5月 092010
クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識 (西尾維新) 書評 – SIDE_FLIP あかずの書斎
いい歳になってくると、なかなか本屋で手に取りにくいこのシリーズです。
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著者 : 西尾維新
発行元 : 講談社
新書版発行 : 2002.5 講談社ノベルス
文庫版発行 : 2008.6 講談社文庫
戯言使いの「ぼく」を語り部とする「戯言シリーズ」第二弾。
今回は「ぼく」と殺人鬼・零崎人識の出会いと、その周辺で起きた「ぼく」のクラスメート達の殺人劇。
こんな人にお薦め
- ひと味違う。それでもあくまでも本格ミステリな本をお望みのあなた
- 本屋さんであの派手な表紙がこっぱずかしくて迷ってしまっているあなた
- 萌えキャラがヒドイ目にあってもミステリだから仕方ないと言える
とにかく食わず嫌いはもったいない。
確かに好き嫌いは分かれるでしょうが……
読むなら前作(クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い (西尾維新) 書評 – SIDE_FLIP あかずの書斎)からでしょうが、ミステリとしても、戯言シリーズとしてもより深く、洗練された感じですので、前作ではまりきれなかった人も読む価値あると思います。
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クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識 (西尾維新) 書評 – SIDE_FLIP あかずの書斎
SIDE_FLIP あかずの書斎 – ミステリ書評とPCゲームレビュー