MAZDA CX-3 にたどり着くまで

前回書いたとおり、今まで全く車に興味がなかったワタシが、CX-3に一目惚れして購入することとなったのですが、それなりに紆余曲折はあったりします。これから新しい車を買おうという方の参考……にはならないような気がしますが、とりあえずその経緯を書いてみましょうか。

まずは、こういう人がCX-3を買うに至ったということを知っていただくために、クルマとどういう付き合いをしてきたのかを以下に記します。

今までのクルマ(バイク)遍歴

  • 高校時代、原付免許を取って、スズキアドレス(50cc)を買う(親に買ってもらった)
  • 大学時代、中型二輪免許を取って、友人のホンダ VT250を譲ってもらう。あまりロングツーリングはしないものの、それなりに楽しむ。
  • 大学を卒業し、就職してから必要性に駆られて普通自動車免許を取得。いかにも商用車なクルマを日々運転。そういえば軽バンはMTだったなぁ。
  • バイクをスズキ RF400(マリンブルー)に買い換える。

フルカウルのツアラーというニッチなジャンルの中、さらにZZRが幅をきかせていたのでかなりマイナー。でも信号待ちの間に横のクルマの運転手に声をかけられることも何度もあり、注目度は抜群でした。

  • RF400を盗まれる。

尾崎豊の15の夜が大嫌いだと言っていたバイク乗りの友人の気持ちがよくわかりました。ワタシも嫌いになり、今に至ります。バイク盗むな。

  • 結婚し、初めてクルマを所有する。三菱ミニカ……だったと思います。たぶんヨメの親から譲ってもらった……と思います。
  • 2~3年でミニカからスズキの Keiに買い換える。初めての新車。ちなみにKeiというのは車名である

初めての新車ですのでそれなりにワクワクしたような記憶はありますが、はじめっから軽自動車でいいやという感じだったと思います。「軽だったらスズキかな?」「店頭で見たKeiがちょっと変わってるしこれでいいか」くらいのノリでした。ターボもついていて高速道路もスイスイでした。ただ、それでも高速で軽自動車だとどうしても安定性がいまいち(というか、正直コワい)なので、次買い換える時は普通車かな、と思うようになりました。

今、この記事のために調べていて気がついたのですが、KeiってクロスオーバーSUVの一種なんですって!(from Wikipedia)そんなこと考えたこともなかったけど、このあたりにもCX-3にたどり着く素養があったのかもしれませんね。(CX-3はコンパクトクロスオーバーSUV!)当時、ワゴンRとかが馬鹿売れしていたような気がしますが、全く見向きもせずKeiに決めましたし。

  • RF400RVを買い、盗まれたリベンジを果たす。色も復讐の赤。このあたりにソウルレッドのCX-3を買うに至った素養があ(ry
グーバイク様より転載
  • 7~8年くらいでKeiからトヨタヴィッツに乗換える。初めての普通車。

高速での安定性と、そろそろ年齢的にも普通車かな、といった動機でヴィッツを購入。この時も大して検討はしていませんでした。「普通車乗るならとりあえずトヨタかな?」「ヴィッツ、売れてるみたいだし、これかな?」くらいのノリ。性能とか走りとかそっちのけで「シートヒーターいいね!」「ドアハンドルに触るだけで鍵開くの!? スゲー!」「ALPINEのナビ、画面きれいだから付けちゃえ」みたいな周辺のことばかりに目が行っていたように思います。あえてクルマ本体でこだわったことと言えば「色」くらいでしょうか。元々緑系統が好きなのもあって、ちょっと目につくこの色にしました。

  • 延々ヴィッツに乗り続けて15年。そしてついに、買い換えの時が
15年よく頑張ってくれたMy ヴィッツ
15年よく頑張ってくれたMy ヴィッツ

15年も乗り続けていた要因は

  1. 次に乗りたいクルマが特になかった
  2. 不満が特になかった
  3. そして……ヴィッツ……全くトラブル知らずなんだもの

良いクルマでした。コンパクトでありつつも前席は開放的で狭さを感じさせず、小回りもきくし高速道路での加速も問題なし。15年でトラブルらしいトラブルと言えば、助手席側の電動ドアミラーが動かなくなった(修理せずに手で動かしてました)ことと、温度表示の液晶のバックライトがやたら電球切れになったことくらい。あと、バッテリー上がりはあったけど、これはたぶんワタシの交換タイミングが遅かっただけでしょう。

そんなわけで、今年10月に丸15年の車検を迎えるはずでしたが、特に買い換える気もなかったワタシにヨメさんが声をかけてきたのが昨年の末頃のことでした。

「そろそろクルマ買い換えたら? 今度の車検でもう15年よ?」

ワタシ以上にクルマに興味がなく、財布の紐も固い、実質ペーパードライバーのヨメさんの言葉に驚きつつ、それじゃあ買い換えようかなぁと、この時はただぼんやりと考えていた状態でした。

で、特に何の動きもなく年を越え、仕事も始まった頃、クルマ買い換えのことを思い出しました。そういえば最近は納車にスゴく時間がかかるらしい。早く買っとかないと車検に間に合わないかも。そう思って少しネットで調べてみることにしたのです。


クルマ選び……そしてCX-3との出会い

ここで、ここまで書いてきた経歴から、この時点でのワタシのクルマ選びに対する傾向をまとめてみましょう。

  • 大きなクルマはイナライ(仕事で細かい住宅街などもよく走るし、道路際に駐車することも多い。そもそも大きなクルマがステキだと思っていない)
  • 車種にこだわりはない
  • メーカーも別にどうでもいい
  • 色はこだわりはないけれど、いざ選ぶと鮮やかな色になっている
  • エクステリアなんて、どうせ自分が乗ったら見えないじゃん
  • どっちかというとインテリアがステキな方が良いよね。小物入れとかがいっぱいあると嬉しい
  • 運転席は広い方が開放感あって良いよね
  • 後部座席はあんまり人を乗せないからどうでもいい。
  • 荷室は広いと嬉しいけど、実際たいして大きなもの積まないんだよね
  • 走りとかどうでもいい。エンジン性能とかもっとどうでもいい
  • 燃費は普通程度でいい
  • クルマ本体よりオプションとかでついてくる最新機能とか、ナビの性能にワクワクする(クルマ本体は安いものでいいからオプションとかを充実させたい)

……我ながらヒドイものですね。とてもクルマの記事を書くためにブログを復活させた人だとは思えません。でも本当にこんな感じだったのです。

ちなみに仕事ではヴィッツの他、会社所有のクルマも何台か運転しています。コンパクトカーではフィットやアクア、新しい日産ノートなどですね。でも、どれも乗っていて特に良いなと思ったこともなく、そんな状態で新しいクルマを探し始めたのでした。

とにかくクルマのことを知らないので、ネットで検索です。

「コンパクトカー 人気」

これで調べてみました。

あれ? ヴィッツってもうないの!?

ヤリスってやつに変わってるのか! そういや最近こんなのがよく走ってる気がするんだぜ?

自分が乗ってるクルマの現状ですらこんな感じですので、とにかく手探りです。社用車の中で一番新しい日産ノートも調べてみます。……ふーむ。値段はそこそこなのね……オプションで安全装備とかナビとか付けると……。

えーーー!! 50万も上がるんか!? 詐欺か!!(あくまでもその時の心の声ですのでご容赦を。エクステリア系のオプションは皆無でだいたい50万円くらいだったかと思います)

こんな感じでしばらく調べていた時に、一台のクルマが目にとまりました。

MAZDA2(元デミオ)

マツダ公式サイトより転載。写真は2023年1月商品改良後のものです

……何これ? カッコいい? 元々はデミオ? たしか昔友達が乗ってたけどこんなにカッコよかったっけ???

当然、その時のワタシにはそのかっこよさの理由などわかりません。なんとなく、たかがコンパクトカーなのにやたらスポーティで洗練されたシルエットが目を引いたのです。

いったん興味を持ってしまうと、凝り性のワタシはその後数日で一気に情報を収集しました。そして鼓動デザインというデザインコンセプト、ソウルレッドというたぐいまれなカラー、人馬一体などマツダというメーカーの方向性も合わせて引き込まれていったのでした。

そして、1月中旬、大阪は千里にある「関西マツダ千里店」さんにお邪魔いたしました。

オンボロヴィッツで乗り付けたワタシのことも素早くお出迎えしてくださいます。お店自体もとても広く綺麗で、かつ高級感が漂います。あとで知ったのですが、ここは数年前に改装(改築)されて「黒マツダ」と言われる、現在のマツダの方向性である高級路線に合わせた造りになっており、しかも関西マツダ店舗の中でもいざという時には本社機能を担うことができるフラッグシップ店舗だということです。

そして、営業の方にコンパクトカーを探していて、MAZDA2に興味がある旨をお伝えします。色々説明をお聞きして、展示車はなかったもののレンタカー用のクルマがあるということで、見せていただきました。

ネットで調べたとおり、ロングノーズでとてもカッコよく、内装もシンプルながらも品が良く、高級感にあふれていました。前情報では、収納があまり充実していないとか、ナビ(初代マツダコネクト)の世間に轟く悪評とか、マイナス面も多々あったのですが、ますます気に入ってしまい、この時点でもう他のメーカーのクルマを見に行く気はほとんどなくなっていました。

この時見せていただいたのはソウルレッドではなかったのですが、脳内ではソウルレッドのMAZDA2に颯爽と乗り込む自分の姿が再生されています。


ここで、手のひら返し一覧を披露

  • 車種にこだわりはない
    → MAZDA2しか見えない
  • メーカーも別にどうでもいい
    → マツダって最高じゃん?
  • 色はこだわりはないけれど、いざ選ぶと鮮やかな色になっている
    → ソウルレッドのことを悪く言うヤツは許さない
  • エクステリアなんて、どうせ自分が乗ったら見えないじゃん
    → やっぱ見た目が命だよ。鼓動デザイン最高なんだよ
  • どっちかというとインテリアがステキな方が良いよね。小物入れとかがいっぱいあると嬉しい
    → 小物入れなどオンナ子どもの玩具に過ぎぬ
  • 運転席は広い方が開放感あって良いよね
    → ほどよい包まれ感のあるコクピット的運転席こそ至高
  • 走りとかどうでもいい。エンジン性能とかもっとどうでもいい
    → 人馬一体だぜ! SKYACTIVだぜ!(実はあんまりわかってない)
  • クルマ本体よりオプションとかでついてくる最新機能とか、ナビの性能にワクワクする(クルマ本体は安いものでいいからオプションとかを充実させたい)
    → 最新の安全装備とかは確かにほしい。しかし、ナビなんて使えりゃいいじゃないか! シンプルイズベスト!!

いやぁ、たぶん人生最大の手のひら返しだと思います……。


ただ、考えてみると、クルマ選びの方向性という意味では手のひら返しなのですが、バイクを買った時ってこんな感じだったんですよね。マイナーだけど、見た目に惚れて、ツアラーというコンセプトに惚れて、エンジンや走行性能にも惚れ込んで……そんな選び方でした。だからたぶん根っこは変わってないんですよね。

単に、ぱっと見で、憧れや浪漫を感じるようなクルマに出会わなかっただけなんでしょうね。(スポーツカーとかでカッコいいと思うことはあるけど、自分が買う車としては初めから選択肢に入っていません)


しかし、これだけ劇的な手のひら返しを披露しておいてなんですけど。そう……これはMAZDA2であってCX-3ではありません。ここでひとつの波乱が起こります。

とりあえず、次の日に試乗できるクルマ(MAZDA2)を準備していただけるとのことで、やる気MAXなワタシは試乗後すぐにでも契約する勢いです。ところが営業さんがとても申し訳なさそうに仰いました。

「実は……今、商品改良発表前で、現行グレードはご注文いただけないのです」

聞くと、一月末あたりには正式発表されて、そこからの注文になるとのこと。まだ2週間くらい先です。でもこれだけ気に入ったのだから仕方ないなと、少々落胆。営業さんには、一応ここで買おうと思ってるけれど、さすがに2週間もあったら他のディーラー(メーカー)も覗くと思うし、気が変わったらゴメンね、と伝えました。(意地悪じゃなく、本心でした)

そんなこんなで少々テンションは下がりつつでしたが、翌日、(特に興味がなさそうな)ヨメを引き連れ試乗に向かいます。商談ブースでの雑談もそこそこに、いざ試乗車へ。


ちなみに、昨日の商談の時からエンジンはガソリン一択でした。仕事では短距離の乗ったり降りたりが多いということもありましたが、クルマのことに詳しくないワタシにとってディーゼルって……トラクターとかのイメージなんですよね。燃料の軽油という響きも安っぽいイメージを膨らませた一因かも。

ソウルレッドを選んだら、それこそ「赤いトラクター」じゃないか、と思ったのはナイショです。

マツダのクリーンディーゼルの情報は事前にある程度調べて、素晴らしい出来だと理屈ではわかっていたのですが……何というか、ゴメン。

でも、コンパクトカーを選ぼうという客層だと、そういう人も多いんじゃないでしょうか?


ついに念願のMAZDA2の運転席に座ります。

なんというか、コンパクトに全身を包まれるような感覚。「車を操る」そんな気にさせてくれるナイスなファーストインプレッションでした。そして走り出すと、コンパクトカーなのに結構静かで、でもアクセルを回すと痺れるようなエンジン音を響かせつつ、シフトチェンジしていきます。ヴィッツはCVT(無段変速)でとにかく面白みがなかったし、社用車たちはハイブリッドばかりで(実際のパワーはあるにせよ)頼りない音に嫌気がさしていたので、とても新鮮……いや、バイクに乗っていた頃の感覚を思い出しました。

やっぱりこの車に目を付けて正解だったな……そう思いつつ、横に座るヨメに「どう?」と声をかけると「まあいいんじゃないの?」と適当な返事が返ってきます。事前に値段(色々込みで200~250万くらい)を伝えたのが間違いで、思っていたよりお金がかかりそうだとの思いが勝っていたようです。まあ、今回もコンパクトカーなのに、ヴィッツを買った時ってたぶん本体120~130万円くらいだったような気がしますから、仕方ないですねぇ。

そうして試乗が終わりましたが、営業さんがワタシに言います。

「一応、ニーズに合いそうな車種をもう一つ準備してあるので、乗ってみますか?」

ワタシはもうMAZDA2で行こうと思っていましたが、注文が少し先になりそうだし……ということもあり、まさに「一応」乗せていただくことにしました。

その車こそ……CX-3だったのです。

しかも、ソウルレッドかつ特別仕様車のSuper Edgy(スーパーエッジー。もちろん試乗の時はそんなこと知りませんでしたが、やはり内外装とも高級感が半端ない……)

もちろん、ヤリスすら知らなかったワタシですから、CX-3など全く知りません。2015年に発売されたモデル末期と言われている車種だなんてことも全く知りません。でも、一目見てその風格、美しさに圧倒されたことを覚えています。それと同時に結構大きいなと思いました。ベースがMAZDA2だと教えていただいてもすぐには信じられないくらい間近で見た印象は全く違っていました。

「なんだこのステキカーは……」

そんなことを思いつつ、おそらくMAZDA2よりだいぶんお高いんでしょ? とも感じていたので、その思いは表に出さず、素っ気なく乗り込みます。ヨメはさっきと変わらず素っ気なく乗り込みます。

座ると、まずMAZDA2とまったく異なる質感を感じました。でもよく見るとデザイン的にはMAZDA2と似通っています。ぱっと見では、センターコンソールあたりにサイドブレーキレバーがなく広々としていて、アームレストがあるというくらい。でも、とにかく乗った感じが全く違うのです。

よく試乗レビューなんかで、内装はMAZDA2と一緒だからダメだ的な意見を目にいたしますが、ホントに両方乗ったの? と思ってしまいます。デザインが似ていても実際に乗り比べたら別物だとわかりそうなものですが。

まあそれはさておき、走り始めます。正直、走り云々はMAZDA2に比べて特にどうということはありません。ついさっき経験した、今までの車とMAZDA2の違いが大きすぎて、MAZDA2とCX-3の差というところまで認識する余裕がありませんでした。

でも、乗り心地なども含め、とにかく格上感がスゴイ。横のヨメに感想を聞くと、言葉では上手く言えないようでしたが、さっきとは明らかに異なるうっとり顔。何度も言いますが、クルマに無知なワタシよりはるかに無知で無関心、クルマなど安さこそ正義というヨメです。その彼女が明らかにMAZDA2との違いを感じ取っているのです。

夢心地な試乗を終え、改めてエクステリアを眺めてみます。ちょっと異次元の美しさ。その時点では完全に理屈抜き(ついさっき初めて車名を聞いただけですし)で見とれてしまっていただけですが、明らかに心はMAZDA2からCX-3へと。

そして、商談ブースへ戻って雑談していると、営業さんも当然こちらの心変わりに気がつきます。っていうか、してやったりでしょうねw

MAZDA2のことはなかったかのようにCX-3の商談を……いや、違うな。MAZDA2を気に入った理由である内外のデザイン、ソウルレッド、人馬一体……そんな要素は何も変わってなくて、CX-3により高いレベルのものを見いだしてしまったという感じ。だからMAZDA2あってのCX-3との出会いなのですね。

とにかく商談を開始します。意外と高くないな(1.5S Touring。ガソリン・2WD。特別仕様車ではないメイングレード。一番安い1.5Sとは多くの点で異なります)というのがまず思ったことです。

元々ヘッドライトはLEDで、オプションで安全装備やクルコン(クルーズコントロール・全車速対応型)、ナビ、ETC2.0や前後対応のドラレコなど、エクステリア以外のオプションをてんこ盛りにしても20万円程度と日産ノートとは違って良心的で、税金などの諸費用や初回車検までのメンテナンスパックなどすべて入れても250万を大きく切りました。(正確な金額は伏せておきますね)もちろん値引きしていただいた上でのことですが、特に値切ってません。もっともこっちも営業をしていることを伝えてあったので、営業さんがまどろっこしい値引き交渉抜きで初めから頑張って下さったものだと思っておりますが。

驚いたのが、ヨメです。

ソウルレッドは6万円ほどの追加料金がかかるのですが、ワタシがそれを選ぶのを全く拒まないどころか「この色とってもステキね」と、むしろ乗り気だったことです。やはり試乗の時にうっとりしていたように見えたのは間違いではなかったようです。

そして、めでたく即日契約と相成りました。

……ここから3ヶ月にわたる、地獄のような納車待ちの日々が待っていたのですけどね。


まあ、今の半導体不足などの状況からすると、3ヶ月というのはむしろ短い方で、幸運だったなと思います。トヨタとか日産とか、人気車を中心に半年待ち、1年待ちや2年待ち、納期不明、受注停止など、よくこれでみんな注文するなぁと感心するような感じでしたからねぇ。

でも、ツラいものはツラいのです。結局約3ヶ月で納車となったのですが、契約時には3~5ヶ月くらいと聞いていて、はっきりしないのがとても辛かったです。


まとめ

いかがでしたか?

単なる自分語りで申し訳ない感じですが、全くクルマに興味がないワタシがMAZDA2に出会い、マツダ車のクルマ作りのコンセプトを知って魅了され、壮大な手のひら返しをしたこと。MAZDA2に実際乗ってその出来の良さやデザインに惚れ込みつつ、そのさらに上を行くCX-3にあっさり心変わりして即決してしまったこと。これらのことはワタシと同じように、クルマに特に興味があるわけじゃないけど、そろそろ買い換えかな、という人に参考になるかもしれない……と思ったけど、ならないな。

自己満足でしかないね。やっぱり。

でも懲りずに、これから納車までのことや、納車後の日々、さらにCX-3というクルマについての各種情報などを書いていこうと思っておりますので、よかったらまた見に来てくださいね。

最後に

今回の記事では、MAZDA2を踏み台にしたような書き方になっていますが、別にバカにするつもりはありません。実際、走りを優先するなら軽いMAZDA2の方が良いよね、という意見もよく目にいたしますし。あくまでもワタシの主観の変遷を書いているだけで、MAZDA2も今でも好きなんですよ。改良後のあの色とデザインを見た時は、しばらく時が止まりましたけどね。

2023年MAZDA2商品改良
ワタシの時を止めた「あの色とデザイン」

ユーザーの若返りを目論んでのコンセプトは理解できるし、色の組み合わせが楽しめるっていうのもイイと思うんだけどさ。う~ん……う~ん……。

というわけで、またお会いいたしましょう。

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