MAZDA CX-3 ついに来た! 2023年商品改良!

どうもこんにちは。

CX-3に商品改良がやって参りました! めでたい!

NEW MAZDA CX-3 Vivid Monotone(マツダ公式より転載)
NEW MAZDA CX-3 Vivid Monotone(マツダ公式より転載)

ニュースリリースが9月21日で、今執筆しているのが23日と、CX-3バカなサイトのくせに出遅れるという情けなさ。もちろんニュース自体は即把握しておりましたが、ちょっとお仕事が忙しくて……と言い訳しておきます。

今後、改良内容などを細かく分析し、現グレードとの比較もしていこうと思いますが、まずは雑感ということで。

まず、改良内容については以下のリンクから公式リリースをご覧ください。

「MAZDA2」「MAZDA CX-3」を商品改良 - MAZDA NEWSROOM 2023年9月21日

想定通りMAZDA2と同時の商品改良となりました。

当サイトでは今年8月に商品改良の噂について以下の記事を書かせていただきましたが……

その中では商品改良の中身について以下のようにお伝えしました。

  • 新世代マツコネ……来るかも(信憑性 ★★★★)
  • 新グレード・特別仕様車 - 何かありそう。グレード整理的な流れの新グレード設定か、前向きな特別仕様車のリリースかはわかりません
  • 値上げ - きっと来るw (信憑性 ★★★★★)
  • Super Edgyなくなるかも?(信憑性 ★★★)

概ね間違いはなかったのでホッとしておりますが、やはり新世代マツコネ搭載と、新特別仕様車が追加になったことは嬉しいですね。そして信憑性★5つの値上げもやっぱり来ましたw

細かい分析は次回以降にいたしますが、とりあえず全体的に受けた印象と感想を書こうと思います。

新型マツコネばんざい

やっぱりコレですよね。

マツダ公式より(画面は合成らしいw)
マツダ公式より(画面は合成らしいw)

なんだかあと載せ感満載ですが、今回はスルーw

今風の横長になって、コネクティッドサービスにも対応ということで、新型車種と比べてどうしても見劣り感があった最大の問題点が解決されたことになります。

実際にどれほど大きな効果があるのかはさて置き、特に幅広いライト層の目はこういう最新テクノロジー的な部分に行きがちだと思いますので、新たな購買層を開拓する上でとても大きな変更だと思うのです。

ただ、恐らく液晶タッチ操作はできなくなるのかな? これについて現在初代マツコネを使う上で、デフォルトの機能を操作するためにはタッチパネルはなくても困りません。それくらいセンターコンソールのコントローラーの使い勝手が素晴らしいのです。

ただ、ワタシはiPhoneなのでApple Carplayを使うこともありますが、その時はメニューの遷移などでまどろっこしく感じることがたまにあって、タッチ操作を行うことがあります。(詳細はあらためて)

あと、文字入力もタッチ操作の方が早いと思いますが、これは文字入力をする機会がほとんどないので個人的にはあまり問題ではありません。(ナビの行き先検索などもスマホから転送できますしね)

そして新型マツコネになって見た目以外に最も変わるのが、コネクティッドサービスに対応するということでしょう。

コネクティッドサービスの基本サービスは、事故時の対応などに関わる「安心・安全」ジャンル、遠隔でクルマの状態を確認したりする「快適」ジャンル(3年以降は有料)、そしてソフトウェアアップデートやリコール通知などの「基本」ジャンルで構成されています。各ジャンルの中のサービス内容については車種ごとに対応・非対応があったりするので現時点ではそこまでわかりませんが、各社(少なくとも主要日本社は)ともに最近重視しているところですので、こちらも見劣りしないという点で重要なアップデートですね。

人によってマツコネが新型である必要性は大きく異なると思いますが、新車購入を検討する人にとって「他と見劣りしない」というのはセールス的に重要ですから、やはり大きな改良だと言えるでしょう。

新特別仕様車「Vivid Monotone」の導入とグレード整理

Super Edgyが廃止になるだろうと思われていましたので、ここで新たな特別仕様車が追加になるかどうかは、MAZDAのCX-3に対する熱量を測る上で重要だと思っていました。

ですから新グレードが導入されたこと自体をまずは喜ぼうと思います。

内容的にはSuper Edgyと比べると、あくまでも「見た目」の変更にとどまる感じですので、中身の充実を求める人にとってはそれほどインパクトはないような気がしますが、装備関係は他のマツダ車とのバランスを考えてもそれほど改良が必要なことが残っていないというのも事実ですしねぇ。

とりあえず新ホイールは躍動感とキレがあってカッコいいですね。

これがVivid Monotoneの新ホイールだ!(公式より転載)
これがVivid Monotoneの新ホイールだ!(公式より転載)

あと、マニュアル車の設定がなくなったことが個人的には残念ですが、実際自分自身もAT車ですし、ニーズの大きさと効率化を天秤にかけると仕方のないことなのでしょうか。

そしてベースグレードの15S・XDが廃止となりましたが、これはむしろ歓迎です。以下の記事に書きましたが、ベースグレードは値段的なリーズナブルさは確かにあるものの、CX-3という趣味性の高い、実用性と見た目の美しさの両立を狙ったクルマにはちょっとそぐわないと思っていましたので良い判断だと思います。(実際一番安いのにそれほど売れてないから廃止になったのでは?)乗ってる人、ゴメンナサイ……。

この記事の「15S・XDは……なし!」の項をご覧ください

ああ……このグレード検証の記事もアップデートしないとな……w

その他

他にも既存グレードのデザインが一部変更になっていたり、ディーゼルの出力向上など、細かく改良されているようですね。このあたりは今後検証していきたいと思います。

そして……価格!

ざっくり言うと、15万円~25万円のアップです……。4WDの方が2WDより値上げ幅が小さいとか色々ありますが、一番お値打ち感が高かった15S Touring 2WDの値上げ幅が20万を超えるというのが厳しいところですね。

今後、他の車種の値上げ傾向などとも比較していこうと思いますが、第一印象としては、今までを知らなければ十分納得できる値段だと思います。

ただ、他の車種との兼ね合いを考えると厳しめになる部分があるでしょうし、15S Touringのリーズナブル感を維持するためにも、ここはもう少し頑張っていただけると嬉しかったですね。

まあ、マツダに限らず値上げ傾向なのはやむを得ないことで、その辺の軽自動車でも200万円前後の車種が増えていることを考えると、実際にCX-3に乗っている身として、このクルマをそれと似たような値段で買えたこと自体がスゴいことだと実感いたしますので、やっぱり仕方ないなぁと思います。

ですが、正直なところ、改良を重ねまくってきた熟成完了のステキカーだとは言え、一般的な見方をすれば発売から相当の年月が経過したモデルですし、これからの販売を考えると値上げはかなり大きなマイナス要因だと思います。

それでもきちんと冷静に見れば、CX-3の価格というのは全くもって妥当です。あとはマツダとディーラーさんがCX-3が本来持つ魅力をあらためてきちんとアピールしてくだされば、十分勝負できると考えます。誰がなんと言おうとそう信じております。

納車半年弱ながら7000㎞を走った今でも、このデザインの美しさはオンリーワンだと思いますし、感性がそこにはまったのなら、代わりになるクルマはないと思います。ワタシがもし、今のCX-3をなくしてしまったとして、マツダのSUVをただでプレゼントすると言われても、間違いなくCX-3を選びます。

それほど素晴らしいクルマだと思うからこそ、その魅力をきちんとアピールしてたくさん売ってほしいのです。

そうすればほら、もう一つのウワサ……フルモデルチェンジが実現するかもしれないじゃないですかっ!!

そんな未来を夢見つつ、今日はこの辺で。

また商品改良関連の記事はボチボチ追加していこうと思いますので、ぜひご覧くださいね。

ではまた。

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