どうもこんにちは。
現在納車から9ヶ月少々経過したところですが、エンジンオイル交換時期のランプがつきました。
写真の通りメーターの右下にスパナマークが出ます。前回の半年点検の時にオイル交換してもらった際、次回整備距離をディーラーさんが設定してくださっているようです。実際の次回交換距離に到達するより結構前から点灯するようで、ワタシが確認したときは設定距離まであと747kmでした。(確認したのは点灯してしばらく経ってからだったと思います)
※ この画面へはマツコネメニューから「Application」→「車両ステータス」→「メンテナンス」→「オイル点検/交換」でたどり着けます。念のため。
まあ、消し方はわかるのですが、あと二ヶ月半ほどで1年点検だということもあり、先にオイルだけ交換してしまうか、点検時期を前倒しするかどうしたものかと思い、近所をドライブしていたついでに関西マツダ千里店さんに立ち寄りました。
いつも通り、クルマを敷地に入れるとほぼ同時に店員さんが駆け寄ってこられます。平日だったので比較的ヒマだったのかもしれませんが、地味ながら素晴らしいことです。
多少のやり取りを経てせっかくだから店内へどうぞということに。
オイル交換について、ワタシは「パックdeメンテ」に入っていますので半年ごとの点検時に無料でオイル交換していただけるのですが、点検時以外で無料のオイル交換だけを前倒ししていただくことはできないそうです。そうすると、今有償で交換すると2ヶ月後の点検時の無料交換がムダになりそうですので、点検時期をひと月ほど前倒しして、その時までオイル交換は見合わせることにしました。
こちらの店舗内にはいつも4~5台くらいの新車が展示されていますが、今日は少なめ。展示車がイイ感じで売れてしまってスカスカになってしまったとのこと。良いことです。でも、そんなスカスカの中で異彩を放つ1台が。
しばしばお話ししているとおり、ワタシはCX-3を買うまではクルマに全く興味がなかったので、古い名車というものも全く詳しくありません。なんじゃこのカッコエエ車は? ロードスターじゃないよね? などと思いつつ近づいてみるとリトラクタブルヘッドライトです。(パカパカ出たり引っ込んだりするヤツね)全体的なデザインもとてもカッコいいけど明らかに魂動デザインではありません。
前に回り込んでみるとアンフィニRX-7の文字が。FD3S 1996年式とあり、その下には関西マツダレストアプロジェクトと書かれています。
鈍いワタシは、これが少し前話題になっていたレストアプロジェクトの車体だということにようやく気付いたのでした。詳しくは↓の関西マツダ公式チャンネルの動画をご覧ください。
エクステリアはさっき書いたとおり(年代的に当然ですが)魂動デザインではありません。なんというか、魂動デザインこそマツダデザインだ、みたいな今日この頃ですが、20年以上も前にこんなカッコエエ車をデザインできていたのですね。そう考えると魂動デザインも突然変異的に誕生したのではなく、あくまでもマツダらしさの積み重ねの末に産まれたのかなぁなんて思ったりします。ちなみに内装もレトロなのは当然ながら、とても洗練されているように感じます。
ロータリーエンジン搭載ということで、まさにマツダを語る上で欠かせないクルマなんですよね。クルマに詳しくないながらも今やマツダ車大好きっ子変貌したワタシですから、わからないなりにも感動です。
それにしてもワタシの営業担当さん、うら若き女性なのですが、このクルマが発売されたとき「たぶん私、生まれてません」とのこと。うわーって思いました。
もしまだ大阪近郊にお住まいの方で現車をご覧になっていない方は、見に行きましょう!
とは言え、いつもここ千里店で展示されているわけではないと思いますので、関西マツダのどこかのお店に電話して今どこにあるのかを確認された方が良いと思います。
いやぁ、オイル交換警告のおかげでエエもん見ることができましたw
それではまた。