10月 172010
 

みなさんブラウザは何ですか?

ワタシが会社などで周りを観察していると、やはり30代以上でPCに詳しくない方はことごとくIE、要するに買ったときのままのデフォルトであるように思います。実際世界各国のブラウザシェアの統計を取っている StatCounter Global Stats によると2010年9月現在で日本におけるIEのシェアは59.94%と、一年前の66.84%に比べ多少そのシェアを落としているものの、世界平均の49.87%(一年前は58.37%)と比較すると、まだまだIEのシェアが高いことがわかります。

statc_japan拡大できます

もともと日本人がメーカーが提供するもの=みんなが使っているものを安心して使う国民性であるところに、本格的に家庭用PCが普及しはじめた1980年代後半あたりから今に至るまで、ゲーム市場が完全に既製品を楽しむしかできないコンシューマー機に支配されたことと、玩具としての携帯の急発達などの要因が、国民平均としてみたときのPC技能の低さに影響しているものとワタシは思っております。

やっぱり、熱中して何かを覚えるのって、入口は遊び(アダルトコンテンツもそうですけどw)であることが一番効率よいでしょうし。

それはさておき、それでもIEのシェアが下がってきているのは確かです。すると当然、その分のシェアは近年一般的にも浸透してきたFirefoxにいったんだろう、と思うのが人情ですが……先の表を見ていただくとお分かりの通り、伸びているのはGoogle Chromeなのです。

……ということは、IEユーザーがChromeに? と思いたいところですが、必ずしもそうは言えません。すなわち、IEユーザーはFirefoxにも流入しているが、FirefoxユーザーもChromeに流出しているのではないか? ということです。

先の日本人観からするに、今までIEを使っていたタイプの人が移行先として選ぶのは、普通に考えてまずFirefoxではないでしょうか? (少なくとも表面上は)解説なども含み日本語対応もなされていて、ここ数年で日本でも大きくシェアを伸ばしてきたという事実。それに比べてChromeはまだまだマイナーな上に、Googleの伝統通り、Chromeの紹介ページが何とも情報不足かつ不親切ですから、おそらく一般日本人ユーザーにはまだ少々敷居が高いものと思われます。

そして、もうひとつ面白い統計があります。WEB関連の技術情報を発信するアメリカのサイトTechmeme が、発表した、自サイトの訪問者のブラウザ分布の統計です。(2010年10月版)

サイトの性質上、訪問者はWEB関連の技術者や、そうでなくてもPCもしくはWEBに詳しい人が多くを占めているようですが、なんと……!

  • IE : 12%
  • Chrome : 34%
  • Firefox : 30%
  • Safari : 21%

IEのシェアの低さも、Safariのシェアの高さも想定の範囲内ですが、なんとChromeがFirefoxを上回ってしまっているのです!

このサイトのユーザー層を考えると、Firefoxをまったく触らずにChromeを使っている方は少ないと考えられます。そうすると、少々乱暴ではありますが「プロはFirefoxではなくChromeを選んでいる」ともいうことができます。

そんなGoogle Chrome

実際どうなんでしょう? これから先の記事は「発表当時に一度Chrome使ってみたけど、もうひとつだったのでやめちゃった」という方にこそ見ていただきたい!

chromedt01

というわけでいきなりでました、Chrome全景。

やっぱシンプルですよね~。発表当初もとにかく「早くてシンプル」が売りだったような気がします。……が、実はこの状態で、すでにかなりの拡張機能が動作しておるのですよ! が、ちょっとその話は後に回して、ワタシがFirefoxからChromeに乗り換えた経緯を簡単に。

Firefoxの高機能さが好きだったワタクシは、拡張機能(アドオン)を当然導入していったわけですが、入れすぎると重くなるという噂を聞いていたので、結構厳選していたつもりです。導入したのは主に外部WEBサービスとの連携を図る系統のものが多く、中核にGoogleツールバーがあり、ページごとにIEエンジンへの切り替えが可能なIETab、Evernoteとの連携のためのもの、1PasswordのWindows版、MSOnenoteの連携用アドオン、Twitter用のアドオン、Firebugなどでしょうか。あと細かいのが少々あるはずですが。

で、そのようにカスタマイズしたFirefoxは、安定時にはとても素晴らしい使い心地です。クラッシュはそれなりにありましたが、復元もしっかりしているし。

ただ……電源ONのあとの起動が無茶苦茶重いのと、起動後も、複数タブを開いて長時間使っているとどんどんメモリを食っていくので、他のソフトの動作に支障があったところが不満点でした。

そこで、発表当時に一度試したChromeをもう一度冷やかし半分に使ってみたのですが。

サイコーです

  • 早い・軽い・安定

これはもう圧倒的ですな。ワタシは少なくても7~8つくらいのタブは開いたまま、しかもそのうちのひとつではブラウザゲームなどでガンガンFLASHが動いている状態が通常で、その他にiTuneで音楽が流れ、AdobeCSのソフトで作業をしたり、ゲームをしたりと、まさにやりたい放題なのですが、Chromeはまったく動じない。もちろんこれはマシンパワーに依存することですが、少なくともFirefoxではこの状態でしばらく使っているとマシンの挙動が明らかにヤバい感じになってきていましたのでw

ちなみに、上記のような使い方をしているにもかかわらず、使い始めてひと月以上になるのにクラッシュは皆無です。

しかし、Firefox好きの方は、やはり機能面に目が行く方も多いのではないでしょうか?

ところが、先のブラウザ全景写真をもう一度ご覧下さい。右上にアイコン並んでますよね?

これと、元からの本体機能で、今までFirefoxでしていたことの80%くらいはできているのです。下のSSが導入した拡張機能の一覧です。

chromedt

これで、Gmail、Googleブックマーク、Twitter、Delicious、Evernote、Office WEB App(オンラインで編集できるOffice)、その他のSNSやスクラップ系SNS(Tumblrなど)などとの連携は万全で、ほとんどは閲覧だけではなく、WEBページノスクラップなど情報取得にも対応しております。さらに、IETabもあり、高機能なSSアドオンもあります。ちなみに本体のブックマークバーにブックマークレットを入れていますのでGoogle Readerへの情報取り込みもOKです。まあ、アドオン系の大きな弱点は、国産ではないアドオンが多い(日本語環境で使うこと自体は通常問題ない)ことと、1PasswordがまだWindows版のChromeは対応していないこと、日本限定のサービス(Mixiとか)には強いとは言えないことくらいでしょうか?

しかし、WEBサービスも、GoogleはもちろんTwitterやFacebookの台頭を見ればわかる通り、グローバル化の時代です。その流れに乗り遅れていない人であれば問題ないレベルでしょう。1PasswordもMacではChromeに対応していますので、時間の問題でしょうし。

あと、Evernoteを使っている人に朗報ですが、上記SSの中にあるEvernoteアドオンを入れて、オプションで該当箇所にチェックを入れると、Googleの検索結果に自分のEvernoteの中のデータも引っかかるようになりますので、かなりEvernoteの価値が上がります。今までは、Evernoteのデータにアクセスしたければ、結局Evernoteに入らなければいけなかったので、まずは探したい情報がEvernoteにあることを覚えてないといけませんでしたしね。何気なくGoogleで検索したときに、以前スクラップしていたEvernoteの情報が引っかかってくれるというのは、非常に素晴らしい。

あと、特筆すべき点といえば、Chrome内のブックマークはおろか、アドオン本体をもGmailアカウントを通じて他PCにも同期出来るという点でしょう。すんごい便利です。

そして、あえて苦言を呈すると、Chromeはアドレスバーにそのまま検索語を入れて検索をかけることができるのですが、Googleツールバーでは最近の履歴をマウス操作で選択できるのが、こちらではできないので、常に最低途中までは入力しないといけないということでしょうか。そして、検索して飛んだ先で、自分の検索したキーワードへ飛んだり、ハイライトする機能がないということも不便です。

もしかしたら、アドオンで対応しているものがあるかもしれませんが、そもそもGoogleのツールバーでできていたことなので、デフォルトで対応していただきたいものです。

まとめると……

  • シンプルさはもちろん、早さ、軽さを求める人には間違いなくお薦め
  • 機能重視派の方には、Firefoxよりは現状劣りますが、開発者レベルの方が大勢Chromeに移行していることを考えると、先は明るいような気がしますし、現状でも充分お薦めできるレベル
  • 使うWEB上のサービスが国内のものに偏っている人にはあまりお薦めできない
  • 同じく日本語で説明していないものは使う気になれないという人にもお薦めできない(ただし、Chrome本体は完全に日本語化されているので、これは拡張機能の話です)

まあ、しばらく見ていないうちにかなり進化したように思います。

とりあえずは使ってみることをお薦めします。

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5月 302010
 

ビジネスマンのためのiPhone活用術 – 1 なぜiPhone? « SIDE_FLIP blog

ビジネスマンのためのiPhone活用術 – 2 iPhoneでできること&準備編 « SIDE_FLIP blog

全2回は完全に前振りだったという恐ろしい連載企画も第3回。

とうとう具体的なアプリに突入いたします。

さて、前回の記事の最後で「iPhoneでできること」を少々まとめましたが、その中の前半部分はこんな感じでした。

  • スケジュール管理
  • タスク管理
  • 急ぎの時の手書きメモ
  • 通常入力によるメモ
  • アイデアメモ要は、今まで紙の手帳で行ってきたことを、丸々iPhoneでやっちゃおうということです。で、ただ単に予定表アプリを入れるだけならこんな記事を書く必要はないわけで、前回までの記事で再三言ってきた重要ポイントをもう一度申し上げます。
    • 母艦PCでの作業とiPhoneでの作業の連携(主にシンク)が完全かつ快適
    • 外出先、即ちiPhoneでの作業・閲覧の快適性

    では、今回はこの点を最重視しながら手帳の最も重要な役回りである「スケジュール・タスク管理」を解説します。

    ※ Windows環境です

    母艦PCでの作業

    如何に手帳の代わりといえども、コンピューターで予定管理をするのなら、基本作業はオフィスに常設しているPC(母艦PC)で行う方が断然良いと思います。

    理由は……

    • いかにiPhoneといえども、PCの作業効率には遠く及びません
    • 大切な情報は母艦に保存されている方が安心

    で、PC上で使うスケジューラー、カレンダーといえばGoogleカレンダーが浮かびますが、仕事上の詳細な情報も入力することも考えると、それほど使い勝手がよいとは思いません。

    また、タスク管理もGoogleデフォルトの物はあるにはありますが、シンプルすぎてやはり仕事で使うには物足りないですし、なぜかGoogleカレンダーではなくてGMailにくっついているのが意味不明です。

    では、何がよいのか?

    そう。

    悪名高いMicrosoftです。

    Outlook 2007です。

    カレンダーとTodoが一体になっているのはもちろんですが、スケジュールやタスクを簡単に仕事種類ごとに色分け、分類することができます。

    非常に使えます。

    騙されたと思って一度使ってみるべきです。

    では、次にOutlookで作業したデータをいかにしてiPhoneで活用するのか?

    iPhoneでの作業

    まずはOutlookのデータをWEB上へ

    で、ご存じの通り、Outlookのスケジューラー機能はデフォルトでiPhoneに同期出来るようにはなっていませんし、そういうアプリもないようです。

    そこで、前回の記事で登録をお願いしておきました、このサービスを使います。

    • Googleカレンダー
    • Toodledo(タスク管理)

    どちらも安定したサービスですので安心して良いと思いますし、この両方のサービスとOutlookは同期することができます。

    まずGoogleカレンダーとの同期はGoogleがリリースしているGoogle Calendar Syncを導入することで可能です。

    そしてToodledoとの同期はChromatic Dragon – ToodledoSync Application Informationを導入します。
    サードパーティ製のアプリですが、安定しており、問題ありません。

    これで、Outlookの情報はGoogleカレンダーとToodledoに同期されました。

    もちろんOutlookと直接同期出来れば便利なのですが、考えようによっては(というか実体験ありきなのですがw)同期が不調な時でも、最悪iPhoneから直接GoogleカレンダーやToodledoを閲覧することができます。

    不測の事態にも対応する手段があるというのは、仕事の手段としては素晴らしいことだと思います。

    そしてWEB上のデータをiPhoneへ

    ようやくiPhoneまでやってきましたw

    でも、ココまで来たらあとはアプリを紹介するだけなんですよね~。

    イチ押しはコレ!

    Pocket Informant (以下「PI」)

    理由は明快

    • カレンダーとTodo管理の両方が可能
    • カレンダーはもちろん、Todoも機能充実 (Outlookで仕事種類ごとに分類したものもきちんと反映されます)
    ※ 拡大できます週表示は縦でも横でもOK!
    縦表示が予定全文を読めるわけではないけれど、曜日ごとの枠内でもスクロールでき、全体的な流れを把握するには最適。

    ワタシ個人的には、スケジュールとタスクがひとつのアプリで管理できるというのは、効率的な作業という点で意外と重要ポイントでした。

    しかも、カレンダーもTodoもその辺の単体アプリよりもよっぽど高機能。

    一見おまけに思えるTodoに関しても、Toodledoの基本機能にきっちり対応しており、ワタシのお薦めの方法を使うと、Outlookでタスク管理をする際に、仕事の種類ごとに色分けしておいた(電話・見積作成・連絡待ち・緊急などの分類ですね)タスクが、Toodledoを通じて、このPIでも「contexts」としてきちんと分類され、その分類ごとに進捗確認もできるのが秀逸です。

    ワタシ、Todo管理の定番、AppigoのTodoも持っていまして、PIのおかげでそんなに使っていないとは言え、正直なところ、PIのTodoはAppigoのTodoと比べてまったく遜色ありません……っていうか、PIの方がイイかな? って思うくらいです。

    欠点はかなり細かい設定ができるのに、日本語化されていないことと、同期がたまに不安定なことくらいでしょうか?(ちなみにワタシの場合は同期が不安定と言っても、できなかったことは基本的にありません。電波が弱い時に、もう同期ができているのに延々と繰り返していたりということがたまにあるということです。)

    とにかく、

    通常のスケジュール(~~にしなくてはならないこと)タスク(~~までにしなくてはならないこと)の両方の管理が必要で、双方分量もあるようなお仕事の方で、できれば一元管理したいという人には圧倒的にオススメです……ってか一択デス。

    ※拡大できます

    月表示はさすがにコレで予定の詳細を確認するというわけにはいきませんが、結構先の日に予定が入っていたかどうか素早く確認するのに最適。

    ※ 拡大できます

    日表示はGoogleカレンダーチックなこの表示の他に、タスクも一緒に表示できるリスト表示もあって、言うことなし!

    もちろんワンタッチで予定ごとの詳細も確認できます。

    ただ、せっかくのiPhoneですから色々アプリを選ぶのも楽しみです。

    カレンダーとTodoを完全に両立しているアプリとなると、もうこのPI一択になってしまうので(カレンダーアプリで疑似的にタスク管理も出来るようになっている物や、その逆の物はあります)、あえてその点を除外してお気に入りのカレンダーアプリとTodoアプリを組み合わせてみるのも良いかもしれません。

    ただし、 特にカレンダーアプリは趣味的に使うと面白そうなものも多いのですが、あくまでも仕事用に、今までの手帳の代わりに使う、ということをお忘れなきよう。

    意外と良さそうなアプリでもGoogleカレンダーとの同期がなかったり、バックアップのみ(Google側からiPhoneへのデータ同期ができない)だったりしますので注意が必要です。

    (定番ばかりですが) こんなアプリが無難でしょうか?

    Refills最近とみに評判の良いアプリです。
    見たところ、紙の手帳風の親しみやすく、かつ見やすい表示が好まれているようです。
    日本語対応済みですので安心です。
    見た目にこだわるのならコレかもしれませんね。
    さいすけ日本における実績は申し分なし。
    細かいことですが、WEB上のリファレンスも日本語でとても充実しています。
    英語が苦手で、かつコンピューターなどになじみが薄い人にはお薦めです。
    Todo (Appigo)Todoソフトの定番。
    Toodledoとの連携は使いやすく、PIよりすぐれている点として、タスク単体の管理だけではなく、タスクの集合体としてのプロジェクト管理ができると言うことがあげられます。

    なお、2010/05/30現在、先日までできていたRemember the Milk との連携が契約上の問題でできなくなったとのことで、注意が必要です。

    今回説明したことのイメージ図です。

    ※拡大できます

    まとめ

    母艦PCや、WEB上(Googleカレンダーなど)との連携を重視する理由はさんざん述べましたので繰り返しませんが、スケジュール管理とタスク管理が一元化できるという点は、一日のうちでめまぐるしく予定やタスクが変更・追加されていくような環境にいるワタシにとっては、非常に重視する価値のあるポイントでした。

    ひとつのアプリを開く度に、まず、今日のスケジュールと期限が近いタスクを一気に確認できるというのは、別々のアプリで確認するよりも、大幅に効率的だからです。

    だから逆に、スケジュールがある程度固定的な方や、スケジュール管理か、タスクの管理のどちらかの必要性や量が少ない方ならもっと自由な選択をされても良いと思います。

    それでは次回は

    意外に重要!メモアプリ 編でお会いしましょう!

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  • 5月 262010
     

    前回 ビジネスマンのためのiPhone活用術 – 1 なぜiPhone? – SIDE_FLIP blog にて、とどのつまり、外出が多いビジネスマンの仕事効率化にはiPhoneがサイコーだよね、ということをお話ししたのですが、スケジュール管理に絞ってお話をしていましたので、今回は細かいことは抜きにして「iPhoneでどんな仕事効率化ができるのか?」ということを総論としてまとめたいと思います。 (今回以降の記事はWindows環境での話ですので、Macユーザーの方にはそぐわない部分もあると思われます)


    総論の総論

    iPhoneを仕事に活用するポイントとして前回の記事で上げたことは「母艦PCありきの情報の持ち出し、持ち帰りの快適性」「外出先現場での作業の機動性、快適性」というところに集約できます。

    そのなかで「持ち出し、持ち帰り」という点については、結局母艦PCとiPhone間の同期(シンク)の方法論ということになりますが、iPhone固有の同期というとiTunesとの同期作業が思い浮かびますが、それだけだといかにも弱い。

    しかし、PCと同様に使える上に様々なアプリが揃ったiPhoneですから、そのようなアプリをガンガン導入していくことになるのですが、GMailをはじめとして、もともとPCで展開されているサービスを数多く導入することにもあります。

    それについて次項で述べるのですが、海外製サービスが多いです。

    Google関係は海外製であっても日本語ローカライズされていますが、中には日本語化されていないものもあります。(ココで紹介するものは日本語は使えます。表示や説明が英語だというだけです。)

    正直、英語が苦手な方も多いと思いますが……中学生レベルの英語力があるのなら、騙されたと思ってワタシのお薦めするサービスに登録して下さい。

    ココでは詳しく触れませんが、WEB上のオンラインサービスでも、それを利用した各種アプリでも、上質のものを求めるのならもはや純国産のものでは全く太刀打ちできない状況になっています。

    日本人が日本人のみによる、日本人のためだけのコンテンツを開発し、利用している間に、世界はめまぐるしく進んでしまって、質も量も負けてしまっている現状です。

    まあ、せっかく世界標準のiPhone使いなのですから、これを機会に世界標準のWEBサービスを使いこなしてみてはいかが?

    iPhoneを使った仕事効率化のための下準備

    まずはPCからこのサービスに登録しよう!

    もうこれはOKですよね?

    アカウント登録してGMailその他のGoogleサービスを使えるようにしておきましょう。もし、メールは他のを使っている! という場合でも登録して下さい。Googleドキュメントやカレンダー、リーダーなど仕事効率化には外せないサービスがてんこ盛りです。

    これも有名です。オンラインストレージサービスで、基本2GBまで無料で使えます。

    マイドキュメント内に作成される専用フォルダを、さも普通のPC内のフォルダと同じように使ってデータの出し入れができるのが魅力です。同様のサービスに SugarSync というサービスもあり、見方によってはコチラの方が高機能なので、登録はしておくにこしたことはありませんが、iPhoneでの他アプリとの連携の関係上、まずはDropboxの登録をお勧めします。

    両方とも、WEBコンテンツをオフラインで読めるようにストックするサービスです。専用のiPhoneアプリで読み込んでやれば、圏外でもゆっくり取っておいた記事を閲覧することができます。両方とも基本的な利用は無料で、それで問題ありませんが、日本語環境では多少の一長一短があるので、今のところワタシは両方とも導入しています。

    タスク管理、いわゆるTodo管理の分野では屈指のサービスです。

    このサービスとiPhoneの連携だけでも、タスク管理には欠かせないサービスですが、下でオススメしているOutlookを導入してiPhoneとの中継基地にすることで、驚くべき使い勝手を見せてくれます!

    なお、この手のサービスで必ず名前が挙がる Remember The Milk (RTM)ですが、単体ならコチラの方がサイトの日本語対応もされているし、評判は良さそうなのですが、iPhoneのRTM公式アプリと同期するために必要なProアカウントは年間25ドルかかりますし、iPhoneのTodoアプリの最有力候補であるApigoのTodoから利用できなくなったこともあり、Outlook連携のことも考えて現状ではToodledoをオススメします。

    ちなみにToodledoも完全な機能を使うためには有料アカウントが必要なのですが、私の使い方だとToodledoは完全に中継基地ですので、有料アカウントの機能は不要です。

    有料ですけどオススメ

    • Microsoft Onenote

    officeファミリーのひとつです。

    まだ日本ではメジャーとまでは言えませんが、非常に秀逸なソフトで、PC上の情報、WEB上の情報何でもスクラップできます。特にディスプレイの表示を好きに切り取ってスクラップできる機能は手放せません。

    情報集約の段階は基本的にiPhoneではなくPC上で行う仕様ですが、サードパーティ製のアプリを導入することで、iPhone上でその情報を同期して閲覧することができます。

    • Microsoft Outlook

    これはWordとかと一緒にインストールされている方も多いのではないでしょうか?

    メーラーとして認識されている方も多いと思いますが、iPhone連携の上では、スケジューリング、タスク(Todo)管理、アドレス帳管理に大活躍いたします。

    こちらもOnenoteと同じく、いろんな情報をどんどんスクラップするタイプのサービスですが、イメージとしてはOnenoteは必要な情報をスクラップする方向(要は従来のフォルダ整理型のようなイメージ)であるのに対して、Evernoteの方がとにかく雑多な情報をタグをつけて詰め込んでおいて、不意に情報が必要になった時にタグ検索をはじめとした豊富な検索機能で関連する情報を引き出してくるという感じでしょうか?

    非常に評判の高いサービスですが、無料アカウントでは月刊のアップロードリミットが40MBと、画像なども放り込むことを考えると、微妙に不安なサイズで、有料アカウントが月5ドルか年間45ドルと、それなりのお値段ですので、わたしはコレが本当に必須のアイテムであるか未だ検証中ですが、とりあえず無料アカウントの登録はしておきましょう。

    iPhoneアプリでもEvernoteに連携できるものが数多くありますので。

    仕事効率化以外で登録しておきたい「これだけは」

    フォロー先によっては意外なほど情報収集ツールとして使えます。
    というか、iPhoneを使う上でTwitterをするかしないかではかなり使う頻度にも差が出てくると思います。まだ登録していない人はまあ一度やってみましょう!

    もちろん暇つぶしにも最適だったりw

    とりあえずワタシのアカウントでもフォローしてみて下さい~~^^

    世界的規模の写真共有(オンラインアルバム)サイトです。
    Googleのサービスと一体化しているPicasaもありますが、コミュニティとしてはやはりここが最強でしょう。

    英語サイトですが、有志による日本語コミュティや解説も揃っていますので、それほど困らないでしょう。

    詳しくは下記のリンクからこのブログのFlickr関連記事をご覧下さい。

    Flickr – SIDE_FLIP blog

    コチラも世界有数のソーシャルブックマークサイトです。

    日本で言う、はてなブックマークと同じようなものです。

    面白い記事を見つけるには、日本サービスのはてなの方が優れていますが、自分でいろんな記事をスクラップする分にはDeliciousの方が、ブックマークごとの公開・非公開設定もできるし、有力iPhoneアプリとの連携があることが多いのでオススメです。

    なお、FlickrとDeliciousは現在、米Yahooのサービスとなっていますので、この際登録しちゃいましょう!

    ここまでご案内したサービス、ソフトは、かなりのメジャーどころが主になっていますが、それには理由があります。

    • メジャーということはやっぱり内容も充実している
    • いろんなサイトやアプリからの連携が充実している
    • つぶれない!!

    うむ。
    つぶれないって大事なことですよね?w

    iPhoneでできること

    えらく長い下準備でしたが、こんなに色々WEB上のサービスとかに登録して、結局何ができるの? ということですが、今回は項目だけ列挙しておきます。(仕事に直結したことだけね)

    • スケジュール管理
    • タスク管理
    • 急ぎの時の手書きメモ
    • 通常入力によるメモ
    • アイデアメモ
    • 連絡先管理(名刺のOCR認識もあり)
    • 写真による情報収集
    • 音声録音による情報収集
    • 地図と連動した情報収集
    • RSSを活用したニュースの閲覧による情報収集
    • 事務所で作成した文章、表計算、PDFなどの持ち出し、閲覧
    • 不意に必要になった資料を事務所からPDF、画像などの形で送ってもらっての閲覧(これで助かったこと、何度もあります)
    • 計算履歴を見ることのできる計算機能
    • ナビゲーション機能
    • etc..

    当然ながら、情報収集は前回の記事で申し上げた通り、iPhoneで収集したものを簡単に母艦PCに同期出来ることを重視しつつ、最適の組み合わせを判断しています。

    これらのことをiPhoneアプリと、デスクトップPCとWEBサービスの間で以下にスムーズな連携を取るかということがポイントとなります。

    例えば、メモアプリなどはワタシの場合、いくらアプリ単体の性能が優れていても、Googleドキュメントにバックアップを取る機能がないと、仕事用に使うアプリとしては完全に選択肢から外れます。

    しかも、単にいかにもバックアップファイルですよ、といわんばかりの雑な感じのバックアップでも、母艦PCで閲覧することを考えるといただけません。

    そういうところにしっかり目をむけて厳選した(つもりの)アプリ満載の次回以降の記事にご期待下さい!

    ビジネスマンのためのiPhone活用術 3 – スケジュール・タスク管理編

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    5月 052010
     

    とにかく新しいモノと見たら飛びつくワタシです。

    しかもiPhoneを持ってから、いろんなサービス間の連携を図る上で、海外のサービスを活用しないとダメダメであると実感してきたので、より一層いろんなサービスを試しまくっています。(例えば、Twitterと連携できるサービスやソフトは山ほどあるが、Mixiボイスやアメーバなうなどと連携しているサービスは少ないですよね?)

    しかし、色々試しすぎてごちゃごちゃになってきたので少しまとめてみようと思います。

    なぜ、そのサービスを利用しているのかも書きますので、良かったらご参考にして下さいね。

    iPhoneを持ってから便利さを実感したサービスもありますので、iPhoneの方にも良いと思います。

    ※ 今回紹介したものの多くは、英語サービスだったり、マニュアルが不親切(Google!お前のことだ!)だったりして、一見敷居の高そうなものも多いです。が、どれも慣れてしまえば手放せないレベルのサービスばかりです。もしご要望があれば、個別に基本的な使い方の特集記事を書いたりするかも知れませんので、ご希望の方はコメントお願いします!

    では、以下長文ですが、お付き合いください!

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    4月 022010
     

    現在のところ、話題になった割に浸透してない感が強烈なGoogle Buzz。

    なぜでしょう?

    思うに、バズは前評判ではTwitterの対抗馬的な扱いをされていたと思うのですが、いざ使おうとしてみるとなんだか取っつきにくい。
    140文字という制約を逆手にとって非常に取っつきやすいサービスとなっているTwitterに比べて、とかく敷居が高く感じてしまうのですね。
    さらにそこへもってきて、知らないうちに本名や居場所が公開されてしまっていた! なんてことが報道されたりしたモノですから、より一層手を出しづらい雰囲気が……。

    要は、事前報道が「Twitter的な気軽なソーシャルメディア」というイメージを作ってしまったけれど、実体が全く違った、というところにバズの第一のつまずきがあるのではないかということです。

    でも、それは裏を返せば「バズはTwitterとは違うのだよ!」という風にも考えることが出来るということかも知れない。
    というように、とりあえず前向きにとらえることにして、今回はまず「Googleバズって結局なんなの?」と題してお送りします。

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