探偵リヒトの事件簿01 「探偵リヒト」 -Detective Licht-

2008年1月4日 初版
2011年3月13日 改訂復刻版

緑本 3冊 + まえがき・あとがき 各1冊 + 現場検証用ルーンブック
価格:上記のセットで 3000g
※ 緑本は一冊100ページ

あらすじ

多くの冒険者でにぎわうNewHaven。
普段平和なこの町の宿屋で、ある夜盗難事件が発生する。
ところが、盗まれたのはなんと「Contract Of Employment」すなわちベンダーを雇うための契約証だ。

なんのためにこんなものを盗んだのか?
しかも、犯行当時の目撃証言によれば、犯行直後の現場には人っ子一人いなかったという。とすると、犯人は宿屋2Fの唯一の宿泊者である青年なのか?

いつものようにこの宿屋「Wayfarer’s Reat」に食材を届けに来ていたNaominは、この青年 ― 自分が容疑者であるにもかかわらず飄々と事件について考察をはじめたこの青年 ― から何となく目が離せないままに事件の流れを見守るのだった。

立ち読み! – プロローグ&Chapter1を読む –

解説

わたしの処女作です。
できは正直言ってどうでしょうか? あまり自信はありませんが、主人公たちの出会いが書かれていますので、このシリーズを読まれる方には是非読んでいただきたい作品です。トリックというよりは、論理を重ねて真相を暴くタイプの推理小説です。決してトリックが思い浮かばなかったわけではありませんっ!

現場検証用ルーンブックがついています。
これには物語に関連した場所のルーンが収められています。
まあ、お楽しみ要素なのですが、謎解きをされる方には一部重要な、もしくはちょっとした手がかりになることがあります。ぜひ、現地へ赴いてあなたも探偵として調査してみてくださいね。

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