どうもこんにちは。
次期CX-3の展望についてはそれなりに明るく
でも、その次期型がでるギリギリまで国内販売続くかどうかについては少々暗雲が
そんな感じで揺れ動いていた今日この頃ですが、個人的にこんな情報が入ってきました。
- MAZDA2の終了は本決まり
- そのあとにCX-3も終了する見込み
- 時期的には年内か年明けか?
ワタシ的には信頼できる筋からの情報で、かつ自分自身の分析とも方向的にズレていないので、これは……とうとう来るかな? と考えております。
もっともネット上で出回っている情報と大差ありませんので、情報としては今さら感があるかもしれませんが、購入を検討している方への注意喚起のためにあえて記事にしました。
何の注意喚起かって……?
MAZDA CX-3 買うなら今のうち!!!
まれに見る美しく、カッコいいクルマ。
しかも、お値段も200万円台前半からで実用性も兼ね備え、人馬一体の走りも体感できるスゴいヤツです。



今買っておかないと、買えなくなりますよ?
でも今さらCX-3?
CX-3の素晴らしさはこのサイトの記事をあさっていただければわかります……が、やっぱり今さら? と思われても仕方のないところです。
でも、装備的にも新型マツコネも搭載されていますし、全車速対応型のクルコンも搭載。自動運転的な機能については最新機種に劣りますが、そもそも200万円台のクルマですからね。自分で運転することを楽しみたい人なら何の問題もありません。ワタシ自身最近も同価格帯の他メーカーのクルマ、それも最新型の新車に乗っていますが、それと比べても時代遅れ感は全く感じません。
またデザイン的なことを言うと好みがあるのは当然ですが、今の最新魂動デザインとは異なるものの、全く劣りません。個人的には最新の魂動デザインは引き算の美学を追求しすぎている感があり、CX-3のデザインの方が好きです。確かに10年前に出されたデザインですが、近未来的な斬新さではなく王道的な美学に則ったデザインですから全く陳腐化していません。(近未来型デザインというのは流行が過ぎればダサく見えるものです)
また、次期CX-3でるんじゃないの? と思われるかもしれませんが、これは……確かに悩みどころです。でも、まだ全く次期型の具体像が見えず、売りであるデザインも今より良くなるとは限りません。っていうか、散々「次期CX-3!!」って言っておいてアレですけど、日本でのリリースが確実なわけでもありませんからね。(社長が日本・アジア向けの新型小型SUVっておっしゃっているので大丈夫だとは思いますが)
さらにパワートレインもハイブリッドメインというのが有力視されていて、今のガソリン・ディーゼルラインナップが持つ人馬一体の走りの楽しさがどうなるのか、そしてお値段がどうなるのかも不透明です。個人的にはガソリン車は出すだろうとは思っていますが、ディーゼルはおそらく廃止でしょう。CX-5ですら廃止の方向ですし。
ですから、少なくとも今、CX-3を検討している方は買っておくべきだと思います。
ワタシのCX-3はまだ納車から2年半ですので、さすがに今買い換えることはありませんが、もし今買い換えないといけないとしたら、迷わずCX-3を買います。他のマツダ車を悪く言う意図ではなく、「さすがにもう古いモデルだし今買うなら他の車種だろう」とは全く思わない、ということです。
さあ買え。
今買え。
ちなみに最近、CX-30にも乗りました。さすがにCX-3より各所で高級感が上回ります。良いクルマ。でも値段の差を考えたら当然の違いですし、CX-3のデザインに惚れたならCX-3を買って後悔しないと思いますよ。
でもひとつだけ、シートについてはさすが新世代車です。CX-30の方が明らかに人馬一体感的に上ですね。くやしいけれどっ!!
それにしても大丈夫なんかね? マツダラインナップ
それにしてもMAZDA2、CX-3がなくなるとしたら、エントリーモデルがMAZDA3とかCX-30になるということですよね。
ディーラーさんとも先日お話ししたのですが、大丈夫なん?
いわゆるお手頃な街乗り車としてコンパクトカーを希望している人にとっては、(OEMの軽を除けば)ほぼMAZDA2一択でした。また、SUV激推しのマツダ的にMAZDA2から少し背伸びすれば届くSUV入門機としてのCX-3もラインナップのひとつとして重要なポジションだと思います。
少なくとも普通車の他に軽自動車も選択肢に入れているビッグな購買層を取り込めるのは予算的にこの2車種です。
軽自動車も視野に入れている層が(数的に)ビッグだというのは軽の売上を見れば一目瞭然ですし、その中で「手が届くなら普通車」と考える人が一定割合いると考えるのは自然な話でしょう。
CX-3についてはまだ、次期型の希望がありますからマシではありますが、それでも日本でのリリースまでには2年程度はかかるでしょう。MAZDA2については今のところ「単に廃止」という話以外にはせいぜい欧州で出しているヤリスOEMを持ってくるという程度で、それはもうマツダ車じゃないですしね。
そんな感じで目先の売上も心配ですが、もっと心配なのは先行きです。
気軽な街乗りやお買い物の足ニーズ、そして若者が頑張って初めて買うクルマとしてのニーズを取り込めなくなるんじゃないでしょうか? あえて言うなら値段的にはMAZDA3のベースグレードならCX-3とほぼ同じですから、若者ニーズはある程度拾えるかもしれませんが、あれはなかなか攻撃的なイメージですしファミリー層や女性にはちと厳しい。(そういうのが好きな女性もいることはわかってるってば)要するにかなり人を選ぶクルマです。
CX-30はクルマとしてはそういう女性やファミリー層にもうってつけですが、お値段がベースグレードで260万円超ですから軽自動車と迷うような層にはやはり厳しめ。
利益的にコンパクトカーがマツダのような規模の会社にはなかなか難しいとはよく聞く話ですが、逆にマツダのようなメーカーだからこそ、多くの人にその魅力を知ってもらうための気軽に選べるエントリーモデルが必須なんじゃないかと思うんですけど……どう思います?
さいごに
とりあえず今回の記事で言いたかったのは、注意喚起。
「CX-3。今、買え」
です。
この際ですからMAZDA2も「今、買え」と言っておきましょう。
CX-3の国内販売停止は年末前後あたりが濃厚だと思われますが、春先あたりまでは伸びてもおかしくはないし、逆にもっと早くなる可能性もないとは言い切れません。
販売終了になったら今までCX-3の魅力を伝え続けてきたこのサイトはどうするかなぁ。
実際に販売が終了したらちょっと気が抜けるかもしれないですねぇ。まあ好きなことを書いてきただけなので、変わらず続けるかもしれませんし、新型小型SUV(すなわち次期CX-3……のはず)情報を追いかけていきたいとも思います。CX-3の中古車マーケット情報にも手を広げようかな。自分自身が中古車を買ったことがないので今までノーマークでしたが。
まあ、まだ終了してないし!
とりあえず今は変わらず、更新していこうと思いますよ。
それではまた。