どうもこんにちは。
相変わらずCX-3の美しさを維持すべくマメな洗車と共に色んなグッズを試しております。
今回のお題はホイール。
ワタシは現在CX-3暦三年目ですが、洗車暦もほぼ同一。なぜかというと、CX-3を買うまでは自分で洗車するなんて事はほぼ皆無。スタンドでの機械式洗車すらしません。1年ごととかでディーラーさんに点検で持ち込んだ時に洗ってもらうくらいのものでした。
ですから運転歴は長いくせに洗車についてはまだまだルーキーレベルです。
CX-3を購入してからというもの、手洗い洗車をメインに、たまに機械洗車、さらに不意に汚れた時のプチ洗車とまさに洗車の鬼と化しているわけですが、ルーキーながらも知識的には色々調べてやっておりますのでそれほど大きな問題はなかったです。それでもやはりルーキーには経験が足りません。見通しが甘かったと思うところも散見されます。そのひとつがホイールでした。
今までのホイールのお手入れ状況
納車~1年くらい
洗車自体はマメにしていました。ボディはコーティングしているため汚れがこびりつくことはほぼありませんので、まんべんなくざっと洗うだけでOKな感じですが、ホイール部分も同じくらいの感じでざっと洗うのみでした。ホイール用のクリーナーなどは使わず。ただしホイール部分も拭き上げはきちんとしていました。
なんせ新車ですからそれだけでほぼ完全にピカピカです。今思えば、それがワタシを油断させることとなったのでした。
1年~最近
相変わらず普通の洗車のついでレベルの洗い方でほぼキレイになるものの、徐々に洗いにくい隅の方とかに汚れが沈着してきているのに気付きました。
まずは洗車時にスポンジなどでしっかりこすってみたのですが、ほぼ効果なし。これはイカンということでホイールクリーナーを購入。まずはお手軽さ優先でホイール用のフクピカを購入。
とにかく手軽さではキングクラスのフクピカさまですが、一旦沈着してしまった汚れはさすがに落ちません。そこで次に買ったのがシュアラスターの以下の商品。
このあたりのことは下の記事に書いてありますが、この商品はスポンジが使いやすくて良かったものの、個人的には汚れを落とす性能はそれほど高いとは思えませんでした。普通の汚れは普通に落ちますけど沈着した汚れは結局落ちませんでした。
そして、このシュアラスターのクリーナーを使い切ったあとは、すでに沈着した汚れはあきらめて、今後の予防にと、洗車の度に丁寧めにフクピカで拭き上げるという感じへ……。ホイール部のガンコな汚れは古くなってくると仕方ないのかなと思ってしまっていたということです。
そして、今
とまあ、少々諦めモードの中ではありましたが、できるだけキレイに維持したいということには変わりありません。そうするとやっぱりフクピカさまだけっていうのもなぁ……と思い、オートバックスやらAmazonやらで色々物色していたところ、この商品に目がとまりました。
あんしんのKUREから発売されている、Stonerシリーズのホイールクリーナーです。
ワタシはフロント以外の窓用にこのStonerシリーズのClean & Repelを前から使っており、その堅実な性能に信頼を置いていました。そもそもクオリティの高い自社製品を多数リリースしているKUREが、わざわざアメリカ企業であるStoner社の商品を販売するのですからその品質は推して知るべしでしょうし、このStoner社は1940年代の創業で、2003年には卓越した業績を残した企業・団体にアメリカ大統領から贈られる最高位の賞であるMalcolm Baldrige National Quality Award(マルコム・ボルドリッジ国家品質賞)を受賞していることからも信頼の置けるメーカーであることも明らかです。
ただ、その分お値段は激安とは言えません。このホイールクリーナーはオートバックス店頭価格(2025年7月、ワタシ調べ)で約2,500円。KUREの公式通販でも同じくらいです。まあ一回買うだけならどうってことありませんが、繰り返し購入するものですし、もっと安いのもいっぱいあるしで結構迷いました。
ところが……Amazonではなんと約1,500円。
オートバックスより1,000円も安いやないか……。
ワタシは基本的にカー用品はできるだけAmazonではなくオートバックスで買うようにしています。やっぱり直接見て、触れて選べるお店ってありがたいですから。でも2,500円と1,500円の差は大きいですわ~~w
まあとりあえず今回は、お布施だと思ってオートバックスで買いましたけど、正直次回はAmazonかも……。
Stoner ホイールクリーナーを使ってみた!
ここからが本題。実際にStonerホイールクリーナーを使ってみました。
今回の使用条件は……洗車二日後です。洗車は洗車場の高圧洗浄機を使った手洗い洗車で、ホイールもボディと一緒に洗車用洗剤で洗った上でフクピカくんで拭き上げた状態です。
結論は簡単で。
スッゴいの。
ホイール界の激落ちくんです。
実際の効果をご覧ください。まずはこちらクリーニング前。
洗車二日後ですからね。そもそも全体的にはキレイです。どこが汚れてるん?
奥の隅っこにシミみたいな汚れがあるのが見えるでしょうか? 拡大してみましょう。
わかりますよね? こういう洗いにくいところ何カ所かに汚れが沈着してしまっているのです。上述の通り洗車二日後ですし、スポンジでこすり洗いした上にフクピカで拭いても取れなかった汚れです。(以前シュアラスターのホイールクリーナーを使っても残ってしまっていた汚れ)
では、Stonerを軽くスプレーして、30秒ほど待ちます。本来はその後、スポンジなどで汚れを落として水で流し、拭き上げるというのが正式な手順ですが、今回は検証のため、特にこするわけでもなく、単にクロスで拭き取ってみました。
では、使用後です。
実際この時のワタシは一瞬目を疑って、顔を近づけてしげしげと眺めました。
カンペキでしょ? 控えめに言って。
繰り返しますが、30秒待って軽くクロスで拭き取っただけです。
あまりの激落ちっぷりに、現場のワタシもちょっとだまされたような気になってしまい、もう一カ所別のところで試すことに。一枚の写真でご覧ください。
はい、新品です。
コスパ、使い勝手など
とにかくこのように激落ち性能は文句なしですので、その他の使い勝手などを簡単に。
量は473mlと、こういうスプレータイプの中では標準的で特に多いというわけではありませんし、定価・オートバックス価格で考えるとコスパが気になるところです。ただ、この商品は液が多少ジェル状になっているためムダに流れ落ちにくくその分少量の噴射で使えます。また、そもそも洗浄力が強力ですからむやみやたらにたくさん噴射する必要もありません。
もっと言うなら、多少汚れた状態からでもリカバーできますので、洗車の度にこれを使わなくてもフクピカ拭き上げなど簡易的な方法を間に挟みつつ使用しても大丈夫でしょう。
そうなるとコスパ的には決して悪くはないと思います。また、Amazon価格なら同種の商品の中では「どちらかというと高め」程度の価格になりますので、それでこの性能ならコスパは高いと思います。
使い勝手ですが、洗い流す必要があるのは面倒ですが、同種の商品もだいたいそうなのでこれは仕方なし。ワタシの場合だと洗車前に軽く水で汚れを落とした上でこの商品を施工、その後の洗車でまとめて洗い流すという感じになるでしょう。また上でも書いたとおり、液がジェル状になっているのが想像以上に良い感じ。吹き付けるそばからダラダラしたたり落ちる商品と比べると、ゆとりを持って作業することが出来ます。
あと、説明にはタイヤにも使えるとなっています。もっともワタシはタイヤクリーナーは別のものを使いますが、少なくともスプレーした時にホイール周辺のタイヤに飛び散っても気にする必要ないというのは気分的に楽だと感じます。上の検証時にも多少タイヤに飛び散りましたが、さっと拭き取っておしまいです。
さいごに
まあ、たかがホイールクリーナー。もっと良いものもあるだろうとは思いますが、少なくとも実際に使った感想として強くオススメできると感じたので、この記事を書きました。
ソウルレッドなどのキレイなボディカラーの輝きに説得力を持たせるのは、しっかり手入れされた樹脂パーツやタイヤ、そしてホイールでしょう。上着だけ豪華でも下半身や靴がみすぼらしければ台無しなのと同じです。ホイールクリーナーを特に使っていない方、使っているけど今ひとつ決め手に欠けると感じている方は一度試してみてはいかがでしょうか?
オススメですよ!
それではまた。