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  • 第四回 立川こしら京都落語会 レビュー

    2013年11月2日、第四回立川こしら京都落語会、無事、盛況のうちに幕を閉じることができました。

    正直なところ、本番の一週間くらい前までは、もうひとつ予約数が伸び悩んでおり、頭を抱えていたのですが、やはり真打・立川こしら師匠の底力はすごかった。一気に予約数が伸び、開いてみれば、ほぼ満員御礼と言える状態に。

    しかも結構、マジメに落語好きという感じのお客様がじわりじわりと増えてきている感じです。

    第一回は、遠方からのお客様が大半で、落語家自身は東京だし、一体これはなんなんだという状態でしたが(もちろん、嬉しかったことには変わりありませんけれど)今回は京都、大阪、滋賀のお客様がついに半分以上に! これでこそ、京都落語会と言えるのではないでしょうか?

    とまあ、自画自賛したところで、レビューに移りましょう。

    今回の会場はここ「京都ダンス村イベントホール」

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    東山の古き良き街並みの中にいきなり現れる異質な空間。

    今までが京町家でいかにも落語会という雰囲気の中での開催でしたので、正直不安がありました。……しかし、これがなかなか評判がよろしかったです。イベントホールですから、照明もきちんとしているし、声の反響も丁度良い感じ。

    そんなダンス村にいざ突入。

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    準備にかかります。

    もともとこの京都落語会は、こしらさんがされているラジオ番組「こしらにフルな」ありきで始まったものなのですが、今回もこしらさんとワタシの会場入りと同時に、数名のリスナーさんと、こしらさんと一緒にパーソナリティをされている声優の古原奈々さんも会場に入ります。

    するとみなさん、当然のように会場設営に取りかかってくださいます。

    もちろん入場料はいただきます。

    でも、馬車馬のように働きます。

    特に古原さんはイベントの経験が豊富ですので、実にてきぱきと動いてくださいます。そのかわり、態度は上から目線です。

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    まあ、それでもラジオリスナー向けでやっている落語会ではありませんから、古原さんやリスナーさんが動き回っている雰囲気に違和感を感じる方もいらっしゃるかも知れません。でも、毎年毎年、東京をはじめとして各地からリスナーさんが来て下さるのは、ワタシがこの会を続けることができている原動力のひとつですから仕方がありません。

    そういう落語会です。

    で、開場!

    どんどんお客様がいらっしゃいます。ほとんどがご予約の方ですから、ワタシもご予約をいただいた時の喜びを思い出しつつ、対応させていただきました。しかも、今までにはなかった、当日参加の方も複数いらっしゃって下さいました。これは嬉しい誤算。

    席が足りるか!?

    そんな嬉しいドキドキを感じながら、受付をこなします。

    そしてついに……開演です!

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    ↑ ほぼ満席! 過去最高のご来場者をお迎えすることができました!

    まずは湯屋番。

    妄想に浸ってキモイ若旦那が、非常にこしらさんっぽい。

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    立川こしらがキモイから役にはまっているのか、稽古熱心のあまり実生活もキモくなってしまったのか? はてさて。

    ああでも、キモイっていうのはラジオ方面のこしらさんをご存じない方には伝わりにくいかも知れませんねw

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    そして中入り……それは、立川こしら物販の時間。

    頼むから一度楽屋に下がってくれというワタシの心の叫びをあざ笑うかのように、生き生きとCD片手に会場を飛び回るこしらさん。昨年に続いてお父さんと一緒にやって来た少年も、CDを買ってサインしてもらい、実に嬉しそう。……ま、いいか。

    で、後半戦です。

    お神酒徳利。

    エセ占い師の噺ですが……だんだん名探偵みたいになってきます。

    落語を知らない主催者ですが、それでも絶対本道から外れまくっていると分かるこしら節です。

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    そして終演。

    ……と思ったら、またそのまま物販が始まりました。

    ホント頼むから、最後くらいちゃんと締めさせてくれんかねw

    でもまあ、じゃんけんでのこしら扇子争奪戦もしてくださいましたし……やっぱり、まあいいか。

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    こうして、落語会は終了。

    某ありがたい支援者の方から送っていただいた、東京かわら版最新号をご希望の方にお持ち帰りいただきました。

    実はこの方から、もうひとつ素晴らしい贈りものが。

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    みなさんにお持ち帰りいただいたものではなく、ひと月前の東京かわら版です。

    だからなに?

    ……刮目せよ!

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    立川こしら京都落語会、東京かわら版に初見参!

    しかも落語会の予定などの紙面ではなく、広告面に登場です!

    意味が分かりません!

    でも、宣伝効果はともかく、立川こしらが京都でもやっちゃってるぜ! というのは広まったのではないかと思います。

    本当に有り難うございました!

     

    話は戻って、終了後。

    打ち上げにご参加いただく方には残っていただきましたが、みなさんにお片付けを手伝っていただきました……。ふてぶてしい顔をしながらも、実はとっても恐縮しきりでした。でも、少しでも早く打ち上げ会場に向かえる方が皆さんにとっても良いだろうと自分を無理矢理納得させ、好意を100%受け入れさせていただきました。

    そんなこんなで打ち上げへ!

    もうなにも言いますまい。

    例年盛り上がる、この打ち上げですが、今年はさらなる盛り上がり。

    (以下、写真は拡大いたしません。ご参加の方には後日、閲覧していただけるように手配いたします)

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    ↑ 語るこしら

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    ↑ 華やかグループ

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    ↑ ちょいムサグループ

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    ↑ 若村おにいちゃんとナナプー

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    おなじみの方はもちろんですが、今年初参加の方も存分にお楽しみいただけたことと思います。

    残念ながら今回打ち上げに参加できなかったみなさまも、ぜひ次回はご参加いただきたいものです。なんというか、参加しないともったいない!

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    相変わらずの素人運営ですから、こしらさんの落語それ自体以外は至らぬことばかり。なのに毎回多くの方が来て下さいます。

    でも、こんな落語会だからこその一体感もあると思いますし、なんといっても、高座に上がるのはこしらさんですから、どんな豪華な落語会にも、内容では引けをとるはずがありません。

    来年開催できれば、ついに第五回。

    主催者が、お囃子って美味しいの? という状態から始まった、ある意味奇跡の落語会。

    こうなりゃとことん他力本願でかまわない。

    いろんな方のお力をお借りして、なんとか来年もみなさまのお顔を見ることができますように。

     

    最後に……。

    こしらさん、古原さん、運営を手伝って下さったみなさま、お越しいただけなくても応援して下さったみなさま、ステキなCMを作って下さった回線速度遅いさん、Pascoさん、素晴らしい会場を提供して下さった京都ダンス村今西先生、昨年に続き、楽しい打ち上げの場を提供して下さったかづさ屋マスターはじめ、スタッフのみなさま、そしてなにより、足を運んで下さったたくさんのお客様の全てに、心より感謝いたします。

    本当に有り難うございました!

    また来年。

    きっと、お会いしましょう。

     

    立川こしら京都落語会事務局

    永田 俊太

  • こしフルリスナーながうさん謹製、立川こしら京都落語会アプリ

    立川こしらと古原奈々のこしらにフルな!? の熱心なリスナーである、ながうさんによる、Androidアプリが完成です!

    なんと第四回京都落語会専用アプリです!

    立川こしら京都落語会2013アプリ!

    実際の所、ワタクシiPhoneなので、利用はもちろん、チェックすらできないのですが、たぶんスゴイ代物です? 本当に私自身動作確認ができないので、主催者として責任持って言って良いものやら、迷うところですが、(うまくいけば)会場の地図や、会の詳細が確認できるようです!

    しかし、こしフル大御所にして、熱心なこしら信者であるながうさんの作ですから、信頼できるはずです。

    もし問題があったら、それはながうさんの責任です。

    ワタシは悪くありません。

    冗談はさておき、会自体は、本当にマジメに落語会でございますが、この「こしフル」あってこそ生まれた京都落語会です。主催者の身勝手ではございますが、リスナーさんのこういうご協力はとっても嬉しいのです。

    今現在、まだ受付中ではありますが、ご予約も順調にいただいており、例年に負けず劣らず素晴らしい会になる予感でいっぱいですが、そこに輪をかけてワタシのテンションを上げていただいた、こちらのアプリ。

    どうぞみなさま、ご利用下さいませ!

  • 第三回 立川こしら京都落語会 レビュー(にあんまりなってない)

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    昨日、11月3日。

    真打昇進記念と銘打たれた「第三回 立川こしら 京都落語会」を開催させていただきました。

    ご来場の皆さまはもとより、準備段階から励まし、応援をいただいた多くの皆さま、東京の地より的確に段取りを整えて下さった第プロ工藤さん、そしてもちろん、昨年にも増しての熱演をご披露いただいたこしらさん……皆々様のおかげをもちまして、無事、大盛況に終わることが出来ました。

    あらためて、全ての皆さまに心よりの御礼を申し上げます。

    思えば昨年、真打昇進『内定』記念として第二回京都落語会を開催させていただいてから、早一年。

    より一層、落語家っぽくなったこしらさんの、まさに真打昇進披露を目前に控えたこの時期に昇進記念と銘打った落語会を開催させていただけた幸せをあらためて今かみしめております。

    今回はいつもよりも早めに開催が決定し、ワタシも張り切って会場探しに向かいました……が、なんと昨年までの会場であるbe京都さんに先約が入っていることが判明。慌てて次を探しますが、なんせ観光シーズンまっただ中の京都で、祭日で土曜。ことごとく候補が消えてゆく中で思い出したのが、今回の会場「京都リサーチパーク 町家スタジオ」さんでした。

    元々第一回を開催する時に、be京都さんよりも先にここを見つけ、交渉したものの、先約があり断念した場所でした。ここがダメなら根本的に考え直さないといけないという危機感を持ちつつの問い合わせをいたしましたが、幸運にもお返事はOK!!

    ホッと胸をなで下ろしたのでありました。

    しかし、幸か不幸か、この会場。

    be京都さんに比べると少々広い。

    昨年までなら30名はいればぎゅうぎゅうかな、という感じだったのが、少々キャパが広くなってしまいました。

    とは言え、始動間もないワタシは楽観的なものです。

    「なんたって、真打昇進披露直前の男だぜ!きっとすぐに満席さ!」(いや、本当はそこまで楽観はしていませんでしたけどねw)

    と思い、張り切ってチラシ作成を開始したのでした。

    気分だけはいっちょまえの落語会主催者である、実はド素人のワタシは「やっぱ、今回はフルカラーだよな!」と意気込んでチラシを完成させ、宣伝を開始しました。

    すると早速、おなじみのあの方! すべての女性の味方的なステキ女子(?)Kさまからのご予約が! 最高の滑り出しでした! ……と思ったのもつかの間、毎日ご予約メールを確認してはため息をつく。そんな日々が始まったのでした。

    ここで、ちと話題がそれますが、チラシに関してです。

    まあ、素人ながら気合いとこしら愛をこめて作成した甲斐があり、なかなかステキな人の縁を演出してくれました。

    東京で最近こしらさんとよく共演される遠峰あこさんとお互いのチラシのやりとりをさせていただけたのも、素人のワタシとしては嬉しい出来事でしたし、名古屋でこしらさんの会をはじめ、数々の落語会を主催されている、はじめ亭しげたさんの会でもチラシをまいていただけたり、こしらの集いでもチラシをまいていただいたりもいたしました。地域的に京都から遠く離れた地のことですので、直接的な集客にどれだけ繋がったかは神のみぞ知るところではありますが、このような出来事のひとつひとつが、細々と続く京都落語会を色んな人に認知していただいているんだと実感させてくれる素晴らしい機会でした。

    特に、コアなこしらファンが集まるこしらの集いでの配布は、ワクワクしておりました。

    たかがチラシなんですけど、やっぱり素人主催者はこういうところにこだわってしまうのですねw

    で、話が戻りますが、集客難です。

    宣伝開始後、普段よく使わせていただいている焼き鳥酒場「かづさ屋」さんで、勇んで懇親会会場もご予約させていただいたものの、徐々に落ちるワタシのテンション……。仕事帰りのかづさ屋で、焼酎で満たされた杯を傾けつつ「こしらは……おもしろいんだ!」とくだを巻き、店長にはご迷惑をお掛けいたしました。はい。

    もっとも、その後のご予約がゼロというわけではなく、いつものピート君とか、お仕事関係のFさん、Eさんなどのご予約もいただきつつではございましたが、やはり一般の方のご予約が集まり始めないと落ち着きません。でも、そんな流れを変えてくれたのは……やはり心強いラジオ組でした!

    ほぼスタッフなあきさん、遙か遠い地から毎回来て下さるランプラさんご一行! そして埼玉は朝霞のすまいるエフエムで番組をされている姉妹コスプレシンガー(呼び方が不適切か!?)の仁王さんとそのご両親! 元々すまいるエフエムの「立川こしらと古原奈々のこしらにフルな」という番組からのご縁で始まった京都落語会ですから、やはりこれには勇気百倍でした! 特に仁王さんご一家は、次の日長浜でイベントがあるからそのついで……といえなくはありませんが、実際長浜と京都、そんなご近所ではありません。ましてやイベント前日にもかかわらず、懇親会まで家族総出でご参加いただけるとのこと。

    もちろん、すまいるエフエムでの番組間の交流が生まれてきたというタイミングもあってではございましょうが、こしらさんが番組の中でネタ混じりにおっしゃっていたように「東京でいくらでも落語会をやってるのに、初めてこしら落語を見る場所として京都を選んで下さった」のです! 本当に嬉しかったです。

    そんな感じで再びテンションが上がると共に、ご予約が増えて参りました。

    初めての方からのご予約も続々といただき、やはり嬉しいリピーターさんのご予約も入って参ります! いつも宣伝ツイートを律儀にRTしてくださる、生粋の落語好き、がんまさんもそのおひとり。やはりこういう落語そのものを愛する方にご贔屓いただけるのは嬉しいもの。第一回の頃より、ラジオ発信で始まり、主催者も落語初心者だけど、きちんと「落語会」として成り立たせたいと、こしらさんとも話しておりましたので、なおさらです。

    ほかにも、関東でこしらさんの落語会を主催されたことがあるNさんも体調不良をおして来て下さることになったり、先日大阪でこしらさん、志ら乃さんのイベントをされたKさんご一行さまからもご予約をいただいたりと、落語会として少しは認めていただけているような、そうでもないような、面はゆい心持ちな直前期でしたw(無論、こしらさんの魅力ありきなのはわかってますw ちょっとくらい勘違いさせて下さい)

    さらに直前になると、駆け込みのご予約が怒濤のごとく!

    ひそかに京都行きを決めた声優の古原奈々さんを筆頭に、前回はご都合で涙を呑んだものの、第一回では生まれたての京都落語会を落語マニア的視線で鋭く(打ち上げで酔っ払いつつ)分析し、大いに盛り上げて下さったMさまのご予約や、こしフル新参リスナーさんといいつつとってもラジオの達人なIさんや、古原さんご出陣の報を受け、参戦を決断されたEさま、翌日の同志社大学裏EVEのドン、多田先生とツブヤ大学望月さんなど、どんどん濃いメンバーが集まること集まること!

    懇親会の会場も今度は定員いっぱいになってきて、鼻高々でやっぱり焼酎の杯を傾けてくだを巻くワタシでございました。

     

    ……そして、当日。

    やっぱりギリギリな立川こしら。(と、ワタシ)

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    あきさんと三人、タクシーで会場へ。

    そして、立川こしら、会場入りです!

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    なのですが、会場入りから30分足らずでセッティングをしなくてはいけませんので、ここからは戦場です。

    会場にぎっしり敷き詰められた座布団!

    昨年は一本だった照明も今年は四本へ!

    受付用の卓の上には、商売っ気満々に広げられた、月刊こしらバックナンバー一年分と高速落語vol.1~3!

    そしてついに待ちに待った開場の時! 一番太鼓の音が会場を満たします。

    もうここからは、まさに休む間もなくお客様が詰めかけます!

    初めてお会いする顔、おなじみの顔、やはり受付をしていて実際にお客様のお顔を拝見できるこの瞬間がステキです。

    もちろん、会の主催者としては、ご来場だけではなく、肝心の会の盛り上がりを見てから喜ぶものなのでしょうけれど、なんと言っても高座はこしらさん。

    その辺は全く心配していなかったのですよ。あしからず。

    で、ここからが落語会本編なのですが……今までとは違い、受付が会場から独立していたり、ごちゃごちゃ雑用があったりで、ほとんど見ることが出来ませんでした。

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    ↑ まだ後ろにもお客さんいらっしゃいます!

     

    でも、会場からどんどん響いてくる笑い声が、見るまでもなくわたしに成功を確信させてくれましたし、たまに覗いた時に感じた熱気も同じでした。

    あきさんはひたすらこしらさんの写真を撮り続けてくれていました。ホントに会場いっぱいの人で、一番後ろ、楽な態勢をとるスペースもないところで、一時間半、ひたすらシャッターを押し続ける彼女の姿は神々しさすら感じさせてくれました。うん。ちょっとほめすぎかもしれませんw でも、ほんとうにありがとう。

    そんなわけで、ろくに高座を見ることができなかったワタシのグダグダ文章の代わりに、あきさん渾身のこしら写真をお楽しみ下さい!

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    本当にあっという間の一時間半でした。

    中入りを挟まずこしらさんは一気に突っ走って下さいましたし、お客様も一体になってこしらさんの落語世界に入って下さっていたように感じました。

    そして、和気あいあいだと評判の懇親会も20名もの皆さんにご参加いただきました!

    お店はワタシのくだ巻きスポット、東洞院六角かどの2F、かづさ屋さんです!

    焼き鳥メインのステキなお店。味も量も文句なしの人気店です!

    ※ 懇親会の写真は、皆さまの承諾をいただいておりませんので、拡大しません

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    立川こしら京都落語会ご一行、いざかづさ屋へ!

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    スキンヘッドだけどとってもフレンドリーな大将と自慢の美人スタッフとの一枚!

    落語会は当然ながら、こしらさんが主役です。そしてこの懇親会も当然変わらず……のはずなのですが、やはりイヤでも目立ってしまうのが芸能人のオーラなのでしょうか!?

    古原さんも仁王さんも大人気!

    仁王さんのファーストアルバム「仁王和歌集」もなぜかこの場で売れている!

    古原さんも、仁王さんも、参加者の皆さまからのサインのご要望などに丁寧にお応えいただきました!

    やっぱり華があると、良いですねw

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    同志社の多田先生にも、知らないもの同士が集まっているはずのこの場の一体感をお褒めいただきました! これは主催者としては嬉しい!

    そんなこんなで、遠方の方も毎年のことながらギリギリまで粘って下さいますが……それでも時間はあっという間に過ぎてしまいます。

    名残を惜しみつつも、これにて閉会!

    こうして、第三回の京都落語会は幕を閉じたのでした。

     

    どうも、落語会のレビューと言うよりも、準備の苦労話と宴会が楽しかったぞ報告ばかりになった気がしないでもありません。

    もちろん、落語会本編をあまり見ることが出来なかったと言うこともあるのですが、ワタシにとっては、来て下さったお一人お一人のお客様が本当に宝物。だから、それぞれの方がご予約を下さった瞬間の喜びを、終わったあとの満足そうな皆さまの様子を出来るだけ詳しく、ここに記録として残しておきたいと思い、その気持ちのままに書いていたら、こんなレビューになっちゃった。

    仕方ない。うん。仕方ない。

    それに、落語会本編の感動は、やっぱ、見ていただかなくてはわからないと思うから、これでいいと思う。(言い訳)

     

    次の日の朝、こしらさんと会って

    「会場広くして、正解になっちゃいましたね」

    そう言って、二人してニヤリと顔を見合わせました。

     

    もう、書ききれないくらい多くの方の応援、ご協力で成り立った今回の京都落語会。

    大成功の大盛会。

    もう一度あらためて。

     

    ありがとうございました!!

     

    ……あ、こしフルリスナー組は、感想を投稿するように。

    業務連絡でしたw

     

    それでは、また。

    来年お会いいたしましょう。

     

    立川こしら京都落語会 事務局

    永田俊太

  • 感謝! 第2回 立川こしら京都落語会 レビュー

    ※ 落語会本編画像以外は拡大しません。一部写真はあきさん撮影のものを使わせていただきました。ありがとうございます。

    2011年11月26日、be京都にふたたびあのオトコがやってきました。

    そう、立川こしら。

    立川談志一門孫弟子初の真打ち昇進を決めたオトコ。

    立川こしらがやってきたのです!

    今年は、ラジオ番組「こしらにフルな」リスナーのながうさん、あきさんとも先に落ちあって、万全の態勢でこしらさんの到着を待ちます。

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    怪しい二人組ですので、顔は伏せさせていただきます。

    で、早く来るって言ってたくせに、結局会場入り間際になってとうとう立川こしらが登場です!

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    地下鉄今出川駅の階段を、昨年と同じように上ってきます。昨年と同じ……ように?

    ん?

    なんかちがう……なんか紫色の物体がくっついています……。

    なんかキターーー!

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    ラジオ番組「こしらにフルな!?」をこしらさんと一緒にされている、声優の古原奈々さんです! 交通費がなくて来られないって言っていたのに! なんなんだこの人は! どうやら東京からこしらさんをストーキングしてきた模様。さすがこしらさんとの入籍を目指すコーナーとかやっているだけのことはありますw

    ちなみに「交通費は自腹なんだから、落語会の入場料も打ち上げ費用もアンタ持ちよ!」とのこと。

    さすが国王です。

    まあ、そんなこんなで、スタッフ(?)一同集合し、いざ会場、be京都さんへ!

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    会場入口には、東京からおくられてきた花束も!

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    しかし、のんびりしているヒマはありません。

    会場まで30分。大急ぎで会場のセッティングをはじめます。……と、そんなところにリスナーの月草さんが登場! リスナー仲間のよしみで、無理矢理手伝わせます。こうして会場もなんとか形になってきました。

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    設営した高座をチェックするため、フルハラ国王が上がります。

    なぜか時そばをはじめます。(頼んでないw)

    しかしネタ以前に銭をうまく勘定できないフルハラ国王でした……。

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    さて、ここで少し話は戻ります。

    昨年はじめて行われた、京都落語会。こしらさんの関西での知名度は低いものの、関東以外でこしらさんの落語に触れられる機会が少ないこともあり、遠方からのお客様も多く、盛況に終わりました。

    しかし、今年は2年目。物珍しさだけでは集客は難しいだろうなと踏んでいました。

    実際ワタシの本業が多忙を極め、思うように宣伝できず、出だしのご予約数はなかなか厳しいものでした。あせるワタシでしたが、こしらさんも積極的に宣伝してくださり、なんとか最低限の予約数が集まってホッとしてのは、ほんの数日前でした。そして、開催前の2日間ほどで、これないと言っていた方たち数名が「都合ついた!」とご予約いただきました。これは嬉しかったですねぇ。テンション上がりまくりでしたよw

    そして話は当日に戻りまして……ついに開場!

    ワタシの心配は、とにかくお客さんの入り……だったのですが、開場と共に続々続々お客様が! まだ受付の準備も整っていなかったので、うれし涙を流しながらパニクるワタシ! そんなワタシを優しくサポートするのは、影のプロデューサー・フルハラ国王です!

    「そんなにワタワタしなくていいのよ?」

    上からまっすぐです。ムカつきます。

    しかし、ワタシはおとなしくしたがったフリをして、この人をうまく利用することにいたしました。(ネタですよ! ネタ! 古原さん、ありがとう!)

    こしフルリスナーからは更に、ゼロケルビンさんと2年連続ご参加のランプラさんも到着!

    他のお客様の中にも、超遠方からご参加のがんまさん、ステキ女子の小西さんをはじめとして、昨年もお見かけした皆様、そして初めてのお客様もどんどんいらっしゃいます!

    そして……開演も近づいたころ……ついに満席です!

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    この時点でまず本日第1回目の感無量。

    よくやった、オレ。

    そして控え室のこしらさんに声をかけ……中入り、休憩を取ることを確認し……ついに開演!

     

    「真打昇進内定記念 第2回 立川こしら京都落語会」スタートです!

     

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    長めのまくらです……会場は度々爆笑に包まれます。ワタシのこともいじっていただき、嬉し恥ずかしw

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    実際昨年は、前半固さの見えたこしらさんですが、今年は飛ばしまくってます。お客さんを掴んだら離しません。

    そして長めのまくらから本題「豆屋」に入ります。よいテンポで流れてゆく感じです。

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    会場の雰囲気も熱気ムンムンから、少し落ち着いた感じになり、軽めの笑いがあちこちで漏れ、会場にお客さんが馴染んできたようです。そしてひと笑いとって中入りです。

    そして、こしらさん。衣装を換えて、後半戦スタートです!

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    皆さんにチラシをお配りした、Avexから発売されるCD を軽く宣伝することから入ります。

    ……で、真打ちトライアルで最高得点をマークした噺だと前置きした上で始まりました! 「火焔太鼓」です!

    ワタシは落語初心者ですから、多くは語りませんが、どんどんヒートアップしてゆきます。

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    ふたたび会場は熱病に支配されたようになってきます。

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    ワタシも中入りを終え、やることも落ち着いたので、ゆっくり楽しませていただきます。

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    こんな大盛り上がりの中終わった、火焔太鼓。

    そして、図らずも談志師匠ご逝去の直後となってしまった落語会らしく、談志師匠に手向けた言葉と共に、師匠が得意だったらしい「風呂敷」へ。

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    面白い面白い!

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    ついに終了!

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    写真ではわかりませんが、万雷の拍手。

    ワタシも追い出しのお囃子をかけつつ、今日二度目の感無量。

    お客様には、あきさんが会の最中準備してくれたお花を持って帰っていただきます。

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    でも、まだまだ京都落語会ナイトは終わりません。

    打ち上げですよ!

    皆さんには先に会場「三条季節家」に移動していただきます。

    ワタシは、準備の時と同じく、フルハラ国王&こしフルリスナーオールスターズの助けをいただき、お片付け。

    be京都さん、昨年に引き続き、素敵な会場をご提供いただきまして、ありがとうございました!

     

    で、始まった打ち上げ!

    予想を遥かに超える参加人数に、急きょ席を増設していただきます。

    ここでの写真はあまり掲載しませんが、こちらも盛り上がりました!

    皆さんがこしらさんの落語を堪能してくださったことがよくわかる、本当に楽しい雰囲気で一杯の宴席でした!

    こしらさんもニッコニコ!

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    拍手に包まれる会場!

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    浮かれる国王!

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    ちなみに嬉しかったのは、打ち上げも遠方からお越しの方が多く、途中でやむなく換えられる方も多かったのですが、ワタシが外までお見送りすると、皆さん一様に大急ぎで走り去ってゆかれたことです。

    ホントにみなさんギリギリまで楽しんでくださったのがよくわかりました。

    そんな皆さんの後ろ姿を見送りつつ、本日最後の感無量。

     

    今回は、ワタシなりにかなり苦戦しました。

    独りでは成り立ちませんでした。

    こしらさんはもとより、来て下さったお客様、ツブヤ大学の望月さん、いっつも励ましてくれたこしフルリスナーの皆さん、当日こまごまとワタシの行き届かぬところをフォローして下さったあきさん、寒空の下、お客さん誘導してくれたながうさん、たまたま早く来たら無理矢理手伝わされてしまった月草さん、当日は来れなかったものの、毎年ステキCMを作成して精一杯のエールを下さる回線速度遅いさん、座布団貸してくださったりビデオ撮影してくださったりと影ながら大きなサポートをしてくださった若村さん、うるさいくらいに開催を心待ちにしてくれていた友人のピートくん、本来番組とは関係のない落語会の宣伝を広い心で見逃してくださる、すまいるエフエム、カツウラさん……そして、バイトに励み、交通費を作り、こしらさんの勇姿とリスナーたちの顔を見に駆けつけてくれた古原さん! 本当に書ききれないくらいたくさんの皆さんのパワーをもらって、成功した落語会でした。

    そして、ワタシは思いました。

    皆さんの満足そうなお顔を見て。

    こりゃ、今回でやめるわけにはいかないなぁ……って。

     

    これから真打に昇進し、それでなくても人気が高まった来るであろう立川こしら。

    その彼の関西での活動において、よき前線基地となれるように、これからも頑張りたいと思います。

    本当に皆さん、ありがとうございました!

    来て下さった皆さん、次回のお越しもお待ち申し上げております!!

     

     

    おまけ

    翌日の裏EVEでも頑張る立川こしら

    ステキ控え室

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    今回とってもお世話になった、ツブヤ大学の望月さん(向かって右端)も登場してのオープニング。

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    学生中心のお客さん相手に、ネトゲの話題とかでハートを掴む立川こしら。

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    でもネット配信する時はいつも「時そば」な立川こしら。

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    そういや古原さん!

    裏EVEの前、こしらさんに朝マックおごってもらいましたよ~~! いいでしょ~!w

    てなわけで、この辺でお開きにいたしましょう!

     

    また、京都でお会いいたしましょう。

  • いよいよ本番!

    とうとうこの日がやって参りました!

    立川こしら京都落語会当日です!

    be京都さんにもとても協力的に接していただいたし、ながうさん、回線速度さんをはじめとするこしらさんのラジオつながりな皆さんにもお世話になったし、mixiの方でもこしらコミュ副管理人のずんだ餅さんや、なんとアメ順先生からも激励をいただいたり……。

    そして、今回はワタシの本業の都合で仕事関係にはごくごく一部にしか告知をしていなかったのですが、それでもお伝えしたほんの少しの皆さんは、とても前向きにご協力いただきました。

    宣伝に関しては、私の手が回りきらず、地元での宣伝があまりできませんでしたが、焼き鳥屋「夢叶」さん、三条季節家さんには好意的にチラシを置いてくださったりしましたし、なんというか、ご予約いただいた方々にも宣伝をお助けいただいたり、激励していただいたり。

    イベント運営など完全素人のワタシが、なんとかここまで来れたのは、皆様からのそんな応援があったからだなぁと、つくづく感じております。

    こしらさんも遠く東京の地から、根気よくワタシにご指示・アドバイスを下さいました。もどかしい部分も多々あったかと思いますが、なんとか大成功させて、今回の経験が次回京都落語会の礎になれたら、そして他の方が他の土地でこしら落語会を開く際の助けにもなれたら、恩返しにもなるかな?

    さあ、ボチボチ準備に取りかかります。

    ご来場の皆様!

    立川こしらがきっと皆様を満足させてくれます!

    存分に期待してお越し下さいね!

    お待ち申し上げております!

  • 第プロCM部精鋭達の力作を見よ!

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    当サイトトップに、謎の(というより怪しい)クリエイター集団「第プロCM部」の精鋭、ながうさん、回線速度遅いさんの力作を展示いたしました。

    こしらさんにはホントに熱心なファンがついているなぁとつくづく感心。

    関東以外での落語会を開くことによって、さらにそういうファンの方々を獲得したいものですね。

  • 「京都イベントなび」さまに掲載していただきました!

    京都のあらゆるイベント告知をされている京都イベントなびさまに立川こしら京都落語会の情報を掲載していただきました!

    立川こしら京都落語会:京都イベントなび

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    それにしても驚いたのは、その丁寧な掲載スタイル。

    こちらが文面で送った情報はもちろん、PDFで送ったチラシからこしらさんのプロフィール部分まで文章を拾って掲載していただくという、主催者としては感涙もののご丁寧さ。

    本当にありがとうございます!