タグ: 2013年

  • 第四回 立川こしら京都落語会 レビュー

    2013年11月2日、第四回立川こしら京都落語会、無事、盛況のうちに幕を閉じることができました。

    正直なところ、本番の一週間くらい前までは、もうひとつ予約数が伸び悩んでおり、頭を抱えていたのですが、やはり真打・立川こしら師匠の底力はすごかった。一気に予約数が伸び、開いてみれば、ほぼ満員御礼と言える状態に。

    しかも結構、マジメに落語好きという感じのお客様がじわりじわりと増えてきている感じです。

    第一回は、遠方からのお客様が大半で、落語家自身は東京だし、一体これはなんなんだという状態でしたが(もちろん、嬉しかったことには変わりありませんけれど)今回は京都、大阪、滋賀のお客様がついに半分以上に! これでこそ、京都落語会と言えるのではないでしょうか?

    とまあ、自画自賛したところで、レビューに移りましょう。

    今回の会場はここ「京都ダンス村イベントホール」

    CIMG0005

    東山の古き良き街並みの中にいきなり現れる異質な空間。

    今までが京町家でいかにも落語会という雰囲気の中での開催でしたので、正直不安がありました。……しかし、これがなかなか評判がよろしかったです。イベントホールですから、照明もきちんとしているし、声の反響も丁度良い感じ。

    そんなダンス村にいざ突入。

    P1090034

    準備にかかります。

    もともとこの京都落語会は、こしらさんがされているラジオ番組「こしらにフルな」ありきで始まったものなのですが、今回もこしらさんとワタシの会場入りと同時に、数名のリスナーさんと、こしらさんと一緒にパーソナリティをされている声優の古原奈々さんも会場に入ります。

    するとみなさん、当然のように会場設営に取りかかってくださいます。

    もちろん入場料はいただきます。

    でも、馬車馬のように働きます。

    特に古原さんはイベントの経験が豊富ですので、実にてきぱきと動いてくださいます。そのかわり、態度は上から目線です。

    P1090039

    まあ、それでもラジオリスナー向けでやっている落語会ではありませんから、古原さんやリスナーさんが動き回っている雰囲気に違和感を感じる方もいらっしゃるかも知れません。でも、毎年毎年、東京をはじめとして各地からリスナーさんが来て下さるのは、ワタシがこの会を続けることができている原動力のひとつですから仕方がありません。

    そういう落語会です。

    で、開場!

    どんどんお客様がいらっしゃいます。ほとんどがご予約の方ですから、ワタシもご予約をいただいた時の喜びを思い出しつつ、対応させていただきました。しかも、今までにはなかった、当日参加の方も複数いらっしゃって下さいました。これは嬉しい誤算。

    席が足りるか!?

    そんな嬉しいドキドキを感じながら、受付をこなします。

    そしてついに……開演です!

    CIMG3503

    ↑ ほぼ満席! 過去最高のご来場者をお迎えすることができました!

    まずは湯屋番。

    妄想に浸ってキモイ若旦那が、非常にこしらさんっぽい。

    CIMG3515

    立川こしらがキモイから役にはまっているのか、稽古熱心のあまり実生活もキモくなってしまったのか? はてさて。

    ああでも、キモイっていうのはラジオ方面のこしらさんをご存じない方には伝わりにくいかも知れませんねw

    CIMG3508

    そして中入り……それは、立川こしら物販の時間。

    頼むから一度楽屋に下がってくれというワタシの心の叫びをあざ笑うかのように、生き生きとCD片手に会場を飛び回るこしらさん。昨年に続いてお父さんと一緒にやって来た少年も、CDを買ってサインしてもらい、実に嬉しそう。……ま、いいか。

    で、後半戦です。

    お神酒徳利。

    エセ占い師の噺ですが……だんだん名探偵みたいになってきます。

    落語を知らない主催者ですが、それでも絶対本道から外れまくっていると分かるこしら節です。

    CIMG3520

    CIMG0357

    CIMG0439

    CIMG0452

    そして終演。

    ……と思ったら、またそのまま物販が始まりました。

    ホント頼むから、最後くらいちゃんと締めさせてくれんかねw

    でもまあ、じゃんけんでのこしら扇子争奪戦もしてくださいましたし……やっぱり、まあいいか。

    CIMG0501

    こうして、落語会は終了。

    某ありがたい支援者の方から送っていただいた、東京かわら版最新号をご希望の方にお持ち帰りいただきました。

    実はこの方から、もうひとつ素晴らしい贈りものが。

    kawaraban01kawaraban02

    みなさんにお持ち帰りいただいたものではなく、ひと月前の東京かわら版です。

    だからなに?

    ……刮目せよ!

    kawaraban03

    立川こしら京都落語会、東京かわら版に初見参!

    しかも落語会の予定などの紙面ではなく、広告面に登場です!

    意味が分かりません!

    でも、宣伝効果はともかく、立川こしらが京都でもやっちゃってるぜ! というのは広まったのではないかと思います。

    本当に有り難うございました!

     

    話は戻って、終了後。

    打ち上げにご参加いただく方には残っていただきましたが、みなさんにお片付けを手伝っていただきました……。ふてぶてしい顔をしながらも、実はとっても恐縮しきりでした。でも、少しでも早く打ち上げ会場に向かえる方が皆さんにとっても良いだろうと自分を無理矢理納得させ、好意を100%受け入れさせていただきました。

    そんなこんなで打ち上げへ!

    もうなにも言いますまい。

    例年盛り上がる、この打ち上げですが、今年はさらなる盛り上がり。

    (以下、写真は拡大いたしません。ご参加の方には後日、閲覧していただけるように手配いたします)

    P1000563

    ↑ 語るこしら

    P1000598

    ↑ 華やかグループ

    P1000627

    ↑ ちょいムサグループ

    P1000606

    ↑ 若村おにいちゃんとナナプー

    P1000573

    おなじみの方はもちろんですが、今年初参加の方も存分にお楽しみいただけたことと思います。

    残念ながら今回打ち上げに参加できなかったみなさまも、ぜひ次回はご参加いただきたいものです。なんというか、参加しないともったいない!

    P1000645

     

    相変わらずの素人運営ですから、こしらさんの落語それ自体以外は至らぬことばかり。なのに毎回多くの方が来て下さいます。

    でも、こんな落語会だからこその一体感もあると思いますし、なんといっても、高座に上がるのはこしらさんですから、どんな豪華な落語会にも、内容では引けをとるはずがありません。

    来年開催できれば、ついに第五回。

    主催者が、お囃子って美味しいの? という状態から始まった、ある意味奇跡の落語会。

    こうなりゃとことん他力本願でかまわない。

    いろんな方のお力をお借りして、なんとか来年もみなさまのお顔を見ることができますように。

     

    最後に……。

    こしらさん、古原さん、運営を手伝って下さったみなさま、お越しいただけなくても応援して下さったみなさま、ステキなCMを作って下さった回線速度遅いさん、Pascoさん、素晴らしい会場を提供して下さった京都ダンス村今西先生、昨年に続き、楽しい打ち上げの場を提供して下さったかづさ屋マスターはじめ、スタッフのみなさま、そしてなにより、足を運んで下さったたくさんのお客様の全てに、心より感謝いたします。

    本当に有り難うございました!

    また来年。

    きっと、お会いしましょう。

     

    立川こしら京都落語会事務局

    永田 俊太

  • 第四回 立川こしら京都落語会まで、あと2週間

    表題の通り、だんだんと近づいて参りました。

    元々、こしらにフルなという番組があったからこそ始まったこの落語会ですが、今回も数名遠方からリスナーさんも来て下さるということで、万全の体制を整えるべく準備に勤しんでおります。

    そんな中、朗報が。

    このこしらにフルなで、こしらさんと共にパーソナリティを務める声優兼実業家の古原奈々さんが、翌日の同志社大学裏EVEというイベントに、こしらさんと共にご出演決定!

    これは京都落語会にも来て下さるはず。

    まだわかりませんけれども。

    よく考えると、これはあくまでもこしらさんの落語会で、古原さんがお越しになったとしても、あくまでもお客様ですから、こんなところで書くのはおかしな話なのです。が、会の由来から考えますと、これは告知すべき大ニュースなのです。そういう落語会なのです。

    もちろん、落語会本編は完全にこしらさんの落語会ですから、単にこしらさんの落語を見に来て下さるお客様はご安心下さい。決して内輪乗りの落語会ではございません。が……この落語会には打ち上げがあります!

    毎年恒例で打ち上げをさせていただいておりますが、普通の落語会のそれとは違い、落語家としてのこしらさんのファンもいらっしゃれば、ラジオパーソナリティのこしらさんファンの方もいらっしゃるという、落語初心者の方にも優しい打ち上げです。

    打ち上げとは言っておりますが、要はこしらファンの集いです。

    で、ラジオ方面では、こしらさんと言えば古原奈々と言うくらい、深く絡んでいらっしゃる方ですので、古原さんが来て下さると、打ち上げもより一層盛り上がるんですよね~って……お越しいただけるとは限らないのに、私は何を書いているんでしょうね……w

    まあ、嬉しすぎるニュースに、先走ったと言うことでご容赦下さいませ。

    残り2週間、みなさまにより快適に楽しんでいただけるよう、張り切って準備して参ります!

  • 第四回立川こしら京都落語会 会場のご案内

    さて、いよいよあと三週間に近づいて参りました、第四回立川こしら京都落語会。

    毎回遠方からのお客様も多いことですので、恒例の会場詳細案内を掲載させていただきます。

    とは言え、今回は京都市内の中心地にある駅、京阪電鉄三条駅・市営地下鉄東西線三条京阪駅から徒歩数分ですので、道順は簡単です。とにかく駅が地下ですので、地上に上がる出口さえ間違わなければ、すぐに到着です! 土地勘のない方は、この記事記載の出口から向かわれることをオススメします。

    会場 : 京都ダンス村 イベント会場

    住所:京都市左京区新丸太町孫橋入る新丸太町67番地12

    ホームページはこちら

    ※ 上記リンクはイベント会場の案内ページへの直リンクですが、京都ダンス村は近所に本体のダンススタジオもお持ちなので、くれぐれもそちらと間違わないようにお願いします。

     

    とりあえず、能書きは良いからGoogle mapで教えろという方は、こちらのリンクからどうぞ。

    そして、もうひとつ前置きです。

    チラシに掲載していた地図が、激しく間違っておりました!!

    申し訳ございません!

    ↓ クリックで大きくなります

    map_revision_notice

    上の地図の上の方、御池通(おいけどおり)が、チラシ上では川端通からさらに東に突き抜けておりましたが、普通に川端通との交差点が終点です……。よく知っている場所なのに、面目ございません。まあ、電車で来られる方なら、ほとんど影響はないかと思いますが。

    と言うわけで気を取り直して、詳細な道案内です!

    まず京都市内お住まいの方は、京阪電車の三条駅、地下鉄東西線の三条京阪駅でおわかりと思いますのでよいとして、遠方からのお客様向けに各路線からこの駅に来るルートをご説明します。

    阪急電車の方

    烏丸駅(徒歩1分)地下鉄烏丸線 四条駅 国際会館行き(1駅) 烏丸御池駅 (連絡)地下鉄東西線 六地蔵・浜大津方面行き乗車(2駅)三条京阪駅

    JRの方

    京都駅(徒歩数分)地下鉄烏丸線 京都駅(3駅)烏丸御池駅(連絡)地下鉄東西線 六地蔵・浜大津方面行き乗車(2駅)三条京阪駅

    京阪電車……の方は大丈夫ですね

    うーむ。

    かえってわかりにくい。よし、路線図!

    2010-01-01 00.38.13

     

    で、地下鉄の三条京阪駅で下車した場合、すぐに地上に上がらずに、京阪線への連絡通路を歩きます。

    2010-01-01 00.39.30

    2010-01-01 00.39.15

     

    京阪電車 三条駅に到着

    2010-01-01 00.35.51

     

    京阪電車で来られた方はここからスタート!

    案内板をさがし……

    2010-01-01 00.33.43

     

    11番出口の表示をさがし

    2010-01-01 00.33.50

     

    そちらの方向へGO!

    写真右側奥に、変な石のオブジェが見えます

    2010-01-01 00.34.02

     

    こんなんです

    2010-01-01 00.33.21

     

    この石の左手、奥に通じる薄暗い通路を進みます

    左手に公衆電話とロッカーが見えますね

    2010-01-01 00.32.45

     

    そして通路の途中、階段が現れます

     

    2010-01-01 00.31.57

     

    その階段の横には……11号階段! ここです!

    喜び勇んで階段を駆け上がってください

    2010-01-01 00.31.36

     

    もうすぐです!

    2010-01-01 00.31.07

     

    どどーん! ここにでます!

    2010-01-01 00.02.29

     

    階段を上がってきたままの方向で左を向くと、大通りとその向こうには鴨川が(川面は見えません。見えているビルは川の向こう側なんですね~)

    2010-01-01 00.02.49

     

    右手には酒屋さん。

    2010-01-01 00.02.56

     

    再び前を向き、階段を上ってきたそのままの方向にちょっとだけ歩きます。本当にちょっとです。

    酒屋さんと、その向こうの自転車屋さんの間の通りに入ります。

    2010-01-01 00.03.03

    2010-01-01 00.03.37

     

    せっかく京都に来たのに、まったく京風情漂わない通りに突入です。

    2010-01-01 00.03.56

     

    ものの100メートルも進まないうちに、左手にコインパーキングとホテルサンセットインが見えてきます。

    2010-01-01 00.04.34

    2010-01-01 00.05.10

     

    このパーキングとホテルの間の細い通りに左折で入ります。

    2010-01-01 00.05.19

     

    すると程なく、京都ダンス村の看板が見えてきます!

    2010-01-01 00.05.56

     

    到着です! おつかれさまでした!

    2010-01-01 00.06.15

     

    2010-01-01 00.06.25

     

    もうこれで、迷ったからキャンセルで、という言い訳はできません。

    丁寧すぎて、かえって人をバカにしていると評判の、詳細道案内、以上でございます!

     

    なお、打ち上げ会場は、地下鉄東西線・烏丸線の烏丸御池駅近辺となっておりますので、各路線でお帰りの方に大変便利となっております。ぜひ打ち上げまでお越し下さいね!

  • 第四回 立川こしら京都落語会チラシ配布

    第四回 立川こしら京都落語会チラシ配布

    さて、今年も無駄にチカラの入ったチラシが完成しております。

    下記画像はJpegですので、文字などがきれいに見えません。

    表面のこしらさん、和風レトロな感じを目指したら、幽霊のようになってしまいました。

    よろしかったら、下記にPDFへのリンクを貼っておりますので、どうぞお持ち帰りください。

    もし、どこかで配ってくださるという、奇特な方がいらっしゃったら、郵送にて現物の送付もさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

    2013京都落語会チラシ表サンプル

    ↑ 表面 PDFはこちらのリンクから

    2013京都落語会チラシ裏サンプル

    ↑ 裏面 PDFはこちらのリンクから

     

    立川こしら京都落語会ご予約はこちらのページから!