歌野晶午(うたの しょうご)

略歴

歌野晶午. (2010, December 2). In Wikipedia. Retrieved 04:39, December 19, 2010

歌野 晶午(うたの しょうご、1961年9月26日 – )は、日本の推理作家である。

主に本格推理小説を発表している。いわゆる「新本格第一世代」の1人。福岡県福岡市出身。福岡県立城南高等学校卒業。東京農工大学農学部環境保護学科卒。

高校時代は漫画研究部に所属。大学卒業後、編集プロダクションで働く傍ら、小説を執筆する。島田荘司のエッセイを参考に島田宅を訪れ、それをきっかけに島田の推薦により1988年に『長い家の殺人』でデビュー。以後、『白い家の殺人』『動く家の殺人』の家シリーズなどの名探偵・信濃譲二の活躍を描くシリーズと、『ガラス張りの誘拐』『死体を買う男』などのノンシリーズものの執筆を行う。

1992年の『さらわれたい女』以後、一時作品の発表がとだえるが、1995年『ROMMY』で復活。以後、1年に1〜2冊のペースで新作を発表し続ける。

2003年に発表した『葉桜の季節に君を想うということ』は、2004年のこのミステリーがすごい!、本格ミステリ・ベスト10の各1位に選ばれ、第57回日本推理作家協会賞と、第4回本格ミステリ大賞を受賞し、高い評価を得た。

2010年、『密室殺人ゲーム2.0』で第10回本格ミステリ大賞を受賞。2度目受賞は史上初。

以上引用終わり

関連リンク

未発見

読んだ作品リスト

信濃譲二シリーズ

  • 長い家の殺人
  • 白い家の殺人
  • 動く家の殺人
  • 放浪探偵と七つの殺人

ノンシリーズ

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