MMORPG EVE Onlineの情報。初心者向け情報、プレイ日記やニュース、そして国家・人物・歴史・社会・文化・経済・物語などのバックストーリー翻訳。
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Gallente Prime – ガレンテ・プライム

ガレンテ・プライム、あるいは単に「ルミネール」と呼ばれることもあるが、これはルミネール星系の第6惑星であり、ガレンテ民族発祥の地である。そこには壮大な都市Cailleとその中心にある結晶質の大通りがある。ガレンテ民族の故郷ではあるが、今や連邦の実質的な首都ではなく、その役割はビロアが担っている。
ガレンテ・プライムはは民族が混在する社会で、連邦の文化の中心地であり、経済大国でもある。ガレンテは、好戦的な隣人であるカルダリよりもはるかに早く技術的な復興を遂げており、ここはとても住みやすい環境である。

歴史

入植と崩壊

この惑星は元々、タウ・セチからのフランス人入植者によって開拓された。彼らは現代のガレンテ族に民主主義国家における自由と平等の理想を与えた。
EVE Gateが崩壊した後、ガレンテは他のほとんどの植民地よりもうまくやったが、これは主としてガレンテ・プライムの居住可能で人類に対して親和性の高い自然環境によるものであった。カルダリ・プライムのような他のコロニーはテラフォーミングが十分に行われておらず、クラスター社会の崩壊時に放棄されたテラフォーミング機器をリバースエンジニアリングするしかなかった。

第一次ガレンテ・カルダリ戦争

ガレンテとカルダリ間の戦争は、当初、ガレンテ・プライムとカルダリ・プライムが存在するルミネール星系を中心に展開された。カルダリ・プライムに最も近い惑星であり、当時、連邦海軍とその支援機関のインフラの大部分が存在していたため、カルダリと他の連邦諸国との間に分裂が生じたとき、ガレンテ・プライムは連邦海軍の中継地であると同時にカルダリの標的となった。

連邦政府はルミネールの戦いに勝利し、カルダリ・プライムを占領し、カルダリを新たに獲得した領土に強制的に帰還させたが、ガレンテ・プライムに大きな損失がなかったわけではなかった。 カルダリがルミネール星系から撤退し、カルダリ・プライムの住民を避難させることを決めたとき、自分たちの故郷の惑星から注意をそらすために連邦に対して行われた1ヶ月間の攪乱作戦の結果、Yakiya Tovil-Toba提督がKairiola(現代のキメラ空母のベースとなった水運搬用貨物船)を大気圏に突入させて、バラバラになった機体をガレンテ・プライムのいくつかの重要な場所に落とし、紛れもなく何千人もの人々を殺戮したのである。 この計画によりカルダリ・プライムからの退避は無事成功し、住民はニューカルダリ星系に移された。こうしてルミネール星系全体が200年近く連邦の支配下に置かれることになった。

見どころ

Caille – ケイル

もはやガレンテの政府所在地ではないが、Cailleはガレンテ・プライムの経済・文化の中心地である。ニューエデンで最も権威のある学校の1つであるケイル大学の発祥の地である。また、有名なクリスタル・ブルバードがある。ここはほぼすべてのものが売買できる品質のクリスタルで建てられた建造物が立ち並ぶ通りで、政府のセキュアバンカーを保護する厚い人工ダイヤモンドの舗装の上にある。

Hueromont

Yakiya Tovil-Toba提督の船は主にこの都市に墜落した。それによる破壊はガレンテの戦意高揚のスローガンとなった。現代ではNew Hueromontとなっている。

現在の状態

YC110年6月のイベント

110年6月、ガレンテに占領されたカルダリの本拠地カルダリ・プライム奪還をTibus Hethがカルダリ海軍全軍に命じたときから、連邦で最も敬意を集めるこの惑星がガラス張り状態にされるという不吉な予感が世間に影を落としていた。護衛艦隊を従えたカルダリ海軍のリヴァイアサンがカルダリ・プライムの軌道上に残され、カルダリ・プライムのガレンテ地区を監視し、さらに連邦が報復としてカルダリの標的に軍事攻撃を仕掛けた場合には、ガレンテ・プライム全体を制圧せよという命令が下されたのである。

処刑執行

カルダリの侵攻の後、ガレンテ・プライムでは元大提督Anvent Eturrerの処刑が行われた。処刑は、このために特別に用意されたオープンアリーナで行われた。数百万人を収容することができ、ビデオ・スクリーンを備えたタワーが設置されていた。


この文章は下記原典を翻訳したものです。原典の著作権はCCPに帰属します。
原典 EVE Fiction – Gallente Prime
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