どうもこんにちは。
色んなカー用品を使い込んだ「今」の感想をお届けするシリーズ第二回です。
- 収納・インテリア用品編
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- エクステリアお手入れ・洗車用品編
前回はすでにサイトで紹介しているものが多かったのですが、よく考えると車内用のグッズはあまりサイトで紹介していなかったいうことに今気付きました。それでも、それなりに使い込んだグッズのみをレビューしますので、そういう目で見てくださいませ。
KURE(呉工業) クレポリメイトクリア
インテリアの保護とツヤ出しのために導入した商品です。
まずは以下の元記事をご覧ください。
元記事で書いたオススメポイント
- やり過ぎ感のない、しかし効果が実感できる適度なツヤ感
- 施工が簡単で、もしムラが出ても重ね塗りで対処できる
- ホコリが付きにくくなる
- べたつきが全くないので、手が触れる部分でも大丈夫(ただし、触れることで効果は早く落ちてきます)
- 無臭デス
- 量が多い(コスパ良し!)
このグッズの今
使い込んだ今の評価 : コレなしじゃいられない! 効果バツグン、施工ラクラク、コスパ最強(オススメ度 100%)
なかなかのベタ褒め商品でしたが、今も継続して使っています。
現在の使用状況を写真でご確認ください。実際の状態を見ていただくため、写真の加工はしていません。
ちなみに、この写真を撮るために施工しなおしたわけではありません。ホコリなんかはしばしば拭き取っていますが、クレポリメイトの直近の施工からは3週間ほど経過した状態です。元々ダッシュボードやドアトリムの造形が豊かですのでクレポリメイトのツヤ感と相まってちょっと見とれてしまう感じです。
写真がなくて恐縮ですが、施工もれしていた部分と比べると、(納車一年未満ですから)特に劣化しているわけでもないのに高級感が段違いです。白っぽい内装だとそこまで極端な差は出ないかもしれませんが、CX-3の場合は特別仕様車も含め、樹脂部分は黒系統がほとんどだったと思いますので効果バツグンだと思います。
あと、今に至るまで、運転席まわりなどは2~3ヶ月に1回程度施工していますが、手が触れる部分などの劣化が多少気になっただけで、全体的にはまだ再施工の必要性は感じない状態で再施工をしています。事実、あまり触れることがなく、直射日光に晒されない場所なら年1~2回で充分であるように思います。
でも、施工がラクなので、一部分再施工しようかなと思うとついつい全体的にやっちゃったりするのですよw 無臭ですし、車内で息抜きしている時のついででできるくらい楽ちんです。もっとも本気で隅々まで施工するときはそれなりに気合い入れますけど!
あと、元記事でも書いた「ホコリがつきにくくなる」という点ですが、これまで観察していてやはり間違いないだろうと感じています。当たり前ですが、自然に落ちてくるホコリはつきますよ。でも、静電気でホコリを吸い寄せている感じがほとんどありません。黒系の内装だけにホコリはとても目立ちますのでやはりCX-3には欠かせないなぁと思います。
で、このクレポリメイトは3種類あり(詳しくは元記事)ワタシはクリアタイプを使いつつ、同時にDXタイプも購入しました。見た目的にはクリアとDXは(公式の説明通り)ほとんど違いがありませんが、見た目以外は保護力、耐久力、ホコリ防止など軒並みDXの方が上らしいので早く移行したいのです。
……でも、なくならないんですw
上で書いたように、特に劣化を感じていなくても再施工したりしていますので、結構マメに使っている方だと思うのですが……なくならんのですわ。しかも新品で500円そこそこですし。
コスパ良すぎじゃありませんか? 呉工業さん。
素晴らしいです!
というわけで、実際使い込んでみて「これはゼッタイ外せない」レベルで気に入っており、特に人を選ぶ要素も見当たりません(ツヤ感を抑えたいなら「ナチュラルタイプ」がありますし)ので100%のオススメとさせていただきます!
古河薬品工業(KYK) ガラスクリーナーEプラス 500ml
窓の内側用のクリーナーとして購入したのがこの商品です。
サイトでは未紹介ですので簡単に特徴を書きますと「純水使用でアルコール速乾タイプなので拭き筋が残りにくい」ということに尽きます。クリーナーとしては油膜・手垢・ヤニなどに効果があり、除菌効果も高いとなっていますが、どちらかというと洗浄力の高さより、手軽にキレイな仕上がりを得られるというところを重視した商品だというイメージを受けます。
それに加えて、特に撥水効果などがあるわけでもありませんので、ワタシは窓の内側専用にしようと思って購入し、納車直後から使い続けています。
このグッズの今
使い込んだ今の評価 : まめに掃除する人なら超オススメ。ホントに拭き筋が残りません(オススメ度 75%)
マメに掃除する人ならオススメですと書いたのはこういう理由です。例えばすでにたばこのヤニなんかで汚れが凝り固まっているような(窓を拭いたらクロスが露骨に茶色になるようなw)場合、どんなクリーナーを使おうがその汚れ自体が窓に残って、結局完全にキレイにするためには複数回の吹き上げが必要になります。そうすると「手軽に拭き筋が残らず」というこの商品の売りは弱くなってしまいます。それならクリーナー性能の高さで他の商品を選んでも良いかなと思ったのです。
でも、普段からある程度お手入れをする方なら、この商品はオススメです。拭き筋というのは結局のところクリーナーの水分が乾燥して残るものだと思いますが、この商品はアルコール性で速乾性が高く、水分も純水を使用しているため不純物による跡が残りにくくなっています。
実際に、今までクリンビュー的なものやフクピカ的なお掃除クロスなども使いましたが、拭き筋の残りにくさという意味ではとても優れていると思います。もっとも例えばクリンビューは曇り止め効果もありますし、商品全体としての善し悪しをいうものではありません。ワタシ的には今までの経験から「汚れがサッと落ちても拭き筋が残るから、結局拭き上げるのに手間がかかる」のがメンドクサイと思っているのでこの商品を選び、その観点では9ヶ月使用した現在、不満はありません。
一応から拭きをして仕上げていますが、さっと拭くだけで大丈夫です。まったく拭き筋は残りません。
オススメ度を75%にしたのは、まあ……他に換えが利かない商品かと言われるとそこまででもないかな? というぼんやりした理由です。前述の通り、普段から定期的にお掃除している方なら、とてもお手軽でキレイに仕上がりますので超オススメですよ!
ソーアップ P-58 ウインドクリアグローブ
クリーナーは上の商品で文句なし……だったのですが、普段使っているマイクロファイバークロスの細かい繊維がガラス面に残ってしまうことに気付き、導入したのがこの商品です。
普段使っているマイクロファイバークロスについて
オートバックスに行く人なら必ず知ってるコレ↓です。
だいたい5枚セットで500円くらい。もう少し安っぽい蛍光色のクロスだと100円くらい安いです。これがコスパも良くて使い勝手も悪くはなく、窓ガラス掃除にも洗車後の拭き上げにも、上で紹介したクレポリメイト施工にもとにかく全方面で大活躍中です。
ところが、窓の拭き上げ(仕上げ)に使うと、細かい繊維片が窓ガラスの表面に残ってしまうのに気付きました。太陽光などでガラスの表面の汚れが際立つ場面でないと気付かないレベルですが、結構気になるのです。しかもこの繊維片、なぜか妙にくっついてしまっていて、払えば落ちるという感じでもありません。それで仕上げようとしてこの商品を導入したのです。
主な特徴としてはこんな感じ(公式による)
- 汚れ落とし性能が強力
- グローブタイプなので使いやすい
こう書くとあっさりしたものですが、なかなか良いです、コレ。
このグッズの今
使い込んだ今の評価 : 高品質で窓掃除の仕上げにも最適。この形が使いやすすぎる!(オススメ度 85%)
特徴に、汚れ落とし性能が強力だと書いておいてなんですけど、ワタシはクリーナー&オートバックスクロスで窓拭きしたあとの最後の仕上げで使っています。
まず、コレを購入した第一の目的である繊維片の除去ですが……ほぼ万全です。元々汚れ落としとして使う場合でも乾いた状態で強い汚れ落とし性能を発揮するとのことですので、とにかくキレイに繊維片も残らない仕上げになっています。ということは、この商品からの繊維片の脱落もあまりないと言えそうで、これは窓ガラス拭きとしては地味ながらも素晴らしいポイントだと思います。
あと、窓ガラスって意外とクロスの滑りが悪いですよね。(使うクリーナーによっても変わりますが)ですから、グローブタイプだと圧倒的に作業が楽になります。しかもこの商品はグローブ内で、中指を挟むような形のステッチが施されてあるので、滑りにくい状態で作業していても手が抜けにくくなっています。
もうひとつ特筆すべきなのが「四角くて固め」なつくりです。
一般的にフロントガラスの下の付け根なんかは遠いし狭いし、なかなか掃除が大変です。ワタシも毎回苦戦しておりました。ところがこの商品を使うとグローブタイプだから手が届きさえすれば作業しやすく、かつ四角形で、クロスとしては厚手で固い生地のおかげで、カドやホントに狭いところでもムリなく拭くことができます。
この点、最近は取っ手付きのモップ型のものもよく売れているようですが、CX-3の場合、成人男性であれば手は届きますし、モップ型はしっかり拭くには力が入れにくいということもありますので、あえてそこにこだわる必要はないように感じています。
あくまでも窓拭きの仕上げ用としての評価ですが、拭き上げ性能、作業のしやすさ、手軽さなどどれをとってもオススメできる商品だと感じていますので、オススメ度は85%!
Sundeer Amazon限定ハンディクリーナー 車載掃除機 コードレス
見ての通り、ハンディ型のクリーナー(掃除機)です。この手の商品は色々な商品が売られていますので結構迷いましたが、解説やレビューを比較検討してコレを買いました。
購入時のポイント
- 派手に大掃除するためではなく、普段のちょっとした掃除に使いたい
- コンパクトなモノが良い
- 吸引力的にはフロアマット上の砂、ゴミなどはスムーズに吸ってほしい
- 充電は車内でできる方が良い
- ゴミ捨てが手軽
このようなニーズに応えてくれそうだったのがこの商品です。
このグッズの今
使い込んだ今の評価 : 付属のアタッチメントは安っぽいけれど、コンパクトで必要十分な吸引力(オススメ度 70%)
こちらも納車直後くらいから使い続けておりますが、概ね満足です。
まず吸引力についてはフロアマットの砂や土も問題なく吸い上げてくれますし、細かいゴミやホコリ類は当然キレイに吸ってくれます。下の画像をご覧ください。
砂というより砂利と言ってもいいくらいの粒の大きなものをシートにばらまきました。結果は見ての通り、スムーズにすべて吸ってくれました。これでおわかりの通り、身の回りをサッと掃除するには充分な吸引力です。ただし、根本的にコンパクトな商品ですので、広い面積をしっかり掃除するのには向いていません。汚れている、ホコリなどが目立つところをピンポイントに掃除するのが正しい使い方でしょう。
ブラシ付きの長いノズルが結構便利で、足回りの隅っこの方とかもきちんとキレイにしてくれますし、写真のように隙間のホコリもブラシでかき出しつつ吸い上げてくれます。ただし、このノズルはよく外れますw まあ、商品の値段を考えると別に文句を言おうとは思いませんけど。
音は静かではありませんが、隣近所に迷惑をかけるほどではありません。
電源はUSBで充電して使用時はワイヤレスです。USBで充電しながら使うことはできませんが、ワイヤレスだと後席や荷室のお掃除にもムリなく使えますのでこれもオススメできるポイントです。
夏場は電化製品を車内に置いておくのははばかられたので、小さなバッグにいれて持ち運び、使うときだけ車内に持ち込んでいましたが、やはり充電は車内でできるのが便利で良いですね。切れてしまってもドライブしながら充電すればいい話ですから。もちろんUSBなので、家でもできますよ。満充電状態からのバッテリーの保ちはカタログ上は30分程度となっていますが、ワタシはさっき書いたような使い方なのでせいぜい5分~10分の連続使用です。このくらいならまったくパワー低下を感じることなく使えています。
こんな感じで2~3週間に一度くらいは使っている感じですが、今のところ劣化などは見られません。フィルターもふたつついていますが、水洗い可能ですし、今のところはスペアは使わずにいけてます。なんというか、3,000円もしない商品ですし、そう考えるととても満足ですねぇ。
オススメ度は70%としています。これはワタシのようなちょこっとお掃除には良いのですが、しっかり掃除するのは少々大変かなと思いますので、用途を選ぶということで低めの数値になっているだけです。ワタシのようなニーズでしたらとってもオススメできる商品です!
その他詳しく説明するほどのことはないけれど
何気に重宝しているグッズたちを簡単に紹介いたしましょう
この商品じゃないとダメってことはまったくありませんが、細かい隙間やカドのホコリをちゃんとキャッチしてくれますのでないと困るヤツです。逆側にも固めのハケがついてます。スキマのホコリなどを掃き出すのに便利です。
次はこちら
いわゆるミトン(グローブ)風のホコリ取りですが……こちらは残念ながらオススメできません。
なぜか?
手にはめて使えますので使い心地は悪くないのです……が、このミトン本体から落ちるゴミの方が目立ってしまうのです。掃除したあとに、この蛍光オレンジのホコリがちらほらと……。目立つんですw
似たような商品が結構あるので、そのあたり気をつけて選んでくださいね。もしかしたら明るい色の内装だったらそんなに気にならない程度かもしれません。
最後はこちら。
安心のホルツ製の車内用ウェットシートです。別に何の文句もありません。ただ、納車直後はダッシュボードなどのホコリを拭き取ったりするのによく使っていたのですが、クレポリメイトを導入してからというもの、ホコリがあまりつかなくなったので使う頻度が激減してしまった悲劇の商品です。
シート自体もしっかりしていて30枚も入って500円程度とバツグンのコストパフォーマンスなのですが、全部使い切る前に乾いてきてしまいました。クレポリメイト恐るべしです。
いかがでしたか?
というか、色んなグッズ紹介をしていたつもりだったのですが、車内のお手入れ用品に関してはほとんど紹介できていなかったことにワタシが気付かされました。
どのグッズをとっても、唯一無二ではないと思います。でも、かなり厳選して選んだ上にしばらく使ってみてオススメできると思ったグッズたちですので、よかったら一度使ってみてくださいね。
次回はエクステリアの洗車・お手入れ用品編をお送りしたいと思います。
それではまた。
2 thoughts on “あのグッズたちは今 - 車内清掃・お手入れ用品編”