皆さま、ごきげんよう。University of Caille 人類学部第7調査班 首席研究員のSaaren Arma(サーレン・アルマ)です。
本日、第7調査班研究結果として新たに一般公開されたものをお知らせいたします。
今回は、海賊勢力であるガリスタス海賊団関連の文献が主となっています。NEW EDENにおいて海賊と言われる勢力の多くは、その背景にカルト的な思想を持つものが多いところ、ガリスタス海賊団は、ある意味純粋な海賊、古き良き海賊というカラーを持つと言われています。
しかし、これは彼らが生やさしい存在だということではなく、その勢力は今や北部辺縁地域にあるVenalリージョン全域を支配下に置き、そこを根拠にVenal周辺のリージョン(Pure blind、Tributeリージョンなど)はもちろんのこと、カルダリ全域において活動を繰り広げており、カルダリ領域付近で活動するカプセラ達の脅威となっています。
上の図は海賊勢力の活動分布図です。北部の薄茶色の部分がガリスタスの活動範囲ですが、その他の海賊勢力と比べても遜色ない広大な地域で活動していることが見て取れます。
また下の図は、制圧している地域(領土)と活動範囲の比較図となっています。画像上のスライダーを上下に動かして比較してみてください。スライダーを下げると表示される薄茶が目立つ画像が海賊勢力の活動範囲(上の画像と同じ)、上げると表示される色が多い画像が領土図となっており、下部の水色の地域がカルダリ領です。
いかがでしょうか? ガリスタスの領土であるVenalから、実際の活動範囲がカルダリ全域に及んでいることが一目瞭然です。
本来なら現地調査として直接Venalへ赴き、調査報告させていただくところですが、いかんせん私にはまだ装備的にも能力的にも荷が重いというのが正直なところです。従いまして、本日は調査報告ではなく文献の更新情報とさせていただきました。しかし、ガリスタスの基本情報的なものがひとつ、そしてガリスタス結成の背景に関連する文献もありますので、ご存じない方には興味深くご覧いただけるものと存じます。
NEW EDEN 国家・勢力総覧
第7調査班クロニクル書庫
NEW EDEN 人類学大事典
それでは今日はこの辺で。
皆さまのご利用に感謝申し上げます。
University of Caille 人類学部第7調査班
首席研究員 Saaren Arma