗装面の劣化も抑えられそうし、見た目的にも赤一色よりも赤黒の良いコントラストになっていて気に入りました。

取り付けと安全性について

アクセサリとは言え、運転する上で最も重要な足元のパーツですから、キチンと取り付けられる上に安定しているかが重要になります。

取り付けについては、一応説明書がついていますが、フットレスト部については両面テープ固定だけなので書かれていません。

手順としては結構単純で、クルマいじりになれていなくても問題ないレベルです。がブレーキペダルの装着についてはちょっと注意があります。

まずオリジナルのブレーキベダルのゴムを手で外しますが、これは下の角から順番に外していく要領でしっかり力を入れれば楽勝。そして次にこの商品のペダルを付けていくのですが、これが結構固いです。説明書にあるように右側から上、下、右と角をかぶせる感じで付けていきますが、女性だとなかなか厳しそうですし、男性でも遠慮なく力を入れないといけない感じ。(それほど時間がかかるわけではありませんが)

コツとしてはパーツを事前にドライヤーなどで温めてゴムを柔らかくしておいた方がやりやすいようです。またさいごにかぶせることになる向かって右と下には小さなゴムの取っ手のようなものがあるので最後はこれを引っぱってかぶせてやればいいです。

そしてもうひとつの注意点が、「右横が少し浮いてしまう」ということです。

裏側を見てみましょう。

写真の左側(取り付けると右側になります)に三本のラインのような形の出っ張りがあるのですが、これがCX-3の場合は不要。これがあることでペダルの右側が少し浮いてゴムがペダルに完全に被さりきっていない感じになってしまうのです。

上の写真はノーマルのゴムを外した状態のブレーキペダルですが、この形に対してこの三本線の出っ張りが全く合っていないということです。この商品はCX-3の他、デミオやCX-5、CX-8、アクセラにも適合しているということですので、この出っ張りがあって丁度いい車種があるのかもしれませんね。

はじめはこのまま取り付けてみました。見た目や踏んだ感じなどは全く問題ありませんが、手で触って確認してみるとペダルの右側が少し浮いてゴムが完全に被さっていない感じです。ぐらつきなどはなく、踏んで使うパーツなのでたぶん外れることもないだろうとは思いましたが、やはりブレーキペダルですからできるだけ万全を期したい。

ということで、ワタシはこの出っ張りをゴムを削ることができるヤスリである程度削ってしまいました。ただしそれほど丁寧でもなく、三本線の上半分当たりを粗く削ってしまった程度です。そうすると完全にフィットしたわけではありませんが、一応右側もゴムが被さった状態になったので、これで問題なしだろうと判断しました。実際装着後3週間程度、数百㎞は走っていますが不安定感は皆無で、手で触って確認しても外れそうになっていることなども全くありません。

次にアクセルペダルですが、これはノーマルのペダルにそのまま上方向からかぶせてやるだけです。それでも完全にフィットしていますし、外れる心配は全くないと思います。

フットレスト部分については、元々裏面についている両面テープで固定してやるだけです。ただ、床面がそれほどテープがくっつきやすい素材ではないように感じたので、裏面の空いているスペースに、無水エタノールで簡単に脱脂してから、何本か手持ちの両面テープを追加してやりました。元々汚れや油分がそれほどついているわけでもないので、専用のシリコンオフなどの脱脂剤がなくてもエタノールで充分だと思います。(濃度は高い方がより良いです)

で、おもむろに貼り付けてやるだけですが……拍子抜けするくらいキッチリと固定できました。むしろしっかり力を入れないとはがれないくらいです。ただし、床の掃除をあまりしていない方はフットレスト部分のゴミやホコリなどはきちんと取っておきましょう。ホコリがいっぱいの状態だとさすがにテープははがれやすくなるでしょう。

ただ、ここでもひとつ注意です。

サイズが微妙に合っていませんwww

微妙に足りない上半分

わかります?

このパーツは見ての通り台形になっていますが、上の方が少しサイズが足りません。上の方パーツの右側が少し白くなっていますが、これがフットレストの角です。ここが少しハゲてきたからこういうパーツの導入を考えたというのがそもそものはじまりです。そのハゲた部分が完全に隠れていないのがわかりますね?

そして右下です。よくご覧ください。

微妙にはみ出す下半分

右下の角の部分がほんの少しはみ出していますね。

まあそんな感じで微妙にサイズが合っていないフットレストパーツですが、実用面はもとより見た目的にも全く問題なしと言っても良いくらいだとは思います。フィットしていないことを知っているワタシ自身が運転席の下に顔を突っ込んでしげしげと眺めないとわからないレベルですから。

唯一の注意点はフロアマットを外す時に少し引っかかるということくらいですが、これもたかがフロアマットなのでちょっと気をつけるだけで大丈夫です。実際装着後2~3回は掃除のためにフロアマットを外していますが、何の問題もありません。

意外な効果もあったよ

このグッズを取り付けて、実は意外と大きなメリットがありました。下の記事に書いていますが(記事の該当部分へはココをクリック)CX-3は少なくともワタシにとってはブレーキペダルの位置がアクセルペダルに比べて少々高すぎたのです。

ですからオルガンペダルを一番気持ちよく踏める(かかとが前寄りの)位置に足を置くと、ブレーキを踏むためにつま先を上げるのが少し窮屈で、ブレーキを踏みやすい(かかとが後ろ寄りの)位置に足を合わせるとオルガンペダルを足裏全体でしっかり踏みにくくなるということがありました。

それが、今回のパーツを装着したことで効果が実感できるレベルで改善してしまったのですね。

どういうことかというと、今回のグッズ、ブレーキペダルはノーマルのゴムを外して付け替えているので位置的には変わりません。ところがアクセルペダルはノーマルのペダルにかぶせるタイプですので、位置が少し手前に来るんですね。それによってアクセルを踏みやすいかかとの位置がほんの少し後ろに下がり、ブレーキを踏みやすいかかとの位置に近づいたということです。

要するに同じかかとの位置でアクセルもブレーキもより気持ちよく踏めるようになったということです。

実際の位置の変動はせいぜい1㎝(もないかも)といったところで微々たるものなのですが、明確に効果を実感できます。これはワタシが普段からかかとの位置にこだわったり、ブレーキ、アクセルともに繊細な操作を心がけているからかもしれませんので、実感度合いには個人差があると思いますが、ワタシ的には大きなメリットとなったのでした。

まあそんな感じで、なかなかお気に入りの商品となりましたが……

運転中、ハンドルのスキマからふと視線を落とすとソウルレッド(っぽい色)がキラリ。

ハンドルのスキマから

もちろんクルマに乗り込む時にも妖しく輝く赤色がワタシを迎えてくれます。

ちなみに純正オプションのペダルセットは2万円超です。

ステアリングガーニッシュ・カバー(TEMU購入)

【マツダ3 6 CX3 CX-3 CX-5 CX5 CX8 CX9 アクセラ ATENZA 2017-2019用】ABS製ステアリングホイールカバー

足元だけでは飽き足らず、ついにハンドル部分にもソウルレッド(っぽい色)導入です。まあ正直なところ、色はソウルレッドというよりはICONIC SPで使われたヴィオラレッド的なソリッドな赤です。

サイズはほぼピッタリフィット。何が「ほぼ」なのかは後述。設置は元々パーツに取り付けられた両面テープでくっつけるだけ。

というわけで付けてみました。元々シルバーのメッキで装飾されていたところです。完全に好みの問題ですが、ちょっとうるさい感じがしました。客観的に見て悪くはないと思いますけれど。あと、下部のパーツは完璧フィットだったのですが、気になったのが左右のパーツ。

気になる1ミリ

付け根のところに1ミリ程度のスキマが見えます。たかが1ミリなのですが、目の前にあるということと、その下がメッキがその1ミリのスキマからキラリと自己主張してくるのです。というわけで、左右のパーツは一旦撤去して、とりあえずはこんな感じで今は運用しています。

このくらいならさりげなくてイイ……いや、さりげなくはないかな。ともかくよくフィットしていますし、それなりに気に入っています。乗り込む時にさっきのペダルと一緒に、ソウルレッドの世界にお出迎えしてくれる感じが良き、でございます。

同じような商品をAmazonで探してみると、だいたい3,000円付近が相場みたいですので安いことは安いです。ただ最終的に左右のパーツを使っていないのでそういう意味では安くついた感は低いです。

ハンドルカバー(TEMUで購入)

【マツダに最適】超薄型ステアリングホイールカバー

※ 参考 : Amazonで見つけたほぼ同等の商品

上の商品は「マツダに最適」となっていますが、実際は汎用ですね。厳密に言うとわたしが買ったのはこの商品ではなく、ちょっとしたロゴが入ったものでした。

ちょっと拡大してみると……

BMWで使われているMロゴの配色ですね、これは。

正直に言おう。

そんなBMWロゴなんて知らんかったんだもん。

単にCX-3好きでそこから派生してマツダ好きになっただけで、BMWなんて全く興味ないんだもん。

知ってる人が見たら「へっ! マツダ車でBMW気取りかよ!」と思われそうですが、大丈夫。誰も見てません。

そんなどうでもいい話から始まりましたが、このロゴのことはさて置いて、なかなかの逸品ですよ、これは。

見た目的には鮮やかな赤ですがセパレートタイプでハンドル全体を覆うものではないので、あまりやり過ぎ感がなく、品良くまとまってくれています。それでもこの色ですから高揚感を感じさせてくれます。赤い布に突進する猛牛の気分です。もちろん安全運転ですが、なんだかスポーティな楽しい気分になれます。

スエード調のステキな手触りです。そういう素材なので変に冷たくも熱くもならず、どんな季節でも安心して使えます。特にグリップに優れているわけではありませんが、滑るわけでもなく程よく手に馴染んでくれる感じです。よっぽど激しくスポーツ走行するとかでなければ問題はないと思います。

特に接着剤やテープは使わず、ただはめ込むだけなのですが、強くフィットしてくれますので運転中にずれる心配はわたしの感覚では皆無です。フィットが強い分、着脱には多少力が必要ですが、あくまでも多少です。女性でも大丈夫でしょう。テープなどで固定していないから気軽に着脱できるというのも利点ですね。

ハンドルカバー使用に際しての根本的な問題

しかし、この商品を購入する時に色々調べまして、多少の懸念がありました。

本革製のステアリングにハンドルカバーを装着すると、ステアリングの皮革の劣化につながるというもの。

  • 本革部分がカバーで密閉されることで、革が本来持つ湿度調整機能が働かず、カビなどの原因になる
  • カバーが密着していることで単純に劣化が早まる
  • カバー内側の模様や刻印が本革部分に跡として残ってしまう
  • カバー内側の素材と本革が化学反応を起こして革を痛めてしまう

諸説ありますが、おおよそこんな感じ。また、劣化はするけど目に見えて早く劣化するわけではないし、カバーしなくても劣化するしね、という意見もありました。

とりあえずは安かったし、赤いハンドルカバーの誘惑にも抗えずとりあえず購入して装着してみました。

そしてひと月ほど試してみたのですが、本質的な劣化は全く見られません。ひと月ほどですから当然といえば当然。ただ、タイトにフィットするからか、ごく一部カバーの淵の部分にツメで押したような跡がつきましたが、1週間ほどでなくなりました。

ワタシの結論としてはこんな感じ。

恒久的にハンドルカバーを装着するならアリ。本革ステアリングを保護する目的なら逆効果になりかねないのでナシ。

で、ワタシが買った商品は、付け外しも出来るので、普段のお仕事中なんかは使わずに、ドライブの時などウキウキ気分の時に装着して楽しむことにいたしました。元がもっと安っぽいステアリングだったら迷わず使えたのですが、さすがお値段の割に上質な内装のCX-3といったところ。

というわけで普段は……

ずた袋の中で出番を待っていらっしゃいます……スマン。

Amazonにある同等レベルの商品は1,700円程度から2,000円台くらいですので、やっぱり安いですね。

番外編 : シート隙間フィラー

隙間埋めのよくあるタイプです。

なぜ番外編なのか?

元々隙間が狭いのはわかっていたので、できるだけ細いタイプを選んだのですが、それでもスマホなんかを入れるスペースが潰れています。それでもスマホは入るのですが、使っていない時の見た目がワタシ的には美しくない。

また上に載せた商品写真だともっと普通に「赤」だと思っていたのが、見ての通りどちらかというとピンク系。これもソウルレッド的成分を取り入れたいというわたしの動機からするとフィットしない。

ということでボツになったのでした。

元々ワタシは、下の記事でも紹介したセイワのシートサイドポケットがとってもお気に入りなのです。

じゃあなんで別の商品を買ったのかというと、このシートサイドポケットは運転席側には絶妙にフィットし、まさにCX-3用に開発された純正オプションであるかのような素晴らしさなのですが、助手席側だと向きが逆になって形状が合わないので、一応試したというわけ。

そんなわけでとりあえず試してはみたものの、このセイワのポケットを超えることは出来ませんでした。車種が違えば普通に使える商品だとは思いますけど、ぶっちゃけあまり質感も高くないしなぁ。そんなにオススメでもありません。そもそも助手席側のシートの隙間にそれほど収納が必要だというわけでもないので、また隙間埋めに特化した何かを探してみようと思います。

でも、大して後悔はしていないのです。

なぜなら。

他の商品を買った時の無料キャンペーンで手に入れたものだからです。安物買いでしたがゼニも失ってないからこれでいいのだ。

さいごに

いかがでしたか?

このサイトで取り上げるからには「CX-3に合うか」ということが最重要ですので、色々細かい説明が多くなってしまいましたが。

赤いパーツというのはともすれば派手すぎてかえって品がなく見えてしまうこともありますが、インテリアが黒基調なので、差し色として使えばなかなかクールに仕上がるなと感じました。ハンドルカバーは差し色と言うには少々やる気満々すぎるかもしれませんが。

このほかに、いくつかクルマのパーツ以外のアクセサリやグッズで赤が入ったものを取り入れてみました。その辺りまた別記事で紹介したいと思います。

まさにソウルレッド色の脳細胞。

それではまた。

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