CX-3とワタシ - 休日の朝の定番、箕面朝ドライブコース

どうもこんにちは。

ワタシはお仕事でも結構CX-3に乗っているので、休日だからと言ってがっつりドライブに……というわけでもありません。でも、朝からちょい乗りを楽しむのが週末の定番になりつつあります。CX-3に乗る前は、ヨメの買い物に付き合って車を出すくらいで、お出かけするなら電車でね? という感じでしたから、どえらい変わりようです。

で、私が住んでいるのが北摂の千里ニュータウン。大阪の北の方ですね。環境は良いですが、街中だとどこもクルマが多いです。緑地公園(服部緑地)や万博記念公園など広大な緑地があるものの、良いシーズンの休日だと大勢が大挙して押しかけます。イベントなど目的があるなら良いのですが、休日ののんびりドライブの経由地としては少々メンドクサイ。

適当に街中を流しても良いのですが、前述の通り、いつもお仕事で大阪から京都へ走り、京都・滋賀の街中を走り回っていますので、休日ドライブは自然に触れたいところです。でも、北摂という場所は、南は大阪の中心地、西は神戸方面、東は京都・奈良方面とある意味最高の立地ながら、自然派ドライブを目指すには厳しい環境です。唯一の逃げ場は、そう……北です。

ワタシの住んでいるところから北上すると、ものの10分ほどで箕面の滝で有名な箕面に到着、そして少し走るとすぐに山の中に入ることができます。それなりにワインディングを楽しめる山道を20キロ程度楽しみつつ、途中では静かな公園や展望スポットなどもあって、休日の朝ドライブには丁度イイ感じ。定番のドライブルートですから休日の日中になるとそれなりにクルマは増えてきますが、朝一番から向かうとクルマも少なくて快適です。

これが朝ドライブのドライブコースハイライトです。衛星写真で見ると見事に山の中をぐるりと回るルートですねw。ルート右側「箕面市浄水場前」とある地点から入り、左下から出てきますが、左下の地点は「五月山ドライブウェイ」の出入口となっているので、ここを通ると有料です。(普通車300円・バイク不可)でも、料金所はここだけなので、このポイントさえ通過しなければ無料です。

ちなみに、ルートの北端にあるエキスポ’90みのお記念の森を過ぎてしばらくするとゴルフ場の辺りまで、センターラインがなく比較的狭く、荒れた道になりますので、適当なところで元のルートに引き返すか、勝尾寺方面から町に抜けるのも良いかもしれませんね。お金もかかりませんしw

で、本題ですが。

こういった感じで朝のドライブを楽しんでいる中で気付いたのが「山の中の公園がイイネ!」ということです。有名な観光地とかなら別かも知れませんが、朝早くなら空いていますし、ドライブ的観点で見ると以下のような利点があると思います。

  • 駐車場が広い&無料なことが多い
  • 駐車場が公園本体の景観の中にあることが多い
  • → だから、朝の空いている時間帯なら、景色の良い場所でクルマの写真を撮れることが多い

景色が良いとか、空気がキレイとかは当然として、ドライブという観点で見ると、コレなかなかの利点です。特に都会に住んでいる人ならおわかりですよね?

都会の観光地や公園というのは、駐車場と景観の良い場所が完全に分離されていることが多いですので、なかなかクルマ主役の写真って撮りにくいんですよね。まあ、そうでなくてもクルマが多くってそれどころじゃありませんけど。

そんなわけで、箕面朝ドライブで見つけたナイスな公園をいくつかご案内いたします。

エキスポ’90みのお記念の森(大阪府箕面市)

上の画像で黄色の丸を付けてある公園です。昔行われたいわゆる「花博」の記念で整備された公園とのこと。花博って謎なくらい雑然とした街中で行われた博覧会でしたが、なぜその記念公園が箕面の山の中にあるのかも謎ですね。

公園自体は展望台がありますが、修復検討中で使えません。(いつか検討が終わるとは言ってない)

けれど、元々特に何があるという場所ではなく、純粋に山中の公園の散策を楽しむ場所と言うべきでしょう。ここで撮った写真は、納車直後のものですので、いかにCX-3を美しく撮るかしか考えておりませんで、そういう写真ばかりですが一応掲載しておきましょうか。

でもこれ、ぜんぶクルマを駐めていいスペースでの撮影なんですよね。開門すぐに入ったのでガラガラで、こんな写真が撮れたわけです。愛車撮影スポット紹介だと思えば意味のある写真だと言い張れるような気がします。

ただし、注意点は「開門は9時半」ということです。開門前でもいつも2~3台くらいのクルマが門の前に駐まっています。歩いて中に入ることはできるので、早朝から来てクルマを外に駐めて中で写真撮影とかしていらっしゃるような感じです。でも、クルマを撮るにはクルマごと入れないとどうしようもありませんのでお気を付け下さい。

日の丸展望台(大阪府池田市)

こちらも上のドライブルートの画像で黄色で丸を付けてあるところです。画像で見るともう街中は目の前で、天文台と言われても……という感じですが、なかなかどうして良い景色です。ここは一応公園になっていますが、みのお記念の森のような広大な自然公園とかではありませんので、眺めの良い休憩スポット程度のものです。

展望台以外は普通の公園という感じの日の丸展望台
展望台以外は普通の公園という感じの日の丸展望台

駐車場は10台程度ですが、スペースの取り方がなかなか贅沢で、街中でこのスペースがあれば、倍くらいは駐められる駐車場になっていたことでしょう。恐らく長年のペーパードライバーだと思われる老婦人がダンナの指導の下、場内をゆっくりぐるぐる回って練習していらっしゃるくらいにゆったりです。BMWでしたけど。まあこれも、早朝ならではの微笑ましい光景ということで、他のクルマはいませんし撮影に移るワタシです。

上の写真、クルマの奥のらせん状の通路が巻き付いているのが展望台です。お天気が今ひとつだったこともありますが、駐車場の景色自体はそれほど写真映えするものではありません。でも、まわりの目を気にせず愛車の写真を撮りまくることができるのはありがたいですね。

これらの写真はみのお記念の森とは違って最近撮ったものです。ですからCX-3以外のものを撮影する余裕も生まれております。

らせん状の通路を上がってゆきます。

登り切ったところはこんな感じ。

展望台から駐車場を眺む

そして、肝心の展望ですが。

千里中央方面や、伊丹空港を眺めることができます。観光スポットみたいなノリで騒ぐほどのことはありませんが、地元民的にはなかなかうれしい眺望です。

おまけ

公園ではありませんが、このルートの途中にはひとつダム湖があります。

箕面川ダムです。

さっきのドライブルートの画像で、箕面の滝とみのお記念の森の中間辺りです。ダム湖の中では特に規模が大きなものではありませんが、それでもなかなかの眺めです。ただ、この辺りのルート沿いはクルマが駐めにくいですのでゆっくり撮影するのは大変です。ワタシが通るのは早朝で、他のクルマのほとんどいませんのでささっと撮影しましたけど。

ダム湖というのは独特の雰囲気がありますね。一昔前の物語とかだとよく「ダム湖に沈んだ村」みたいな光景が良くあったように思いますが、よくよく考えるとなかなかエラいことやってるんですよね。もちろん、特にワタシのように都会で過ごす者は治水や用水確保などの面で多大な恩恵を受けているのでしょうから、無責任に良いの悪いのって言えませんけど……単に、人間って色んな意味でスゲぇなって思っただけです。

何がスゲぇって、ダムって(法定でダムとされる15メートル以上のもの)日本に3,091あるんですって……。正確ではありませんが、普通に考えて昭和以降のものがほとんどでしょうから、長めに見て80年で計算しても年間40ほどのダムが建設されてきたということ。山の中が多いでしょうからあまり私たちの目に触れませんが、スゴイ規模でダム建設ってされてきたんですね……。

でも、何にしても、ダム湖というのは馴染んでしまえば変に眺めが良いものですから、あまり自然破壊している気がいたしません。前知識なしに見ると、本当の自然の風景よりも、山に囲まれて潤沢に水をたたえた豊かな自然……とか思ってしまいそうです。自然保護団体とかが大騒ぎしないのはその辺かな?(適当)


実際のところは、もちろんダム建設に反対する団体もありますし、それぞれの建設においては地元民などの反対運動などは数限りなくあったことでしょう。ワタシが言うのはあんまり派手に取り上げられないな、ということ。たぶんメディアが取り上げても、よほどインパクトのある土地でなければ、視聴者の共感を得にくいでしょうし。


おわりに

このあとはすぐに池田市の街中に出て、箕面の市街地を通って帰宅します。途中景観の良い場所でゆっくりしても2時間程度しかかかりません。朝7時に出れば9時までには帰宅できるという、まさに朝ドライブルートです。

本当ならこのルート沿いの一番の名所と言えば「箕面の滝」なんですけど、駐車場が滝のすぐ近くにある有料駐車場だけなんですよね。しかも結構高い。30分300円とか400円。観光地価格と思えばそんなに高くはありませんが、街中の観光名所ならともかく、山の中で、しかも滝があるだけなのにこんなに取るかねって感じ。やっぱ大阪ですねw

観光できたのなら許容範囲ですが、地元民の早朝ドライブで、いちいちこんなもん払ってられませんので完全スルーしております。

そんなわけで、ワタシの朝ドライブルートの紹介という,よくわからない記事でした。

ではまた。

Leave a comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*