どうもこんにちは。
表題の通り、MAZDA BLOG上にて、「MAZDA MIRAI BASE」なる新メディア立ち上げとそれに伴ってMAZDA BLOGの2025年3月中の閉鎖がしれっと発表されております。
このMAZDA BLOG、面白い記事が多いもののそれほど更新頻度は高くありませんのでワタシもたまに覗く感じで、たまたま閉鎖前にこの告知に気付いた次第です。
MAZDA MIRAI BASEって?
新メディアの方を見てみると、車種を紹介しているほうの公式サイトではなく、企業サイトの方の一部として組み込まれているようですね。
キャッチコピーは「仲間とつながりワクワクする未来をつくりあげるメディア」とのことで、単なるブログ的な一方的な発信ではないコミュニティを目指しているような感じ。
もっとも現時点(2025年3月8日現在)では、ブログの最近の過去記事を引っ張ってきているだけですので鋭意ガンバリ中ということですね。
CLUB MAZDA COMMUNITYは?
でも、よく考えると……いや、大して考えなくても疑問に思うのが、最近立ち上げられたばかりの「CLUB MAZDA COMMUNITY」との兼ね合いですね。……え? 知らない?
CLUB MAZDA COMMUNITYとは?
マツダ好きのマツダ好きによるマツダ好きのためのコミュニティです。昨年10月あたりにCLUB MAZDAのメールによって特別先行招待が行われ、大企業のコミュニティとしてはかなりの少人数で試運転が行われ、その後順次拡大され、現在はCLUB MAZDA上から参加登録が可能になっています。もちろん張り切って申し込んだワタシは初期メンバーですw
色んなマツダネタを自由に投稿できますが、通常のSNSと大きく異なるのは運営の方がリードして設定した色々なテーマに対して投稿するのがメインになっているというところで、仕組みは異なりますがインプレッションとしてはmixi的な雰囲気ですね。みんなマツダ好きですので、お互いのことを尊重した投稿やコメントに溢れていて誹謗中傷だらけの最近のSNSに嫌気がさしている人にもオススメできます。
また、独自イベントなども動き出していて、順調に成長すればマツダ好きにとってとてもステキなコミュニティになりそうな気がします。
事前申込制のオンラインイベントも開催されていて、現在は新しくオープンした話題のMAZDA TRANS AOYAMAから送る会員限定のオンラインイベントの参加者も募集中ですよ! ワタシも当然申し込みました! この記事を書いている時点では(たぶん)まだ枠はあるようなので興味がある方はコミュニティに参加した上で申し込みましょう!
ちなみにオープン当初、初期メンバー参加によるオンラインイベントにワタシも参加させていただきましたが、とても楽しかったです。さすが初期メンバーだけあって強者揃いで、やっぱりロードスター乗りが多かったですね。マツダ暦二年にもなっていないなんてワタシだけでしたw
で、MAZDA MIRAI BASEとの兼ね合いは?
なんというか、「仲間とつながりワクワクする未来をつくりあげるメディア」というMIRAI BASEのコンセプトそのままのコミュニティであるような気がするのですが、気のせいでしょうか?
それとも、CLUB MAZDA COMMUNITYをMIRAI BASEの方に統合していくとか? どちらにしてもせっかく盛り上がってきているので、変にコミュニティ乱立とかにはならないようにお願いしたいところですね。
MAZDA MIRAI BASEの意義
そんな、まだまったくどうなっていくのかわからないMAZDA MIRAI BASEですが、これをそれぞれの車を売るための公式サイトではなく、企業サイト内に作ったというところに、マツダのブランド戦略を感じます。これは上でも触れた新オープンのMAZDA TRANS AOYAMAとも共通する方向性ですよね。
最終的には当然クルマを売らなきゃならないわけですが、その前提としてブランドイメージをアップさせるだけではなく、人々のライフスタイルに浸透させ、身近なものにしていこうという意気込みを感じます。クルマ好きな人にもそうではない人に対してもマツダというブランドをよりオシャレで身近に感じてもらって、そしてそういう人たちをコミュニティでしっかり囲い込んでいこうという。
TRANS AOYAMAのサイト上にはこんな文言があります。
マツダを知っている人も、初めての人も、ワクワクするブランド体感を通じて、
私たちをより身近に感じてもらえる場所です。マツダに触れる中で新しい発見や楽しさを感じられる、この場所での出会いをきっかけにつながりが生まれ、深まり、広がっていく、そんな空間を目指しています。
やはりMIRAI BASEの「仲間とつながりワクワクする未来をつくりあげるメディア」というコンセプトとつながっていますね。初期メンバーとしては、その具体的手段としてCLUB MAZDA COMMUNITYが絡んでくれることを祈るばかりでありますが、何はともあれ今後の展開が楽しみです。
実際のところ、自動車メーカーのイメージってクルマ好き以外にとってはどうでもいいもののような気がします。CX-3に出逢うまで全くクルマに興味がなかったワタシが言うのですから間違いありません。当時のワタシはどんな高級車が走っていても「で?」ってくらいのもので、ベンツもBMWもレクサスもロゴとグリルまわりが違うくらいしか見分けもつきませんでしたからね。せいぜい「金持ちなのね?」と思うくらいです。まさか「金太郎飴」と揶揄されるマツダ車を瞬時に見分けられるようになるとは思いもよりませんでした。
そこを自動車メーカーとしては弱小のマツダが覆せるのか……といったらなかなか難しいところかもしれませんが、そんな良い意味で無茶に意識高い系なマツダが大好きですし、その割にクルマのラインナップが、オシャレ系には見向きもせず、クルマ好きにアピールする方向に全振りしている不器用でガンコなところも大好きですw
でも、ひとつだけ気になることがある
……のですが、弱小サイトながらできるだけ、しっかりお伝えしておきたいので、内容は次の記事で。
それではまた。